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2018-08-10

[]暗黒街の弾痕(フリッツ・ラング)

ボニー&クライド的な物語。犯罪者だったということで、世間から虐げられてしまう男と熱狂的に惚れ込んだ女の話。

ただ、男は結局のところ出所してから犯罪を犯しているわけではなく、あと少し怒りの気持ちを抑えられたらとか、あと少し何かタイミングが違っていたらとか、フリッツ・ラングの他の映画にも共通して抱いてしまう思いが、この映画でも沸き起こる。傑作。

シネマヴェーラ渋谷にて

[]ハウス・バイ・ザ・リバー(フリッツ・ラング)

主人公の一人の男が、最初から変態っぽい目つきで女を見ていて、やばい映画だなと思ったけど、映画は徐々にもっとやばい方向に走り始める。人を殺しておいてちょっと幻を見つつするけど、割と平気に過ごし続ける作家の男。そして、罪を着せられる作家の弟には、明日がないまま終わるのかと思ったけど、ラングの映画としては珍しいような気もする、明日を感じさせる終わり方だった。

シネマヴェーラ渋谷にて

[]ベティ(クロード・シャブロル)

ベティのお酒の飲みっぷりが凄かった。でもあれは、抑圧されたことによる爆発なんだな、と。人にはいろんな生き方があって、ベティの生き方も、人間の性なのかな、と思った。それにしても、男を虜にするのが、ほんの一瞬。すごい。

新文芸坐にて