100%勝てる方法1:天和理論

さて、麻雀で100%、絶対勝つ方法とは何であろう?


イカサマ!」


というブラックな現実案はスルーして、さてその真相は?

  • 起家を引いて天和×2で全員トバす!

素晴らしい・・・。
まさにThis is Perfect!!
非の打ち所の無い、完全完璧な理想形である。


イカサマと何が変わるんだよ・・・」


おっしゃることはごもっとも。


恐らく雀士であれば1度は夢見るであろうが、所詮は夢物語である。


天和の和了確率は、約33万分の1と言われている。
これだけでも一生ものだが、2連続となると約1000億分の1
天文学的数値である。


そもそも起家も天和も狙って出来るものでは無く、完全なる運頼み。
正確に言えばこれは「絶対勝てる方法」では無く「絶対勝てる現象」なのだ。

  • じゃあ地和×2!

同じ事である。

100%勝てる方法2:連続和了理論

天和・地和はあまりにも非現実的なので、もうちょっと現実的に考えてみよう。

  • 誰かをトバすまで和了し続ける!

・・・うん。
天和・地和よりは、確かに現実的である。
が、同じくらい現実的では無い。


そもそも、和了する可能性は配牌とツモにより変動する。
それこそ0%から100%まで。
何をやっても和了できる時もあれば、どうやっても絶対に和了できない局も存在する訳だ。


これも天和理論と同じく、完全なる運頼み。
方法」では無く「現象」だろう。


もっとも天和理論に比べれば圧倒的に成し易い。
東一局親番、マン直ハネ直2局で終了」というやってられない展開は、誰しもが経験していると思う。


だが狙って出来るかと問われれば、誰しもが「否」と答えるだろう。

勝てるかもしれない方法:現実的なお話

とまあ今まで話した内容は、殆ど言葉遊びに近い屁理屈である。
が、「方法」だろうと「現象」だろうと、麻雀に100%必ず勝つことを求めるならば、上記2つ以外にはありえない。


その2つともが現実的では無い以上、麻雀に100%必ず勝つことは出来ない、という結論に辿り着く。


ここで


「麻雀ってのは負けるから楽しいんだよ・・・」


と某麻雀職人のように呟けばそれで終了となるのだが、あえてもう少し話を押し進めてみる。


何故ならば、この理論を可能な限り現実的にすることで、「こうすれば勝つ可能性が高い」方法が導き出るからだ。


詳しくは次項にて。
まあたいした話ではないので、期待は持たぬようお願いする(笑)