ARTIFACT@はてブロ

最近はオーディオブログです

コメントされた方へ

この記事をアップして、コメント当事者という人たちから、こんなにはやく反応があったために、自分の疑問をますます深めてしまったことをまず伝えておきます。『ドリフの大爆笑』で「志村志村! そこそこ!」って叫んでいる子供の気分です。
皆さん興味があるでしょうが、はてなIDを持ってない人のIPアドレスに関して。SD-BGさんはとあるプロバイダー、nakaX2さんはプロキシーでした。プロキシー経由で書き込まれる方は、相手をするつもりはありません。
そしてIPで見ると一番気になったのはこれ。

# 通りすがり 『↓のトラバでとっくに言っちゃった後でつまらんし、これから自己申告したら、また何か言われるだろうから、これで終わったなー。気の毒に。』

この「通りすがり」を称する人は、SD-BGさんと同じIPで、とあるプロバイダーでした。もちろん、同じプロバイダーを使っている人が同じIPになることが偶然あることは理解してるけど、この段階で同じIPの書き込みがあるのはさすがに疑問に感じます。
ところで、この文章の意味がよくわからない。「↓のトラバ」というのは、id:Iron-9さんのこと? その記事は、もともとコメントに疑問を感じていて、その参考として、この記事にリンクしているだけだし…。
「これから(コメントしていた人たちが)自己申告したら、また何か言われるだろうから、これで終わったなー。気の毒に。」これって誰が終わったの? 自分が「終わった」? 「加野瀬はもう終わった!」ということ? 終わったメソッド使われたよ! モテたよ!
■SD-BGさん

よかれと思ってしただけに残念でなりません。そもそも私が転載
した記録は、本の宣伝に直接結びつくものではないのではない
でしょうか?

今回の場合、あまり知られていない作者自身を知ってもらうことも宣伝だと思えました。もちろん、そういった作者のことをNao_Uさんに理解しようと思ってもらった善意だとも考えられるのですが、この流れの中では不自然に見えてしまいました。

あと、もちろんあなたは実際にこの本を読まれて様々な推測をされていらっしゃるわけですよね?

書籍は読んでいません。読んでいたらそういったことを触れてます。今回の件は書籍の内容とはまったく関係なく、不自然だったので取り上げさせていただきました。

しかし、この本に対するかなり強力な反論の中には、明らかに3つも4つも容易にはてなの検索でひっかかる
記事があるにも関わらず、そこの記事にはそれを否定する発言者が全くやってきていない
のはなぜですか? 不自然だと思われませんか?

8月での言及はほぼ今回リンクしています。単なる紹介にはコメントがついてないことはありました。その強力な反論というのはどこでしょうか? 教えてください。反論の数の方が多いとまで書かれてますが、とても思えなかったので、ぜひ知りたいです。

ブログがこれだけ浸透し、誰でも自由に書いたものを発表できる時代、そのような
扱いをされても仕方ないから、コメントする以上は覚悟しなよ、というご意見でしょうか?

もともとこれらの書き込みが、はてなIDのない人たちによる書き込みです。オオツネさんが言うように、長期間同じハンドルはてなならID)で活動をしているとか、長期間同じハンドルで活動してたりしてもともと信用担保のある人が現実に会ったことなどを示さないと、疑われる対象になるのは免れません。
既存メディアで活躍してない人がブログ上で信頼が得られるのは、長期間の同名での活動のみです。これは別にブログに限った最近の話ではなく、パソコン通信時代から言われてきたことなのです。
id:Etsukiさん
そちらのはてなダイアリーを拝見しましたが、コメントで書かれているように、8月以降にダイアリーを始めたということで、この一連の書き込みの後からの活動している方には、信頼の担保はないです。
150キロのツーシーム - Hatenaの端っこでちょこっとだけつぶやく
http://d.hatena.ne.jp/Etsuki/20050831

Hatenaにいるのに
日記書かなきゃ意味ないじゃんなんて言われたので、
とりあえず、乗り遅れないように今日からスタート。

この文章を読むと、はてなIDを持たれていたと推測できます。なのに、なぜあの書き込みをした時はIDを使われなかったのでしょうか?
150キロのツーシーム - たったひとつのコメントにたたられ
http://d.hatena.ne.jp/Etsuki/20051009
コメント欄や日記で書かれているgoo blogの「まややさやや」さんという方はどこのブログの方なんでしょうか? 検索しても一切ひっかかりません。これから検索結果が出てくるようになってもさすがに信頼はできないのですが…。
そういえば、この書籍の作者の方はスポーツ好きではないか?という情報があったのを思い出しました。

