感じない男ブログ このページをアンテナに追加 RSSフィード

2010-09-21

[]他者・死者たちの近代

他者・死者たちの近代 (近代日本の思想・再考3)

他者・死者たちの近代 (近代日本の思想・再考3)

末木文美士の新刊。なかでも死者とともに生きるリアリティについての議論は刺激的である。「死者と共に闘う―上原専禄」と題された章は読み応えあり。死者はどこかへ消えていって、この世には追憶のみが残るのではない。むしろ残された私と死者とがこの世界で共闘する、ということすらあり得る。よく死者が死後に審判にさらされると言われるが、実はそうではなくて、死んだ人たち、殺された人たちはことごとく審判の席に座って生者を裁く主体となっているのではないか。というような次元のことが、1973年の上原の仏教的死者論において展開されているとのことだ。死者とともに生きるということのリアリティから何を学べるのか、ということを考えさせられた。言及された本も読んでみたい。

2010-09-10

[]哲学男子

哲学男子

哲学男子

いままで知らなかったが、こういう本が出版されていたらしい。これはまた、「××男子」と「哲学入門」の掛け合わせで、かつ腐女子目線だというわけですね。

下記のURL参照:

http://natalie.mu/comic/news/33941

http://nylongirls.jp/topics/2010/07/tetugaku-dansi.html

でもなぜ哲学がピックアップされたのか。たとえば「社会学男子」というのは腐女子的に萌えるのかどうか。なぜ腐女子目線と哲学が相性がいいのか、という問われざる問いがあるのかもしれない。(腐女子目線と勝手に言ってますが、間違ってたら教えてください)

2010-09-02

[]いま「いのち」を考えるat大阪

朝日カルチャーセンター大阪中之島教室と、大阪府立大学現代生命哲学研究所の共催による公開講座が、下記の日程で行なわれます。参加希望の方は、下部のリンク先からお申し込みください。

朝日カルチャーセンター・大阪中之島教室

いま<いのち>を考える

〜10月期講座は大阪府立大学現代生命哲学研究所が担当します〜

戦後、日本は本当の意味で「豊かな国」になったのでしょうか。進展する医療技術のなかで人間の生と死はどのように変貌してしまったのか、戦争は人々にどのような体験を刻印したのか、考えてみたいと思います。

10月16日(土) 

 10:30〜12:00

「〈いのち〉と脳死・臓器移植」森岡正博

http://www.asahi-culture.co.jp/cgi-bin/lecturetable.cgi?mode=info&id=2010100078

11月20日(土)

 10:30〜12:00

「〈いのち〉と戦争体験:それぞれのライフ・ヒストリーの交点をもとめて」細見和之

http://www.asahi-culture.co.jp/cgi-bin/lecturetable.cgi?mode=info&id=2010100079

12月18日(土)

 10:30〜12:00

「〈いのち〉をつなぐ:〈いのち〉を制作する時代の家族・子育て」浅井美智子

http://www.asahi-culture.co.jp/cgi-bin/lecturetable.cgi?mode=info&id=2010100080

朝日カルチャーセンター中之島教室

会員・一般とも一回1,575円

申し込み:

http://www.asahi-culture.co.jp/cgi-bin/lecturetable.cgi?cid=1&cose=teikei&page=1