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2008-08-19 東京

[]東京

六本木一丁目から麻布十番まで歩いた。それが、複雑な道なら地下鉄を使ったのだが、どうも地図を見ると真っ直ぐ歩いてすぐ着きそうな距離。東京は、特に23区内は便利だ。電車でどこにでも移動できる。車の必要性を感じない。

地図というのは、ひとを歩かせようとするのかもしれない。そしてそれは、車を運転させようとも思わせるものなのだろうか。

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緑がある。緑によって、造形された都市。ビルによって肩身を狭くしている自然ではない。木々が植えられ、そこには真っ平らになってしまう都市の色を変えるマジックが存在している。誰かのデザイン…。

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この街には、でかい道とビルしかないことに気づいた。人はいるだろうが、そこに住んではいない。しかし世の中には六本木に住む人だって新宿に住む人だっている。人の住めない場所は、ほとんどないのかもしれない。けれども、それは人のためにあるのではない場所だ。人は、お金と道路に追いやられながらこそこそ生活している。

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東京には夢や欲望を抱いてたくさんの人がやって来る。彼らは、こんな人の住めなさそうな街こそ、夢や欲望の掃き溜めに相応しいことを知っている。そして、人間味がないからこそ、欲望を受け入れてくれることを知っているのだ。人を感じないから、遠慮なんていらない。我を通せ! と誰かが叫ぶ。西新宿の高層ビル群を初めて見た時の恐怖はいまでも忘れられない。そして、興奮した。欲望がむくむくと沸き上がったのだ。

でも、きっと、ビルにぼくたちの夢は押しつぶされてしまうだろう。夢なんて、くたばってしまえ!と思っている街だから。


この、六本木一丁目から麻布十番の道のりは、オーバカナル赤坂店からマキネスティ麻布十番店までの道のりでもある。

ともにカプチーノを頼んだ。

↓オーバカナル赤坂店

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↓マキネスティ麻布十番店

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デザインされていないものだったので、少しがっかりめではあるけれども、どちらも特徴的な味だった。オーバカナルは苦さ強め。マキネスティは苦みが強いというよりも、芳ばしさのある味でパンチが効いていた。