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2011-07-12

[][]FxUG名古屋勉強会に参加して来ました(プレゼン後半まとめ)

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おはようございます!
前回に引き続き、7/9(土)に参加したFxUG勉強会@名古屋のプレゼン(後半部分)についてまとめてみました。
前半部分の記事はこちらです。

後半のプレゼンは、以下の2つです

  • AIRによるスマートフォンアプリ開発とネイティブ開発の違い
  • AIR2.7でAIR For IOSを試してみた

AIRによるスマートフォンアプリ開発とネイティブ開発の違い

クラスメソッド株式会社 杉浦さん(@sokak)

日本で未発売のWindows Phoneをお持ちのRIAデベロッパー。
RIA全般に精通しており、ハイレベルなプレゼンでした。
今回のプレゼンポートはブログにアップされる模様です。

スマートフォンの開発環境と開発の実際

Android開発

  • Javaで開発
  • OSバージョンがかなり多く、機種によっても動作が異なる
  • AIRでできないこと
  • Androidエミュレータは遅い
    • 実機に転送して動作確認する方が早くて簡単 
  • 仕事として請け負う場合
    • 対象機種を設定すべき(重要!)
      機種によって挙動が違う(カオスな状態)
    • 拡張しないと差別化できない
    • 周知の通り解像度も機種により様々

iOS

  • Xcode + Objective-Cで開発
  • 画面解像度/機能については機種による揺れがほとんどないため、開発しやすい
  • AIRでできないこと
    • AIRでサポートしていないハードウェア機能
    • バッジの表示
  • エミュレータが高速
    • 実機での確認を怠りがちになるので忘れないように
  • 開発に伴いデベロッパの登録が必要(10800円/年)

Windows Phone

  • 日本では未発売(秋/冬あたりに発売予定?)
  • iPhoneやAndoroidと比較して、IFや動きが結構違う
  • Windows LiveXbox Liveと連携
    • ゲームの実績が反映できる(Angry Birdとか)
  • メトロデザインフレームワーク
  • アプリ開発
    • Visual Studio + Blend(画面側)
    • SliverLightは動かない
    • 画面解像度が統一されているため開発しやすい
    • 制約が多いためAndroidと対極にある
    • デベロッパ登録有料(約1万/年)
    • エミュレータは高速だけどパワー食う
    • USBで直結すれば実機に転送して確認できる(App Hubに登録必要)
  • タブレットはなし

モバイルアプリケーション開発

  • FlexとASどちらを使うかはアプリによって決める
    • Flex は重いのでゲーム等はASプロジェクトで開発
  • Flex4.5.1(AIR2.7)からiOSに対応
  • エミュレータによるデスクトッップでの確認
    • センサー等のイベントは再現できない
  • 実機での確認
    • AndroidはUSBで転送
    • iOSはiTune or XCodeで転送(プロビジョニングプロファイルが必要)
AIRで制作するメリット/デメリット

メリット

  • ソース部分の共通化
    • コストが抑えられる
    • 同じ技術(Flex,AS)で実装できるので開発人員の確保がしやすい
    • デザイン、UIの共通化
  • Flexでの技術蓄積がある場合、それを生かす事ができる
    • ノウハウの活用
    • JavaObjective-Cを覚えなくてもOK
    • ユーティリティ系のクラスはそのまま使える
  • Webからモバイル化
    • 処理ロジックは共通化可能

デメリット

  • ネイティブアプリと比較すると、パフォーマンスは落ちる(2.7によって多少改善されている)
  • デバイス連携
    • 特定の機種の機能やアドオンは利用できない場合がほとんど
  • Webからモバイル化
    • 画面設計や遷移等、UI部分はほぼ作り直しのためコストがかかる
まとめ
  • AIRで実現できる範囲の要件でならば、開発コストが抑えられるAIRを使うのは選択肢としてあり!
  • AIRの次バージョンが10月に開催されるAdobe MAXでセッションあるので注目。

AIR2.7でAIR For IOSを試してみた

@ton1517さん

大学4回生のネット弁慶こと、とん君のプレゼン。
今回が初めてのプレゼンだったようですが、初心者の僕にも分かりやすいプレゼンでした。
プレゼン資料はこちらにアップされてます。

AIR 2.7
    • GPUが最大4倍パフォーマンスがよくなった(2.6比較)
開発時のポイント
  • UI
    • ボタンは小さすぎるとクリックしにくいので気をつける
      Apple 推奨は 3GS 44*44以上
    • 実機ではデスクトップよりも文字が小さくなる
      Apple 推奨は 14pt以上にする
  • CPUモードとGPUモード
  • AIR for iOSでの制約
    • iPhone標準UIが利用できない
    • プッシュ通知やバッヂの表示もできない
  • バグ!?
    • Loader.loadBytesが失敗する(はまる)
    • TextFieldがtextInputイベントを送出しない
    • 他、リリースノートを参照
パッケージ化
  • アイコンと起動イメージの用意
    • グレア効果は自動でつく
    • 起動時のスプラッシュ画面(アプリの起動画面にすると起動が短く感じる効果あり?)
  • ipaファイル作成
    • nterpreterモードで作成するとコンパイル時間が短縮できる
    • パッケージ化のコマンドは重宝こちら参照

感想

初めての県外勉強会で緊張でしたが、皆さん良い方ばかりでした。
そして、Flex触りたくなりました。

また、大学生のとん君がスピーカーしているのを見て危機感を覚えました。
(自分の大学時代とは大違い・・・今のままじゃいかんね。)
やっぱり、参加するだけじゃなくて提供できる側になりたいです。

いずれにしても、本当に刺激の多い勉強会でした。
次回はAdobe MAX後に開催予定とのことで、その辺りの情報が聞けるとちょっと期待してます。
是非また参加したいと思います。

ありがとうございました!

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