丸川トモヒロ先生『成恵の世界』1巻 KADOKAWA / 角川書店 感想。
- 作者: 丸川トモヒロ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2000/06
- メディア: コミック
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- 作者: 丸川トモヒロ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2012/09/01
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という理由で買い始めたんじゃなかったかな……
角川の月刊コミック誌『少年エース』。
んでもって、そこで連載始まったのが『成恵の世界』で。
普通にラブコメとして面白く読めておりまして、
それでも単行本には手が出ず。
Kindle本のカドカワセールの際にまとめ買い。
久しぶりに読んだ『成恵の世界』は、
やっぱりおもしろくて。
それでいて、当時……というか、想い出とは少々違った印象で。
成恵ちゃんが、もちっと正統派ヒロインっぽく映ってたんですよね、
リアルタイムで読んでいたときは。
おそらくはパンチラ補正だったんでしょうけれど(笑)。
改めて今、読み返すと、
かなり豪快、おおざっぱ、サバサバしていて、
それでいて見た目、かわいい、という、ね。
理想的な女の子ですよね。
って、やっぱ良いんじゃないかい!! と、落ち着く訳です。
かなり賑やかな1巻で。
どんどん登場人物が増えていく……勢いで突っ走っている感じが心地よく。
とにかく先へ! という熱量のある仕上がり。
諸々周辺情報も織り込みつつ、ですが、
いきなり終わることになっても大丈夫、な感じを意識したのかなぁ、
なんてことも、あとがきを読んで思ったりもして。
お年頃らしいところを見せつつも誠実な好青年・カズちゃんと、
フリーダム宇宙人・成恵ちゃんの着地点に期待、なのです。
まとめ買いしちゃっているので、ゆるりと楽しんで参ります。