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はないかだ

2017-02-21 春へ

春へ

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里山に登ろう
海近くにそびえる山々が白くなっている
しだいに鈍い灰色の雲に覆われて見えなくなった
あっあれは雪を降らす雲かもしれないと思う
車のフロントガラスに小さな水滴がついてきた
だんだん水滴が大きくなってくる
雨は本格的に降ってきた
今日はもう登れないかもしれないと思いながらも車を進める

いつもの登山口に車を停車する頃
ぽっかりと空いた雲の隙間から陽が射し始めた
樹林を抜けて見晴らしのよい岩場に着いた
市街地や海がいつものように眼下に広がる
白く霞んで遠くの島々までは見えていない

チィーチュルチュルチー 可愛い鳥のさえずりが聞こえてきた
耳を澄ませ目を凝らして声が聞こえてくる木を探る
ウグイス色の小さな体と白いリングのある小さな黒い目
メジロ特有の姿を見つける
私の存在がわかっているのかどうだか
だんだんと下方の小枝に降りてきて すぐそばの梢にとまった

相変わらず 空は鈍い灰色の雲が太陽を隠したり出したりしている
その都度 地上のものに明暗を与えている

先日まで固い蕾であった白梅の花も盛りとなり
ほのかな香りを醸している

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暦の上では もう雨水
空から降るものが雪から雨に変わり 氷が溶けて水になる頃である
春一番や春二番の声が聞かれ 日増しに春の足音が近づいてきている

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