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2011-11-29

真性引き篭もりの活躍をテキストサイト時代の話にしないで!

※「真性引き篭もり」の表記を間違えていたのを訂正。hankakueisuuさん、大変失礼いたしました

かつて、俺たちはインターネットだった - G.A.W.[↑B]

この記事には本人が反論しているのだが、自分としても気になったので。

真性引き篭もり: 誰がブログを殺すのか。[↑B]

G.A.W.のmk2さんが懐かしがっているのは10年前の2000年頃のインターネットで、おそらくテキストサイト界隈の空気を懐かしがっていると思うのだが、真性引き篭もりのhankakueisuさん(本人が半角英数という表記をした記憶はないのでローマ字で)がネットにデビューしたのはブログ時代になってからだ。正確には2005年である。

そんな別の時代を一緒に語るなんてひどい!というのがオッサンとしての感想で、どうも、ブログ時代になった時にテキストサイトを回顧していたのと一緒に見えるんだよなあ。これがTwitterFacebookソーシャルブックマークといった短文主体の時代になったから、長文のブログとテキストサイトを一緒に回顧しているだけで。若い人がこれを書いているのなら、まあそんなこともあるよねーと思うのだが、ところがmk2さんはテキストサイト時代からネットをやっている古参である。なんでこんなことになるの?と不思議なのだが、推測するに、mk2さんはHTML手書き全盛のテキストサイト時代の次にきたブログ時代にはあまり同時代感を持っていないのではないか?

自分のサイトで「観鈴ちん」などkeyのゲームを語っていたmk2さんはいつの間にかネットで見なくなったが、久しぶりに見かけたのは電脳ポトラッチ[↑B]のコメント欄だった。非モテ議論がまだ活発だった2007年ぐらいの頃、非モテブログ界隈でよくコメントしてたのを見ている。

http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20070420/1177048478

もとから、出入りしてるブログがやけに非モテ系とか多い。せっかくはてなでテキストを書き始めたので、さらについでのようにさらにいろいろ回ってみたのです。けっこうな数を読んだと思うんだけど、あれって結局水掛け論以外のものには絶対にならない。だから俺自身は発言するのをやめてしまった。あ、でも革非同の中の人は人間として好きっぽいので、活動は陰ながら見守りたい所存であります。別に趣旨に賛同するわけじゃないんだけど、なんというか、本当にやっちゃうのがおもしろい。わくわくするよね、そういうのは。中の人の「つい手助けしたくなる」感じの真摯さってのも好みです。

当時にこのように書いているが、この次の更新は2008年4月とかなり飛んでしまう。

真性引き篭もりが注目を集めたのは先に述べたように2005年とその前な訳だ。mk2さんは真性引き篭もりをスタート当時から読んでいたかも知れないのだけど、読んでいたのなら、こういう感想にはならないのではないだろうか。

自分の真性引き篭もりへの印象というのは「ブログ界隈で盛り上がっている話題をうまく取り上げて面白いことを書く人」であって、mk2さんの言うような「悲鳴みたいな文章」や、シロクマさんが言う「情念が過剰」という印象は持ってなかった。*1

ゲームの話は自分語りでもあるので、情念を感じるが、それ以外のネット関連の話題への言及は情念とは違う、それこそhankakuさんが「誰がブログを殺すのか。」で書いている「共同体」への利益への貢献を感じていた。

こういうid:nakamurabashiみたいな連中がどうしてそういう簒奪行為を行うのかは、岡田有花を見ればわかる。彼らが行う簒奪行為は、全て利益の為だ。ここで言う利益は金の事じゃない。もちろん金の事も含まれているけれど、「共同体」としての自らの利益の為だ。馴れ合いの為だ。彼らは現実世界(あるいはウェブサイト)から何かを盗み取り、それを取り巻きに配る事によって、自らの地位を日々向上させる。自らを満たしている。ソーシャルの要塞を築き上げ、その奥底に身を隠す。

僕はそれを常に拒否り続けてきた。ソーシャルの畳鰯の鎖帷子を拒否り続けてきた。一切否定はしていないけれど、個人としては拒絶し続けてきた。mixiもやらない、twitterもやらない、はてなもやらない。可能な限り繋がらない。繋がりを持たない。結びつきを持たない。そういう考えで生きていた。社会性というものを持たない僕にとって、自らが誰かと接点を持つという事は、迷惑行為を行うという事とイコールだ。だから可能な限り接点を持たないようにしてきた。

確かにhankakueisuuさんはソーシャルサービスこそ使ってないのだけど、hankakueisuuさんはブログの記事という形で、ブログ界隈の数々のネタに言及し、皆と絡んでいた。そうでなければ、あそこまで注目を集めなかっただろう。

例えば、久しぶりに読んであまりに面白かったので思わずtumblrに投稿してしまったが、この記事のどの辺に「悲鳴みたいな文章」「情念」を感じるだろうか?

