■IDOメールマガジン■<2014.02.24No.13>

〔過去のIDOメールマガジンhttp://d.hatena.ne.jp/kappaketsu/archive/ 〕
     「ご友人にも転送ください。リンクフリーです」
◆PR+++・一般社団法人 型技術協会 http://www.jsdmt.jp/
    2014年6月17日(火)・18日(水)  
「型技術者会議2014」講演論文の募集
    ◆一般社団法人 型技術協会・PR+++◆

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆NPOアジア金型産業フォーラム
■2014年2月例会「第98回・金型産業未来塾」■

  成長するASEAN市場のビジネスチャンスに挑戦
  〜日系金型メーカーの海外進出戦略の現状と課題〜

    講 師 (株)事業革新パートナーズ 代表取締役社長 茄子川 仁

 経済産業省は「新素形材産業ビジョン」に、“中小製造業も海外市場を取り込むグローバル企業を目指しましょう“という項目を入れています。
 米国・欧州・アジア地域の中で唯一成長センターとして注目をされているASEANでのビジネスチャンスを如何に掴むかという熾烈な競争が世界の自動車産業、電気・電子産業間で展開されています。
 国内市場が縮みこむ中で日系金型メーカーも海外進出へのチャンスをつかみ、 求められる「金型技術力」を生かそうとしています。
 2009年より?事業革新パートナーズは、(一社)日本金型工業会の「金型ジャパンブランド 専門委員」や「国際委員会社」として、海外展開における窓口機能・実行支援機能を果たすと共に、1)現地進出のための調査、2)用地確保/事務所の選定、3)設立登記、4)顧客開拓、5)人材の確保、6)事業の立ち上げ等々、金型メーカーの海外展開支援を行い、実績を上げています。
 今回、中小製造業の金型企業が如何に失敗を避けて事業活動を行えば良いのか、その貴重な経験を下記内容で講演頂きます。
(1)(一社)日本金型工業会 海外活動、金型メーカーの海外展開事例(タイ、 インドネシア合弁など) 
(2)ASEAN各国の金型産業の現状<タイ・インドネシア等>
(3)現地進出の検討課題
(4)進出の事前準備
(5)進出後の事業展開

★日 時 平成26年2月28日(金)18時〜20時
★会 場 日本工業大学神田キャンパス      
http://mot.nit.ac.jp/images/submenu/accessTable01.gif
★申込はこちらへ 
・ http://www.npo-admf.org/          
・メール info@npo-admf.org         
(1)氏名 (2)社名/所属 (3)電話/FAX (4)e-mail
★定 員 50名
★参加費 1000円 会員は無料(当日・入会即無料となり、お得です)
NPOアジア金型産業フォーラム◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 
=●PR------------------------==プラスチック工業技術研究会
☆2月27日(木) 医療機器における材料と加工技術
☆3月 7日(金) 失敗事例に学ぶプラスチック部品の品質向上
    ⇒ http://www.plakougiken.com
プラスチック工業技術研究会==-------------------------PR●=
PR□■日本工業大学・金型教育事業部■□==========◆
   大学発・企業向け金型設計スクール
   <平成25年度 高度金型人材育成講座の受講生募集!!> 
          ・募集要項 http://www.nit-kanagata.com
◆===========■□日本工業大学・金型教育事業部■□PR
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆            

   ■★IDOメールマガジン本号目次★■ 

経済産業省

    「3Dプリンタの今後の方向性を考察」
   〜「新ものづくり研究会」の報告書作成〜
                 
 ★☆・・情報ファイル・・☆★


■1)素形材センター
   平成26 年度「第30回素形材産業技術賞」 /
「第3回素形材連携経営賞」募集■2)

