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2018-02-12

[]アウト・ワン 我に触れるな(ジャック・リヴェット) エピソード4まで

1つ目のエピソードは、ほぼ演劇の練習シーン。男女が叫びつつ、絡み合い、身体芸術というべきなのか、踊りというべきなのか、何かを表現しようとしている。違うエピソードだったとは思うけど、女の身体を舐め回すようにいたぶるようなこともトレーニングとしてしていた。足で女性の顔を撫で回し、テーブルで音をたて、死んだように動かない女性の心を揺さぶっている。

一方で、1つ目のエピソードでは、ちょっとしか出ていなかったコラン(ジャン=ピエール・レオ)、フレデリック(ジュリエット・ベルト、1つ目での印象はないけど・・)が徐々に映画で存在感を増して行き、劇団員たちと絡み始めるところで、4つ目のエピソードは終わる。

この映画はほぼ13時間近くで、テレビドラマのワンクール分よりも長い。それでいて、半分経過した時点で、物事はやっと動き始めた程度。ただ、その分、ひたすら劇団員の練習風景を撮影している。この光景は、ほぼドキュメンタリーに近い。長い時間見せることで、演劇が求めているもの、どういう方向に行こうとしているか、肉体の動きが呼び起こす感情、そういうものが、じわっと見ている僕の身体に染み渡ってくる。4つのエピソードでほぼ7時間近いと思うが、時間は気にならないくらいに、見入ってしまう。

後半が楽しみだ。

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