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2018-05-12

[]東京ウィンドオーケストラ(坂下雄一郎)

最初のシーン、小西美帆の後ろ姿はとても美しかった。

有名なオーケストラと間違えられて屋久島に来てしまった素人たちが、本当にステージの上で演奏することになるのか、どうなのか、という結末のドキドキがありつつ、やはり一番良いのは、小西美帆。無愛想さと、それでいて抜けたところ、どこか人懐こい部分があって、アマチュア楽団と仲良くなりそうな、仲良くなさそうな、絶妙な立ち位置というか、一種の透明感みたいなものがあって、良かった。

DVD鑑賞

[]三度目の殺人(是枝裕和)

法廷を舞台にした映画。そのテーマからなのか、真実というのが映画の中に存在していないようだった。それは終盤に福山雅治と役所広司が刑務所(だと思う)の中で透明な板を境にして話すシーン、あの肉体を直接見るのではなく、ガラスに映る、またはガラスを通して見る、その実態をそのまま見ることのないシーンに、現れているような気がする。利益だったり、気持ちだったり、真実はそこにはあまり意味をなさないか。

DVD鑑賞