ロン2
ルールは競技・フリー雀荘に近く、まあ一般的と言えるだろう。
有料とあってメンツのレベルが高い・・・との噂も聞くが、これは正直疑問。
有料でも無料でも、真剣に取り組んでる人は上手いし、逆も然り。
レベルは本人のやる気と努力次第なので、有料・無料は関係ないんではなかろうか?
というのが私の感想である。
まあ会費を払ってまでネット麻雀をやってる人達なので、全般的にやる気は高いのだろう、多分。
特にレーティング上位者は確かな腕を持つ。
画面が綺麗で、ロビーの情報が多くて見やすいのが特徴。
例えば対局者の名前とレートが表示されるので、目当ての人の観戦に行くことが簡単に出来る。
観戦者同士でチャットも可。
その辺りが、ユーザー同士の横の繋がりを強くしている気がする。
ネットの繋がりからリアルの繋がりに移行するグループも。
打ちスジは全般的に押しが強く、和了最優先で守りを取らない打ち手が多い。
現在は全レート区分けなく対戦するルール。
そのため、東風荘の超ラン卓ような、高レート専用卓を望む声も高まっている。
東風荘
ネット麻雀一の老舗。
無料とも相まって、現在ユーザー数はダントツであり、他サイトの追随を許さない。
ルールは少々特殊。
27000点持ちというのもあるが、何と言っても
- 親権はノーテン連荘(東風戦)、和了連荘(東南戦)
- 東風戦はクイタン無し
が特徴的。
画面は至ってシンプル。
少々シンプルすぎやしないか? という気がしなくもない。
他の特徴としては、やはり超ラン卓の存在が挙げられる。
入ったことが無いので確かではないが、R1850以上の猛者だけが入れる卓である。
レベル的には高いのだろう。
ランキング上位者は特にHPなどで掲示されることは無いのだが、そこはネットの世界。
これら上位者の雀ネームは、方々のHP、ブログで見ることが出来る。
それ程やり込んだ訳でも無いので確たる話では無いが、打ちスジは全体的に固いように感じた。
恐らくこれはルールのせいもあるだろう。
親権がノーテンでも確保できる東風戦では、親も無理して突っ張ることは無い。
クイタンが無いので、鳴くと大体役が分かるので守る方も対処し易い。
親権がテンパイでも流れる東南戦は、その分親で大逆転、という期待が薄い。
その分、1つの放銃が命取りになりかねない。
親リーチも、一局凌げば親落ちするので、守るメリットが高い。
こんな感じで、守るメリットが多いルールだからだろうか?
リーチに対して3人全てベタオリする光景は、少なくともロン2では滅多に見れるものではない。
半熟荘
まだ出来たての麻雀サイト。
ルールは一般的だが、赤牌ありだと赤⑤が2枚ある。
どこかで聞いたことのあるルールだ・・・。
画面はとても美しく、ロン2を凌ぐ勢いである。
操作性も良く、サクサクと闘牌が進む。
このテンポの良さが逆にいけないのか、はたまたまだ出来たてのためか、ユーザーのレベルは他2つに比べて若干低めの印象。
ロン2より押しが強く、兎に角テンパッたら即リーの傾向がある。
四五344556678②③
こんなリャンメンx2の形から、マンズが埋まって無筋の③単騎リーチ!
とかを3回も見るとさすがに辛い。
まあ出来たてのサイトであり、発展はこれからだと思われる。
今後に期待したいサイトの1つ。