感じない男ブログ このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-12-16

[]逝かない身体 ALS的日常を生きる

逝かない身体―ALS的日常を生きる (シリーズ ケアをひらく)

逝かない身体―ALS的日常を生きる (シリーズ ケアをひらく)

ALS(筋萎縮性側索硬化症)になった母親を、その死の床までともに生きた著者の手記であり、貴重な記録であり思索である。体が徐々に動かなくなり意識が閉じこめられていくという一般のとらえ方とはまったく異なった見方・感じ方が開かれていくのを感じる。生命倫理領域のことを考えている人は必読であろう。

2009-12-11

[]大阪府立大学、文系学部切り捨てへ

大阪府立大学が、橋下改革によって、文系学部を切り捨てるという結論を出しました。以下、朝日新聞大阪版より。

「日本一」の理系大学を大阪から、と

2009年12月04日

 総合大学から「日本一」の理系大学へ転身するという府立大(堺市中区)の改革案が3日、奥野武俊学長から橋下知事に提出された。府はこの案をベースに改革の方向性を決め、2011年春からの新体制スタートを目指す。


 再編でできるのは、現代システム科学、工学、生命環境科学、地域保健学の4学域。学域の下に計13の「学類」を設置。従来の「学部・学科」体制よりも柔軟なカリキュラム編成を目指す。


 改革案の説明を受けた知事は「文系の学部は猛反対するでしょうが、大学全体、府全体を考えてよく作っていただいた」と評価。「費用を削るための改革ではない。学長が理想の大学を追求できるよう、全面的にバックアップする」と強調した。


 奥野学長はその後の記者会見で「大阪になくてはならない大学にしたいという思いを知事と共有できた。心強く思っている」と喜んだ。


 特に力を入れるのは、文系・理系の枠を超えた研究や教育を目指すという「現代システム科学域」だ。たとえば、環境問題を専攻する学生が情報処理や経営などを併せて学ぶ。「企業のニーズがあるのは、総合的に物事がわかる人間。専門性だけでなく実践力も身につけた人材を育てたい」という。


 府は16日の戦略本部会議で改革案を吟味し、府としての方向性を決める予定。


 ■府立大の新組織(いずれも仮称)


● 現代システム科学域

 ・ 知識情報システム学類

 ・ 環境システム学類

 ・ マネジメント学類


● 工学域

 ・ 電気電子系学類

 ・ 物質化学系学類

 ・ 機械系学類


● 生命環境科学域

 ・ 獣医学類

 ・ 応用生命科学類

 ・ 緑地環境科学類

 ・ 先端科学類


● 地域保健学域

 ・ 看護学類

 ・ 総合リハビリテーション学類

 ・ 教育福祉学類

http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000912040001

で、私のいる人間社会学部は再来年度から募集停止予定とのことです(現学部生が存在するうちは存在し続けますが)。この騒動の当事者として私も巻き込まれているわけですが・・・。この動きは今後、各地の公立大学へと波及していくことでしょう。