■2)済産業省
    素形材産業ロシア投資セミナー
    〜ロシアへの調査団報告〜

■3)先端技術産業戦略推進機構
   「伝統工芸品の海外展開」〜わが社の経営戦略〜

■4)新着雑誌
・素形材センター「素形材」2月号
    <特集>熱処理技術の最新動向


==================== === =====
経済産業省

   3Dプリンタの今後の方向性を考察

   〜「新ものづくり研究会」の報告書作成〜

 経済産業省で昨年10月より開催してきた、3Dプリンタが生み出す付加価値と、今後のものづくりの方向性を考察した「新ものづくり研究会」(座長:東京大学大学院 経済学研究科 新宅純二郎教授)の報告書がまとまりました。
 近年、「3Dプリンタ」が急速に注目を集めています。その本質は、プリンタそのものではなく、「デジタルデータから直接様々な造形物を作り出す」ことで、デジタル製造技術の発展を一気に加速する点にあります。一方、欧米各国が、ものづくりにおけるこうした新しい動きに対して、産学官を挙げた取組を進めているものの、我が国は対応が遅れているとの指摘もあります。このため、本研究会では昨年10月から計4回にわたって、下記の諸点について検討を進め、このたび報告書として取りまとめました。
(1)付加製造技術は、ものづくりにおいてどのような活用可能性があるのか。その革新性はどこにあるのか。
(2)製造プロセスのデジタル化が進展している中で、新たな技術を捉えた場合、産業や社会にどのような変化が起きるのか。こうした変化をビジネスの変革に生かし、企業の収益力、競争力を高めていくための戦略はどのようなものか。
(3)こうした変化を捉え、日本企業の強みを生かし弱みを克服していくために、必要な政策対応は何か。
(4)概 要
 「3Dプリンタ」は、1つは精密な工作機械(付加製造装置)として、生産性向上や、臓器モデル、人工骨といったプロセス・プロダクト双方の革新をもたらします。もう1つは、幅広い主体のものづくりツール(いわゆる3Dプリンタ)として、手軽なアイデアの実体化を可能にし、様々な主体のものづくり参入を可能とします。付加製造技術はまだ課題も多いですが、
 2020年時点での経済波及効果は約21.8兆円と予想され、欧米が先行する現状を脱し、我が国の競争力強化につなげていく戦略的取組が不可欠となっています。
 付加製造技術は、我が国製造業にも 2 つの方向性をもたらします。1 つは、自動車や航空機、医療など精密なものづくりを行う際の、「データ統合力」(様々なデータや経験値を蓄積して設計情報を高度化する能力)の重要性をより高めていく点であり、新しい製品を生み出していくためには、設計と製造の現場が密接に連携してい くことが重要となります。
もう 1 つは、ものづくりの裾野が広がることにより、大規模資本や設備を有さない新たな主体が、情報家電などを中心に「インディーズメーカ ー」として参入し、様々なアイデアが造形化されて「適量規模の消費市場」が開拓できるようになる点であり、個人やベンチャー企業、専門業者等が協業して、オープン なネットワークでものづくりを進めることが重要となります。
 今後はまず、装置、材料、ソフト一体の技術開発、次に、オープンなネットワークでのものづくりを促進するための環境整備、第3に、3 次元データの扱いに慣れた人材の育成、最後に、付加価値の源泉の変化に柔軟に対応できる企業組織のあり方などについて、取り
組むことが重要となります。
(1)「新ものづくり研究会」概要資料
  http://www.meti.go.jp/press/2013/02/20140221001/20140221001-2.pdf
(2)「新ものづくり研究会」報告書(p87)
  第1章 付加製造技術がもたらすものづくりの革新
  第2章 デジタル化がもたらす産業・社会の変容
  第3章 求められる取組
  http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/seisan/new_mono/pdf/report01_02.pdf

  
========★☆・・情報ファイル・・☆★=============

■1)素形材センター
   平成26 年度「第30回素形材産業技術賞」 /
「第3回素形材連携経営賞」募集                        

 素形材センターでは、例年同様、11月の素形材月間事業の一環として表彰致します「第30回素形材産業技術賞」および「第3回素形材連携経営賞」を当センターのホームページ等にて募集を開始致しました。
(1)応募要領等の掲載URL
http://sokeizai.or.jp/japanese/topics/sokeizai_award2014.html
(2)応募書類提出期限 平成26年5月9日(金)
(3)提出先・問合せ先  一般財団法人 素形材センター 業務部
  TEL:03-3434-3907  E-mail:tech-award@sokeizai.or.jp

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■2)経済産業省
    素形材産業ロシア投資セミナー
    〜ロシアへの調査団報告〜
                       
・日 時:2014年2月25日(火)13:00〜15:30
・場 所:三菱UFJリーサーチ&コンサルティング? セミナー室
      東京都港区虎ノ門5-11-2 オランダヒルズ森タワー24階
・プログラム
 (1)第一部 基調講演「ロシアビジネスの始め方」
       (一社)ロシアNIS貿易会経済研究所部長 田中 邦生
 (2)第二部 現地調査報告「ロシアにおける素形材関連産業の実態」
        三菱UFJリーサーチ&コンサルティング? 畦地 裕
 (3)第三部 パネルディスカッション「ロシアへの進出の可能性と課題」
  モデレータ 三菱UFJリーサーチ&コンサルティング? 畦地 裕
  パネリスト (一社)日本鋳造協会会長 木村 博彦
        八木工業?代表取締役社長 八木 議廣
    経産省素形材産業室企画調整・素形材製品二係長 前田 梢江
・参加費:無料
・申込先・問合先 三菱UFJリーサーチ&コンサルティング?
         ロシアセミナー事務局 russia@murc.jp
         畦地(?03-6733-1016) 吉本(?03-6733-1021)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■3)先端技術産業戦略推進機構
     「伝統工芸品の海外展開」〜わが社の経営戦略〜

・日 時: 平成26年3月8日(土)13:00〜16:30 懇親会(16:40〜)
・場 所: 日本工業大学 専門職大学院 3階 302号室(東京・神保町)
      http://mot.nit.ac.jp/access.html
・プログラム
  (1):「伝統工芸品の海外展開」〜わが社の経営戦略〜
        株式会社 カネコ小兵製陶所 代表取締社長 伊藤 克紀 
        コーディネータ:塩田 康彦 
 (2)「語られている将来像からみる製造業」
        日本工業大学専門職大学院 教授  西尾 好司 
・懇親会(参加費4,000円/受講生2,000円)
        を開催(60-90分程)いたします。
・申 込: 添付の案内のFAX送付か、本状の返信にてご連絡ください。MOT.Sについては以下のURLをご参照ください。
        http://www.hiia.or.jp/mots/index_mots.html
       下記フォームよりもお申し込みいただけます。
       申込フォーム:http://www.hiia.or.jp/seminar/regist-form.html
問合せ先   先端技術産業戦略推進機構
       中小企業技術経営大学校担当:濱田、永吉
       Tel. 03-5282-2111 Fax. 03-5282-2137

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■4)新着雑誌
    ・素形材センター「素形材」2月号
    <特集>熱処理技術の最新動向
    http://www.ido21.com/mm/sokeizai.14.02.pdf