# urawa 『「テレビゲーム解釈論序説」のことが書いてあったので、思わず目がとまりました。数日前に読み終えたのですが、実は私は大学院でバタイユ修士を了したのですが、私個人の見解からすると、八尋氏のとらえかた、バタイユ解釈は、あながち的外れではないかと感じてます。もちろんそれが実際にゲームの現象として証明されるか否かは今後の他分野での研究を待たなくてはならないでしょうが、ある意味、バタイユの概念を持ち出すと、ゲーム好きは反発を覚えるかもしれません。バタイユの概念は、人が触れられたくないところに直接的に触れてきますから。』

urawa名義でのコメントによれば、大学院でバタイユ修士したそうですが、現在の日記ではそういった哲学方面の話題は一切してません。
また、この書き込みでは改行はないですが、日記では頻繁に改行をしてます。普通、ネットに書く文章はある程度同じ物になるのに急に変わったように見えるのが不思議です。何か心境の変化でもあったんでしょうか。
また、Etsukiさんの頻繁に改行をするというスタイルは、取り上げた他のコメントとも共通するものを感じました。

『テレビゲーム解釈論序説』の感想を書くとつくコメント群がすごい

テレビゲーム解釈論序説/アッサンブラージュ

テレビゲーム解釈論序説/アッサンブラージュ

8月に『テレビゲーム解釈論序説―アッサンブラージュ』という書籍が出て、ゲーム好きの間でちょっと話題になった。
スラッシュドット ジャパン | 学術的にテレビゲームを解釈する書籍
http://slashdot.jp/article.pl?sid=05/08/12/0539258
著者の八尋茂樹氏は、大学院卒業後、高校教師をしていたが、その仕事をやめて、ゲームアカデミズムの道に打ち込んでいるようだ。以下の記事は1999年にGame Archive Projectで講演した記録。
第6回ゲームサロン 『ゲームアカデミズムの確立を目指して』〜ゲームに対する偏見との闘い〜 講師 茨城大学大学院教育学研究科卒 八尋 茂樹氏 【近藤】
http://www.gamearchive.jp/1gap/4rep/lec/online/09_1.html

 講壇では、熱く語っていた八尋氏だったが、我々GAPが保管しているゲームソフトを前にして、少年の笑顔に戻った。そこには、ゲームの偏見に対する闘いを続けている男ではなく、一人のゲーム好きな少年の姿が有った。安定した高校教師の座を自ら辞し、社会の種々の偏見から、孤軍奮闘する男。全てを投げ打って、「ゲームアカデミズム」確立を目指す八尋氏の闘いは、まさに今、始まったばかりだと言える。

で、この書籍に言及していたはてなダイアリーのコメント欄でちょっと波乱が。
Critique of games - メモと寸評
http://d.hatena.ne.jp/hiyokoya/20050822#c1124955545

# //// 『おいおい。1年経ったか経たないかというのに、また悪い病気が再発したらしいという噂を某所で聞いて来てみれば、今度はこの本をつかまえて悪口を言い始めてるじゃん!ちょっと前に桝山氏の本に対して、ワンパターンのボキャブラリーと文章構成で、大雑把なこと書き散らかした上にさんざんコキ降ろしたばかりで、今度はこの本に紋切り型の悪口ですかい? 桝山氏の本はあんたごときにけなすことができる程度のレベルの本だったのかね?しかも、自分とこでタレてるならまだしも、Amazonにまでウンコみたいなコメント貼り付けやがって、氏がどれだけ迷惑を被ったかなんて、犬の放尿感覚であちこちに悪口を書き散らかすあんたにゃ関係ないことなんだろうね。「批評は批判という意味でしかなく、さらに批判は悪口をタレることと信じ込んでいるらしい」とあちこちで言われていることをご自身は知ってるのかね?あんたは自分がここ数年、嘲笑、顰蹙を買っているということすら知らないんじゃないの?上(SD-BG氏)のレス中に嫉妬なんていう言葉があるけど、他人のゲーム論に対するあんたのcritiqueとやらからは、それこそ嫉妬以外に感じられるものはないね。本当は自分が「テレビゲーム文化論」を書きたかったんだろ?で、悔しがっているうちに今度は「ゲーム解釈論」が出ちゃって、もう地団駄踏みまくってるんじゃないの?だから真っ向からゲーム論を展開している人たちにそうやってイチイチ嫉妬して、イチイチ悪口を書き散らかすんでしょ? 過去(桝山氏)においても、現在(八尋氏)においても、そして未来においても、あんたの国語の読解力と文章力じゃあ悪口のみで固められたモノしか永劫に書けんと思うよ。絶対に。』

hiyokoyaさんの桝山寛氏が書いた『テレビゲーム文化論』に対する評に対して、かなり怒っているらしく、その流れでこんな罵倒コメントをしてきたらしい。桝山寛氏に熱狂的なファンがいるとは意外だった。それに最近の桝山寛氏はゲームの人ではなく、漫画『M.I.Q』の原作者などをやっている株の人なんだし。*1

