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2009-08-21 建築家 坂倉準三展

[]建築家 坂倉準三展

坂倉準三の建造物で一番身近なのは、東京日仏学院だろう。

そして、また彼のデザインした神奈川県立近代美術館 鎌倉で、坂倉準三展が開催されている。展示を見て、初めて気づいたのだけど、新宿西口や、渋谷パンテオンのあたりは、彼のデザインによるものだった。そして、気づいた。あの、どうにもならないくらい、突如として自分がどこにいるのか分からなくなる感覚が、彼のデザインした空間にはあるということに。そんなに難しい構成ではないのだ、日仏学院だって。でも、突如、わからなくなる。そして、あれ、ここにはぼくは、どこをどう通って来たのだ?と思うのだ。もちろん、こう進めば、ここへ出るとか、道順としてはわかる。でも、出口に立ち、振り返ってみると、ぼくのさっきいた場所が、すっごく違う場所だったように思えてしまうのだ。ポイント的に円の要素をもった空間があるから、そういう感覚を与えているのかもしれない。

日仏学院は、好きな場所だから、またフランス語でも習いに行こうかな、とか思ったり。