「女がマイホームにのぼせ上がってしまうと始末に負えない」という記事がはてなブックマークで注目を集めたのは何故か。 - 真性引き篭もり/entry[↑B](Webarchiveより)

TrackBackが飛ばないよう、IDとユーザー名の間にスペースを空ける改変をした

その理由は単純にして明快だ。被お気に入り上位10位に入るようなアルファブックマーカーは、人気者であり、常識人であり、女に馬鹿にされ見下され気持ち悪がられたという悔しさがその身にトラウマなど無い、極めて普通の温厚にして穏やかな人達だからだ。

上位10位の内訳を見れば、その事実はより鮮明に明らかになる。被お気に入り数1位のid: naoyaは朝から晩までとっかえひっかえやりまくっているイケメンのモテモテ男だし、2位のid: jkondoはセックスレスながら妻帯者だ。ここの奥さんは可哀相な事にセックスレスに絶えかねてバター犬と心を通わし会話するイタイ人になってしまっている。3位のid: umedamotioもセックスレスながら妻帯者だ。ここの奥さんも可哀相な事にセックスレスに絶えかねてバター犬と心を通わし会話するイタイ人になってしまっている。以下の人達を見てみても、id: kanoseとid: Hamachiya2は生まれついての同性愛者で、女に恨みもなければトラウマも無い。id: finalventは年を取りすぎているせいか既に不能でボケていて、トラウマも何もかも忘れてしまっている。id: laisoは女子高生(今春までは女子中学生)だから、女に恨みもトラウマもあろうはずがない。id: miyagawaは妻帯者で、id: lovelovedogは×2だ。

つまり、被お気に入り上位10位に入るような、極めて常識的な、なんの変哲も無い凡庸な普通の人は、誰一人として「女がマイホームにのぼせ上がってしまうと始末に負えない」をブックマークしていないのである。(ノイズと思われるものは予め排除しています。)

どう考えても、はてな村を知っている人が面白がることを前提にした文章にしか見えない。

真性引き篭もりが再開してからは、ほぼリンクなしの記事で、日常について書いたり、ゲームについて書いたりしている。

真性引き篭もり: 普通の女子大生は、Google+で「日本一」になんかなっちゃいない。[↑B]

この記事はリンクこそないものの、かつてやっていた「ネットで盛り上がっている話題に言及」というタイプの昔ながらの記事である。注目された話題に言及したからこそ、今回の注目を集めているというのが、かつての真性引き篭もりを思い出させた。

他にも、ガ島通信の藤代裕之氏への長文批判など、多数の戦歴があるが、ともあれhankakueisuuさんが注目を浴びたのは、文章の面白さはもちろんだが、やはりその話題の選択の上手さというのははずせないだろう。そのサービス精神の強さを見ていると「悲鳴」とか「情念」って言われると、違うなーと思った次第。


※参考資料

当時の真性引き篭もりのはてブ。Webarchiveで記事は読める。

『bblog.jp』 の新着エントリー - はてなブックマーク[↑B]


自分の過去の真性引き篭もりへの言及。

アルファブロガーの新しい定義 - ARTIFACT@ハテナ系[↑B]

真性引き篭もり

http://sinseihikikomori.bblog.jp/

hankakueisuuのひとに取り上げられること。

こんなことを書きたくなるぐらい、hankakueisuuさんはネットのいろいろな人に言及していた。


ツッコミ屋の生き方 - ARTIFACT@ハテナ系[↑B]

徳保さんが真性引き篭もりに言及していたので、それに対する返信。

ツッコミ屋の有為転変[↑B]

罵倒王として名を馳せた「無題」や、あの切込隊長でさえ袋叩きから逃れられなかったのだから、尋常でなく頭がいい人でも、日本の匿名さんたちには勝てないわけだ。うまくいっているうちに更新を投げ出してフェードアウトしないと、真性引き篭もりも小林Scrap Bookも、そのうちに叩かれるようになるんでしょ。叩かれたらそれでお終いってことはないけれど、かなり面白くない体験をすることになるわけだよ。ま、覚悟の上なのかもしれないけど。

久しぶりに読んだけど、徳保さんってほんと変わらないよね…。ただ単に気に入らないというだけなのに「お前はどうせ匿名に叩かれるよ!」だもんな…。

小林Scrap BookはHeartlogic[↑B]と名前を変えて続いているし、真性引き篭もりもブロックブログサービス終了後、存続が怪しかったが、今回話題にしているように続いている。


bogusnewsがブックマークで複数ユーザー疑惑 - ARTIFACT@ハテナ系[↑B]

bogusnewsspamブックマークをしていた疑惑を追及。


俺にからめよシリーズ - ARTIFACT@ハテナ系[↑B]

catfrogさんとhankakueisuuさんの戦い。catfrogさんはネットからフェードアウトしちゃって残念。


SOUL for SALEと真性引き篭もりの閉鎖が同じ日なのは - ARTIFACT@ハテナ系[↑B]

