現在3つほど

近年、数多のネット麻雀サイトが誕生しているが、只今私は以下3つ程経験している。

まあ「NET雀荘」なる、既に亡き麻雀サイトもあったが・・・。


下2つはまだかじった程度だが、それでもちょっとした違いが見えてきた。
今回はそんなお話。

ロン2

ルールは競技・フリー雀荘に近く、まあ一般的と言えるだろう。


有料とあってメンツのレベルが高い・・・との噂も聞くが、これは正直疑問。


有料でも無料でも、真剣に取り組んでる人は上手いし、逆も然り。
レベルは本人のやる気と努力次第なので、有料・無料は関係ないんではなかろうか?
というのが私の感想である。


まあ会費を払ってまでネット麻雀をやってる人達なので、全般的にやる気は高いのだろう、多分。
特にレーティング上位者は確かな腕を持つ。


画面が綺麗で、ロビーの情報が多くて見やすいのが特徴。


例えば対局者の名前とレートが表示されるので、目当ての人の観戦に行くことが簡単に出来る。
観戦者同士でチャットも可。


その辺りが、ユーザー同士の横の繋がりを強くしている気がする。
ネットの繋がりからリアルの繋がりに移行するグループも。


打ちスジは全般的に押しが強く、和了最優先で守りを取らない打ち手が多い。


現在は全レート区分けなく対戦するルール。
そのため、東風荘の超ラン卓ような、高レート専用卓を望む声も高まっている。

東風荘

ネット麻雀一の老舗。
無料とも相まって、現在ユーザー数はダントツであり、他サイトの追随を許さない。


ルールは少々特殊。
27000点持ちというのもあるが、何と言っても

  • 親権はノーテン連荘(東風戦)、和了連荘(東南戦)
  • 東風戦はクイタン無し

が特徴的。


画面は至ってシンプル。
少々シンプルすぎやしないか? という気がしなくもない。


他の特徴としては、やはり超ラン卓の存在が挙げられる。
入ったことが無いので確かではないが、R1850以上の猛者だけが入れる卓である。
レベル的には高いのだろう。


ランキング上位者は特にHPなどで掲示されることは無いのだが、そこはネットの世界。
これら上位者の雀ネームは、方々のHP、ブログで見ることが出来る。


それ程やり込んだ訳でも無いので確たる話では無いが、打ちスジは全体的に固いように感じた。


恐らくこれはルールのせいもあるだろう。


親権がノーテンでも確保できる東風戦では、親も無理して突っ張ることは無い。
クイタンが無いので、鳴くと大体役が分かるので守る方も対処し易い。


親権がテンパイでも流れる東南戦は、その分親で大逆転、という期待が薄い。
その分、1つの放銃が命取りになりかねない。
親リーチも、一局凌げば親落ちするので、守るメリットが高い。


こんな感じで、守るメリットが多いルールだからだろうか?
リーチに対して3人全てベタオリする光景は、少なくともロン2では滅多に見れるものではない。

半熟荘

まだ出来たての麻雀サイト。


ルールは一般的だが、赤牌ありだと赤⑤が2枚ある。
どこかで聞いたことのあるルールだ・・・。


画面はとても美しく、ロン2を凌ぐ勢いである。
操作性も良く、サクサクと闘牌が進む。


このテンポの良さが逆にいけないのか、はたまたまだ出来たてのためか、ユーザーのレベルは他2つに比べて若干低めの印象。


ロン2より押しが強く、兎に角テンパッたら即リーの傾向がある。


 四五344556678②③


こんなリャンメンx2の形から、マンズが埋まって無筋の③単騎リーチ!
とかを3回も見るとさすがに辛い。


まあ出来たてのサイトであり、発展はこれからだと思われる。
今後に期待したいサイトの1つ。

所感

最近では近代麻雀オフィシャルのネット麻雀サイトも開始間近であり、日本麻雀機構もネット麻雀に参加する噂もある。


来年はネット麻雀戦国時代の到来を思わせる。


既存のユーザーを確保しつつ、どこまで新規のユーザーを増やせるか?
今後ともその争いは過熱していくであろう。


1ユーザーとして、冷静に見て、メインのサイトをゆっくり決めていこうと思う今日この頃。


いっそ1つにまとまってはくれないものか?(笑)