2009年ハロプロ楽曲大賞投票選考会最終選考会場

「えーそれではハロプロ楽曲大賞投票選考会規定第48条1項により
 所定の時間より15分経過しても出席されていない方は棄権とみなし
 2009年ハロプロ楽曲大賞投票選考会最終選考の選考を始めさせて頂きます」



<5分前、選考会場>
室内には2人の男性
「…来られませんねぇ」
「来られませんなあ…」
「このままだと…」
「棄権…ですよねー」
「…」
「…」
二人が沈黙したとき
突如として爆音で流れるMy Boy







ガスの放出が終わり、二人が倒れているのを確認してから入室するガスマスクの男
意識のない二人を外に運び出し窓を開け換気をする
換気が済んだ頃合を見計り、マスクを脱ぎ時計を見る
そして男はおもむろに宣言した



「えーそれではハロプロ楽曲大賞投票選考会規定第48条1項により
 所定の時間より15分経過しても出席されていない方は棄権とみなし
 2009年ハロプロ楽曲大賞投票選考会最終選考の選考を始めさせて頂きます」



そんなわけで、本日はハロプロ楽曲大賞投票選考会最終選考だったのですが
他の選考委員が何故だか来られなかったため
この在家信者一人による選考会となってしまいました
まあ、こまきまこ氏、雅Complex氏、村上乳業氏の意見は
前回の予備選考に十二分に反映されていることでしょうから
この12曲の中から選べば
彼等の意見も取り入れたと言って過言じゃないかと思われます



では5位から
流星ボーイ』0.5pt
実は5位が一番熾烈な争いでした
5位候補としては
流星ボーイ
『I NEED YOU』
『消失点-Vanishing Point-』
以上、3曲がありました
正直、すべての曲を5位にしたかった
それくらいここは僅差でした
でしたが…最終的には『ハロプロらしさ』
そこを優先させた、とでも思って頂ければ
流星ボーイに関しては
いや、この曲だけでなく
MADAYADEやモンキーダンス、バスガイドなど
これらのハロプロらしい頭の悪い
しかしながら楽しい曲
本来こういう曲は本体様に引き取って頂きたいもんですがね
まあ、こういう曲を歌えてしまう
現在のBerryz工房への賞賛も込めてこの曲を5位に



4位は
『ゴール』1pt
Buono!2は粒ぞろいという言葉がピッタシなアルバムで
収録曲全てが平均的に良曲で
故にこういう曲単位での賞レース的な話になると
なかなか難しい部分があるかと思いますが
そのような中でこの『ゴール』だけは抜群に素晴らしい
前回のアルバムの『ロックの神様』に匹敵
いや、それすら凌駕する曲に仕上がっているかと思います
2010年のRock'n Buono!3では
是非とも武道館でフルオーケストラVer.『ゴール』
これが聴きたいです
まあ、あまりのことに失禁するかも知れませんが…



3位は
『ライバル』2pt
ここで自分の立場を明確にしておきますと
自分は誰がなんと言おうと『ベリヲタ』です
2004年3月のあの日から
まあ、2006年の半年ほどの休業期間はありましたが
一貫してベリヲタです
Berryz工房Buono!ならどちらが好きか?
そう聞かれると非常に答えづらくはありますが
ただ、Buono!Berryz工房が同時に活動することは不可能であるため
その質問はほぼ意味を成さないわけで
そんなわけで自分は『ベリヲタ』である、と
しかしながらその『ベリヲタ』という自分よりも優先せざる得ない事象
それが『愛理のソロ活動』なわけであり
決して℃-uteに興味があるわけでもなく
また、『℃-ute 鈴木愛理』や『Buono! 鈴木愛理』には
Berryz工房 清水佐紀』や
Buono! 夏焼雅』ほど興味は湧かないわけであります
そんな『ベリヲタ』の在家信者による
事実上の楽曲大賞
それがこの『ライバル』です
先日行われた『目立ちたいっ!!』の本編最終曲
それがこの『ライバル』だったわけですが
この最後の『ライバル』を聴く度に
『あーハロヲタで、そしてベリヲタで良かったー』
そう心から思うのです
だからそんなわけでライバルが第3位



で、あと二つしかないので
どの曲とどの曲かは自明の理
そんなわけで一度に発表しましょう



1位 Yes! all my family 3.5pt
2位 『残暑 お見舞い申し上げます。』 3pt

いや、先日のベリコンでつくづく思ったのは自分はベリヲタである、ということ
そして今年、この2009年という年の
自分のヲタ活動を振り返ると
鈴木愛理のソロ活動に翻弄された可哀想なベリヲタ、と言ったところで
本当はひたすらベリヲタ
清水佐紀を、夏焼雅
嗣永桃子を、菅谷梨沙子を、須藤茉麻
熊井友理奈を、徳永千奈美を追っかけたかった
しかし、それを許さなかったのが
鈴木愛理のソロ曲
鈴木愛理のソロ活動であった、と
鈴木愛理が単独で歌う歌には
それだけの力があった
今のBerryz工房すら凌駕する
恐るべき吸引力があった
そんなわけで2009年のHello! Projectとは
自分にとっては
鈴木愛理のソロ曲である
この2曲であった、というところであります
あ、1位と2位は単純に趣味の問題、曲調の問題
Yes! all my familyの方が好み、というその程度の話



いやーそんなわけで
突如としてこまきまこ氏と雅Complex氏がいなくなり
この在家信者の独断で選考した選考会でありましたが
やっぱりね、歌ってのはこう独特の力を持っている
それは楽曲の良し悪しや歌い手の上手い下手とは異なる次元の話であり
そして名曲の条件とは
そんな歌の持つ力の大きさ
そここそが重要だと思うわけでありまして
そんなわけで自分が愛理が好きだとか嫌いだとか
そういう次元の話とは独立的に
鈴木愛理が歌うYes! all my family
鈴木愛理が歌う『残暑 お見舞い申し上げます。』
これらの曲が如何に自分を突き動かしてきたか
その力を考えると
やはりこの2曲こそ
自分の中では今年の代表曲、と考える次第であります



それでは皆様、また、来年、お会いしましょう
2009年の愛理を超える2010年の愛理が歌う
Yes! all my familyや残暑を超える名曲を推薦していることを祈りつつ…