Hatena::ブログ(Diary)

MOVE-i このページをアンテナに追加 RSSフィード

2018-11-01

[]われらの時代(カルロス・レイガダス)

最初の方のボートで遊ぶ子供達のシーンがダイナミックに感じた。その後のシーンのダイナミズム。もしかすると、大自然を雄大なものにしているのは、その中で生きている人たちや動植物、それらの自然の中では微細に感じるであろうなのかもしれない、とさえ思った。

映画は、妻の不倫をきっかけにした夫婦喧嘩に終始しているようにも思える。でもあれは不倫というのだろうか。夫の欲求を他の男に代替させてる気がした。ぼくにはあの夫婦の関係を理解しきれないけど、すごく苦しんでるんだろうというのは分かる。数々の夫の肉体的な誘いを断る妻。一方で、胸を見せたり、体を見せるのは許諾する。肉体関係を築けないのは、夫に原因があって、今日は嫌だと断るのは、妻の優しさなのかもしれないと思うのだ。映画の中のセリフから、セックスレスは5年続いているというのが知れる。ということは、この映画で切り取られているよりも前から、このような関係が生まれているのかもしれない。そして肉体関係というのは心にも影響を及ぼす。心までも妻が自分(夫)から離れていくのが許せずに、苛立ちをレイガダス(監督本人が夫を演じている。妻役も実生活で妻)は見せてしまうのかもしれない。

EX THEATER ROPPONGIにて(東京国際映画祭)

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


画像認証

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/kanji/20181101/p1