地味な事に意味がある

特にリアルでの話なのですが、闘牌の最中、地味ーに嬉しいと感じる事が幾つかあります。


いや、「レッドスリー!」とか「役満っ!」とか「カン裏モロ乗りっ!」とか、そんな派手で俗なものではありません。
そんなものは誰でも嬉しいに決まってます。


あくまでも「地味」に。
例えるなら道端にコッソリと咲くタンポポのように「地味」な喜びです。


今回はそんな喜びをオレ様ランキングにしてみました。
肩の力を抜いてお読み頂ければと思います。

第五位

  • 仮テン時にリーチがかかり、その直後ツモった時

あ、1000点もーけ)といった感じです。
リーチを掛けた側からすれば


1回位ツモらせろっ!


と思うでしょうが。


これが親リーだったりすると、他の子方からは救世主扱いされることも。
その代わり、親からは殺意の波動が吹き抜けます。
目を合わさないよう、こっそり喜びをかみ締めるのがコツ?です。

第四位

  • 捨てようとしていたペンチャンをツモった時

4〜5巡目。そろそろ捨てっかなー、と思っていた矢先にツモるペンチャン牌。


おいおい、そんなに捨てて欲しくないのか。愛い奴め


と、元ペンチャンに歪んだ愛着が湧くこと請け合いです。


超個人的には、盲パイ具合として ③ がベスト牌。
あの斜めに走る感触と、ペンチャンが埋まった感激が相まって、その嬉しさは一入です。

第三位

  • トイツの役牌ドラが暗刻になった時

出るか出るか出せ出せ出るか、出ないな出るかなまさか持ち持ち?
先付けしようかでも老頭牌から鳴くとバレるしな止められるかなー。


などと期待と不安で頭が一杯の時に、フっとツモる3枚目の役牌ドラ。


おおう、望外っ!


と心の中で小躍りしましょう。


こうなると鳴き放題になりますが、喜びの余りはっちゃけた鳴きに走るのはやめましょう。


後、嬉しい気持ちは分かりますが、顔に出したりするのも現禁です。

第二位

  • 5翻マンガンが裏ドラでハネマンになった時

例えばタンピン三色確定をリーチ。そしてロン。
現在5翻のマンガン。そして裏ドラが・・・乗った。


おおっしゃ! マン確をリーチした甲斐があったぜ!


と、心の中で小さくガッツポーズが出来ます。


マンガンがハネマンに、という点がミソ。
地味に増える、この4000点がツボなのです。


特にリャンメン和了で、上がった片側の牌が裏ドラだったりするとラッキー感が大幅アップします。
サンメンチャン和了の場合は心の中で神に感謝です。


しかし、4翻マンガン雀頭が裏々でハネマン! というのは出来すぎていて本趣旨からは外れます。
自分で書いてて何が外れてるんだか意味不明ですが。

第一位

  • 配牌12枚時にあったペンチャン・カンチャンが、最後の一枚でメンツになった時

あ、ペンチャンあるなー。埋まってくれないかなー


と淡い期待を抱きながら理牌してると、


おお! 最後の一枚でホントに引いてきたよっ!


なんだかとっても得した気分になれます。
闘牌中に埋まるより、最後のチョンチョンやチョンで埋まるのが、より一層嬉しいのです。
これは譲れません。