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2018-02-14

[]ヴィクトリア(Justine Triet ジュスティーヌ・トリエ)

メルヴィル・プボーは、だいぶ老けたなと思ったけど、もう40代半ばか。

映画は面白かった。でも、なかなか大変そうに行きている女性が主人公。キャリア優先で、ひたすら走り続けた彼女だけど、それは映画の最後には小休止なのか、大切なものを見つけたのか・・。

マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(配信はvimeo)にて

2018-02-13

[]森の奥深くで(Gilles Marchand ジル・マルシャン)

悪魔の存在に関してが、なかなか面白い。眠らない男の話って、どこかで聞いたような気がしたけど、どこでだっけ。映画であったような・・。

マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(配信はvimeo)にて

2018-02-12

[]サマードレス(フランソワ・オゾン)

今もいい映画を作ってるけど、2000年頃までの映画のひと癖、ふた癖がたまらない。『サマードレス』での女と出会って、いけない橋を渡り掛ける雰囲気がいい。"Bang Bang"って、歌ってる彼がいるのに。

マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(配信はvimeo)にて

[]アウト・ワン 我に触れるな(ジャック・リヴェット) エピソード4まで

1つ目のエピソードは、ほぼ演劇の練習シーン。男女が叫びつつ、絡み合い、身体芸術というべきなのか、踊りというべきなのか、何かを表現しようとしている。違うエピソードだったとは思うけど、女の身体を舐め回すようにいたぶるようなこともトレーニングとしてしていた。足で女性の顔を撫で回し、テーブルで音をたて、死んだように動かない女性の心を揺さぶっている。

一方で、1つ目のエピソードでは、ちょっとしか出ていなかったコラン(ジャン=ピエール・レオ)、フレデリック(ジュリエット・ベルト、1つ目での印象はないけど・・)が徐々に映画で存在感を増して行き、劇団員たちと絡み始めるところで、4つ目のエピソードは終わる。

この映画はほぼ13時間近くで、テレビドラマのワンクール分よりも長い。それでいて、半分経過した時点で、物事はやっと動き始めた程度。ただ、その分、ひたすら劇団員の練習風景を撮影している。この光景は、ほぼドキュメンタリーに近い。長い時間見せることで、演劇が求めているもの、どういう方向に行こうとしているか、肉体の動きが呼び起こす感情、そういうものが、じわっと見ている僕の身体に染み渡ってくる。4つのエピソードでほぼ7時間近いと思うが、時間は気にならないくらいに、見入ってしまう。

後半が楽しみだ。

2018-02-11

[]北京の55日(ニコラス・レイ)

DVD鑑賞

[]VERY FANCY(柳英里紗)

柳英里紗の初監督作品。冨永昌敬の作った予告編を見ると、「脚本通りにいけばね」というシーンがあったけど、予告編のシーンは全部映画本編にあって、つまり映画の中で脚本があることを明かしている。それと同時に、脚本通りに行かない可能性も示している。映画の出演を依頼するようなシーンがあったり、監督としての悩みのシーンがあったり、メタ構造の部分はわかりやすくなっているので、混乱することなく見ていられて、そのわかりやすさは、彼女の潔さなのかもしれないと思った。

最初の小園優を出演に誘うようなシーンのあと、橘美緒とのシーンになっていて、その間の早着替えは、華麗で、世界が切り替わったことがわかりやすい。それでいて、知ってる人しか気付かないようなネタが散りばめられているようだ(上映後のトークで、色々と触れていた)。

女優に当たる眩しい光が、キラキラと輝くのは、本当に眩しくて美しく、最後の女優たちが歩くシーンは、かっこよくて、決めに決めた映画という感じがした。

キネカ大森にて

[]風とゆききし(柳澤寿男)

映画は平和そうに最後まで進んでいくけど、時折、障がい者の直面する過酷な現実だったり、運営するに必要な「金」の側面が出てくる。理想を捨てても金を追う。そして、一番に働いているはずの障がい者への報酬はごくわずか。もちろん、頭脳の部分は盛岡市民福祉バンクの職員が担っているのだし、重要ではあるけれども、それでも・・と思わずにはいられない。

知能の部分で健常者より劣っていると思ってしまうわけだけど、考えて行動して、人生について考えている。ぼくたちと同じだよなと思った。

シネマヴェーラ渋谷にて

2018-02-10

[]ノー・ドロウニング(Mélanie Laleu)

何かを利用するためにはコイン入れないといけない世界。なんとなく未来の世界が描かれているようにも思うけど、コイン使っているあたり、古い時代のような気にもなる。

マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(配信はvimeo)にて

[]皇帝よ、永遠なれ(Aude Léa Rapin)

おそらく、この映画の中の現代には、ナポレオンがいるんだろうな・・。そう言う深刻さがあった。

マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(配信はvimeo)にて

[]ぼくのなかの夜と朝(柳澤寿男)

筋ジストロフィーという、筋肉が衰えていく病の少年たちを追った映画。何をするにも痛みがあったり、辛かったりするんだろうな。歩くために器具を装着され、その痛みだったり、器具を付けながらとはいえ、自分の力で歩くときの痛みだったり、筋肉を衰えることを遅延させるためのトレーニングの痛みだったり。その生きるための痛みの悲鳴が、心に突き刺さった。

シネマヴェーラ渋谷にて

[]富士山頂観測所(柳澤寿男)

シネマヴェーラ渋谷にて

[]東海の民芸を訪ねて 第一部(柳澤寿男)

シネマヴェーラ渋谷にて

[]おばあさん学級(柳澤寿男)

同日に見た『ぼくのなかの夜と朝』は、病院でありつつも学校としても教育を受けられる場所が舞台となっていた。この映画でも教育について扱われている。時代に取り残されたかのようなおばあちゃんが教育を受けることで、変わっていくことを描いている。

教育というのは、人生に楽しみを与えてくれるもの。楽しみがなくても、より凝縮した時間を過ごすために必要なものなのかな、と思った。

シネマヴェーラ渋谷にて

[]何がジェーンに起ったか?(ロバート・アルドリッチ)

もしかしたら、相当昔に見たことがあるかな?とにかくパワフルな映画。そして、ジェーンに監禁されていると言っていい状態のブランチを、誰が助けることができるのか、というサスペンスもある。隣家の親子、ピアニストの男・・。最後に用意されているジェーンに起こったことが明らかになることでは、映画の面白さは左右されない。それくらい全編パワフルで面白かった。すごい緊張感でみなぎってた。

新文芸坐にて