環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

参道の一対と参道脇の単立

実際に一組のものとして道の両側に置かれた石灯籠は、どちらも同じ形をしていないと落ち着かない。綺麗に整形された対称の脇役(参道の奥の建物が主役)


それらと比較して、一基だけ置かれる不整形の石灯籠は、どこかの境内であっても、参道の脇であっても、自己主張が強い。


新旧や大小や精粗や、灯りの有無に関わらず、目印になるという目的を果たし続けている。