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2018-08-05

[]RAW 少女のめざめ(ジュリア・デュクルノー)

ベジタリアンだった少女が肉を食べることで蘇る本能。本能的な部分だから、どっちかというと吸血鬼とか、そういう方に近いのかなという気がする。

映画の終わりのその後としては、少女は自分の本能への解決策を見つけていかないといけないはずだけど、彼女の母親は、一体どうしているんだろうと、不思議でならない。同じ血が流れているのだから・・。

過激で、面白い映画だった。

早稲田松竹にて

[]心と体と(イルディコー・エニェディ)

主人公の女性は、記憶力がすごく、一方で子供向けのカウンセラーと話しているシーンから、精神的な幼さがあって、周りと打ち解けにくく、一方で素直さがある。かなり複雑な個性の女性のように思える。そういう女性の恋の話。夢で鹿として出会った男女が、同じ夢を見ていたことを知り、急接近する。女性の方は、体と心のバランスが取れていないのかも。体は大人である一方で、心は子供で。そして、男の方は片腕が不自由な一方、心は大体は落ち着いているように見えるし、その落ち着きや冷静な判断によって、映画の中で起きる事件に対してもうまく対処できている。女性にとって足りない部分が、男によって補われているような、そんな気がする。

女性の純真さからだったと思うけど、クスッと笑えるシーンがある一方、痛みのあるシーンもあり、良い映画だった。

早稲田松竹にて