破綻した卒論のよう。細かい部分は面白いが。, 2004/06/03
レビュアー: hiyokoya6 (プロフィールを見る)   神奈川県横浜市
気合を入れて書かれた本であることはよく伝わるし、著者がある程度信頼できる水準の議論を展開できる人物であることもわかるのだが、あとがきにも書いているように著者は長い文章を本当に書きなれたことがないのだろう。本全体としての構成が破綻している。

ゲーム関連のやや小難しい本では、お決まりのパターンなのか、最初のほうでゲームの歴史について述べられ、その後はいかにゲームを語る道筋をつけようかということでVR論やらアフォーダンスやらを引用しつつうんせ、うんせと、いろいろと細かい議論が試みられるが、結局、議論を統合的に語る分析的視点を欠いたままの構成になってしまったようで、タイトルも「文化論」などというあいまいな形になってしまい、最後のほうの結びでも、ムリやり大風呂敷を広げざるをえなくなってしまったかのように見える。

テレビゲーム文化論―インタラクティブ・メディアのゆくえ (講談社現代新書)

テレビゲーム文化論―インタラクティブ・メディアのゆくえ (講談社現代新書)

桝山寛『テレビゲーム文化論』
http://www.critiqueofgames.net/book_review/01.html
コメント欄でも指摘されているが、桝山寛氏は特に怒ってはいない。
kuropanda_jp: 2005年07月16日
http://www.kuropanda.jp/blog/archives/2005_07_16.html#000915
workshop PCエンジンおしゃれ計画 - 修羅場と逃げ
http://d.hatena.ne.jp/workshop/20050829#c1125399319

# Samson Lee 『workshopさん、akkieさん、お初です。Samson Leeと申します。気になる話題だったのでちょっとカキコさせて下さい。件のブログ見てきましたが、もし私の知っている事と一致するならば、あれは桝山教信者と呼ばれてた人たちの反発じゃないかと思います。ちょうど一年前、ガメラ家というサイトのBBSで桝山さんの本に対するアマゾンでの批評の話題になったことがあって、最初は「あんなこと書かれたらひえーだな」なんて盛り上がってたのですが、いつの間にか、いわゆる桝山教の方々がどっと現れて(もしかしたら自作自演かもしれませんが)、ものすごく荒れたことがありました。さきほどググってみましたがガメラ家はひっかからなかったので、もう閉鎖したかもしれませんが、その頃、桝山さんの名前は完全にタブーでした。そのカミツキ方とすごく似てるので、もしかしたら私が知っているその桝山教の信者かもしれません。桝山先生も迷惑だろうにと思います。私はいまだに桝山さんの本を読んだことがないのですが(^ ^;;;;;』

こんな情報があった。
そして、この「////」という人は他の人のダイアリーにも登場。
へたれゲーマー駄文
http://d.hatena.ne.jp/kodamatsukimi/20051004#c1128663067

# //// 『コダマツキミくん。
君はhiyokoyaのブログに「変なコメントがついていて気持ち悪い」と言っているみたいだが、私たちの発言のことを指しているのかね? もしかしたらそうかもしれないからコメントしておこう。私たちはうんこ屋のhiyokoyaが、アマゾンのど真ん中で、桝山先生の本にうんこを塗りたくったから抗議をしているまでだよ。君のような中卒か高卒(まぁ、よくて四流大卒)で社会の底辺をさまい、IQの低そうな日記を毎日書くことが楽しみなくされゲーマーには、理解のできない、無縁の世界かもしれないけど、私たちの抗議活動は重要なんだよ。わかるかい?その活動に対して気持ち悪いって言った意味を回答したまえ。答えによっては、うんこ屋I同様に、今後、君も私たちの攻撃の対象とさせていただくからね。回答、楽しみにしているよ。もし、回答がなかったり、このコメントを削除した場合は、君に対してそれなりの活動をさせていただくから、覚悟しておくようにね、コダマツキミくん。』

こちらでも脅迫。恐いねー。
本文記事に書かれていた

はてなのリンクを辿るとわかりますが8月中くらいにこの本について取り上げたサイトには変なコメントがついていて気持ち悪い

に興味が湧いて、各ダイアリーのコメントを読んでみたのだが、そこから見えてきた物はあまりにすごかった…。比較しやすいように、全文引用させていただく。以下時系列に並べてみた。以下長文注意。
最初に結論を言うと、この書籍に言及したはてなダイアリーに対して、複数の人がコメント欄に書き込んでいるのだが、そのコメントが不自然で同一人物ではないかという疑惑がある。
※上で書いた「////」という人の話と以下のコメント話は関連性はないと思っている。その辺誤解なきよう

*1:『オタクVSサブカル』の対談記事に注釈をいれる過程で初めて知った

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