麻雀大会中の気付き

アーネスト・ヘミングウェイの名作、「老人と海」っぽく付けてみた本掲題。
理解してくれた方は如何ほどだったかが不安です(笑)


さて、先週末の「THE OPEN 日本麻雀機構」ですが、参加総数に対して、ご年配の方が締める割合が非常に多かったです。
雀荘シルバーの名に偽り無し、といった所でしょうか。


近年、麻雀ユーザーの大半は、間違いなくネット麻雀ゲームをやり込む若者です。
しかし、第二勢力としてはご年配の方々かと思われます。

健康麻雀ブーム

その理由としては、健康麻雀の普及が挙げられます。


健康麻雀とは書いて字の如く、健康のための賭けない麻雀のこと。
そのため、今ご年配を中心に広がりを見せています。


試しにGoogleで「健康麻雀」と検索すると、なんと約 1,720,000 件がヒット。
全国各地で健康麻雀が行われています。


しかし何故麻雀か?


これは、麻雀をすることで脳を活性化することもさることながら、麻雀が多人数でやることが大きな要因だと思います。


将棋や囲碁もいいですが、これは2人でやるもの。次に打つ手で頭が一杯で、おしゃべりしながら、とは中々いきません。
その点麻雀はツモを待つ間、適度に話す時間があります。


コミュニケーションを取りながら麻雀に打ち込めば、頭と指を使ってボケ防止、話仲間も自然に増える。
まさに言う事無しです。

第二期 麻雀ブーム

第二の理由としては、第二期麻雀ブームの時期にあります。
これは、かの阿佐田哲也著「麻雀放浪記」が発表された、昭和40年代に起こりました。


この時代に雀荘が急速に広まっていき、そこで人は麻雀に興じたといいます。


そして時は流れて40年。
その時現役だった方もご年配となりましたが、そこに健康麻雀の登場です。
昔取った何とやら、ではありませんが、昔の血が騒いだ方も居るのではないでしょうか。


要するに、健康麻雀の潜在人数が多い時代が今という訳です。
高齢化社会といいますしね。

健康麻雀応援

まあ、今まで述べてきたのは何某かの統計がある訳ではありません。
単なる私の推測です。


が、私、巷の雀荘をぐるぐる回ってきましたが、やはり50〜70歳位のご年配が多かったです。
中には80を数える方も居られました。


近年では、「ねんりんピック2007」にて、麻雀が正式種目になったという話もあります。
健全な方向から麻雀が広まっていっている証拠ではないでしょうか。


私の親父、私にとっては麻雀の師匠になる訳ですが、そういやそろそろいい年だなぁ。
健康麻雀なんでどうだろ? ねんりんピック出てみない?


などと思いながら本記事を書いております(笑)


諸兄のご両親にもどうでしょう?