なんとやめるやめる詐欺までやっていたhankakueisuuさん。しかも、なぜか鈴木謙介さんのSOUL for SALEが閉鎖する日に重ねていた。


DJ.360 - ARTIFACT@ハテナ系[↑B]

故ゲーモクさんとテラヤマアニさんのXbox360論争が話題になっていた頃、Xbox360をネタにしたライムを発表。


ブログライム〜真性引き篭もりでもないくせにブログを名乗るな〜 - ARTIFACT@ハテナ系[↑B]

ブログライムは最高なのでぜひオリジナルを読んで欲しい。

真性引き篭もり/entry[↑B]


記事にリンクする「真性引き篭もり」なんて! - ARTIFACT@ハテナ系[↑B]

真性引き篭もりといえば、記事へのリンクをしないというブログだったのに、なぜかリンクをするという親切設計になってびっくりしたという話。

p_shirokumap_shirokuma 2011/11/30 08:17 私は、hankakueisuuさんの文章には情念が籠もっていると現在でも思っています。正確には「情念が籠もっているhankakueisuuさんの文章を発見して胸を打たれたことがp_shirokumaには一度ならずありました」とでも書けば良いでしょうか。また、いわゆる文章芸であることを差し引いても、長文なので、言及スカラー量測定的に私には執着が多めに観測されずにはいられませんでした。
 
 このあたりの証左として、hankakueisuuさんがいったんブログから消える前に私がブックマークした文章を幾つか以下に示してみます。
 http://b.hatena.ne.jp/entry/sinseihikikomori.bblog.jp/entry/141439/
http://b.hatena.ne.jp/entry/sinseihikikomori.bblog.jp/entry/304393/
http://b.hatena.ne.jp/entry/sinseihikikomori.bblog.jp/entry/324799/
http://b.hatena.ne.jp/entry/sinseihikikomori.bblog.jp/entry/394460/
http://b.hatena.ne.jp/entry/sinseihikikomori.bblog.jp/entry/400484/
 
 これらの文章には、拘りや執着が存分に籠もっていて、私の記憶が間違っていなければ、その修辞は芸であるとともに、染みついた何かだったと私は観測しました。このあたりは、私が単に人の執着をやたら愛好してしまうがゆえに、kanoseさんと異なった印象を持つに至った、のかもしれない、と思いました。

p_shirokumap_shirokuma 2011/11/30 08:32 もう一つ、私はテキストサイト時代とブログ時代には、「混同していい部分」と「混同するな混ぜるな危険」な部分の両方があるのではないかと思っています。ブログという道具が出た時に、「ブログを使ってテキストサイトのような事をした人」や「テキストサイトからブログに更新した」人というのがいたじゃないですか。その一方で、現在のブログと似たような使い方をしていた人もいたと記憶しています。前者としては仁鐵(現、蝉丸P)さん、後者としてはYasさん (http://simple-u.jp/)などを思い出します。
 
 加えて、blogから始めたけれども非常にテキストサイト臭いことをやっていた人、というのもいて(noon75さん、ファック文芸部周り、nitinoさん、あとちょっと方向性は違うけど、はてなを退会した、えーと、四文字の人[kanoseさんのほうが詳しそう])、あのへんって、ツールはblogだけど、やってたことはテキストサイト時代に相通ずる何かがあったように思うんですよ。noon75さん、確か中上健次追悼コンクールみたいなのやってたし。「テキストサイト時代とblog時代を一緒くたにするのは捏造」という懸念はもっともなものですし、実際blog然としたblogに関してはその通りとは思いますが、長文で、且つ、テキストサイト的な芸風・様式を孕んだblog群に関しては、私はその分別法では寂しいなと思ってしまいます。
 
 このあたり、一度otsuneさんなんかも交えて、nifty時代あたりから皆で語り合って歴史編纂的なオフ会やってみたいな、などと思いました。

p_shirokumap_shirokuma 2011/11/30 08:50 あ、「テキストサイトから更新した」じゃなくて「テキストサイトとは別個なblogをやった」です。執着しちゃって、手がすべりました。

otsuneotsune 2011/11/30 18:11 >テキストサイト的な芸風・様式を孕んだblog群に関しては、私はその分別法では寂しいなと思ってしまいます。

言いたい事はわかるけど、そういう内容に応じてメディアを二の次にした分類法に「テキストサイト時代」というメディア名を付けたネーミングにするのは誤解を再生産しかしないから「それごっちゃになってるよ(表現を変えたほうがいい)」という指摘に関しては的外れかなぁ。

otsuneotsune 2011/11/30 18:12 s/指摘に関しては/指摘に対しては/

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