Hatena::ブログ(Diary)

愛していたけどそうでもない

2016-05-17

桁違いのドラマ

「99.9」第5話を見た。

  • こんなに可愛い32歳とは、本当に32歳なのだろうか。MJはどこかで年齢の逆サバを読み始めたのではないか。いや、むしろ本人が17歳だったときよりも今の方が可愛い。まるで魔法使い松潤。
  • 無罪が続いて怒られる検察の人。こんなにひっくり返されるなら、刑事裁判の有罪確率は99.9どころか9%くらいと言ってもいいのではないか。91%の確率でひっくり返せる簡単裁判クイズ。
  • Jのリュックもいいが、榮倉さんを見ているとフルラのバッグを買ってしまおうかなと思う。
  • 法律事務所のメンバーは全員好きだし、主演はおそろしく可愛いし、1話完結というスタイルも好きだ。ただ自己満足な小ネタが多すぎるのとトリックの弱さだけが惜しい。小ネタに燃やす情熱の半分でもいいのでトリックに向けてほしい。
  • 司法試験に落ちてしまったラーメンズが、自分の写真を並べて「お前たちが一生懸命勉強してくれたこと、俺が一番よく知ってる」と自分をなぐさめるシーン。笑えるのだが、胸がつまった。私も仕事で昔作った資料に助けられて「昔の自分よ、ありがとう」と思うことがあるのだが、こうやって言えるほど勉強したことはない。過去の自分を肯定できるほど勉強したい。他人の評価も大事だが、自分の納得も大事だ。
  • 2012年のラッキーセブンから4年、当時は「松潤ってどへ?」と思わせたが、なんと安心してJの演技を見られることか。あとは歌と動物に嫌われることくらいではないか。

留置所にこもってJが私の無罪を証明してくれるのを待つよりも、真犯人としてJにうろうろ付け回されて悪事を暴かれたい。来週も見る。

2016-05-14

ジャムーム村の春祭り

嵐が「I seek」を歌うMステを見た。

  • 登場時、なぜかズンズンとリズムを取り続ける松潤と櫻井。嵐内の流行?
  • 背景が真っ赤でざらざらして見にくい。しかし、その背景のおかげか、これまでにないほど5人のダンスにキレを感じた。相葉の足の長さも映える。
  • 二宮がよく履かされているライン入りのパンツ、好きだ。これからも縦ライン担当でいてほしい。
  • サテンっぽいスーツの松潤、柄シャツ×柄ネクタイの相葉、二人にしか着こなせない。
  • 復活LOVEの流れをくんだような大人っぽい振り付けが、今の嵐に似合ってる。

歌の前に流れた「嵐あるある」が長すぎたので、歌が始まる頃には疲れきっていた。ウィンク、指差し、大野のカメラ目線。両目をフル稼働させてまでちょこざい小技を使わなければならない二宮に対し、そんなテクニックなど一つも必要としない王道アイドル相葉。その対比に茶の間はすかっと楽しめたのだが、これに一般視聴者がついていけるのか、スタジオの空気が「はいはい国民的アイドルさんねー」と冷え切っていないか、心配になった。

過去の出演をすべてチェックし、これだけの時間を割いてくれたことには感謝したい。しかし、こういう映像は、情熱と技術を持ったおたくがいくらでも作れるものだろう。YouTubeにすでに転がっているのではないかとすら思う。むしろここではMステにしかできない、嵐の近況トークに時間を使ってもらいたかった。

それができないのなら、平静ジャンプに次いで今週の第2位を獲得したモーニング娘。を2分でいいから出してほしかった。

このまま歌に突入してしまうのだろうかと見ていたら、ジャムーム村から救いの手が差し伸べられた。

タモさんから「嵐のVTRどうだった?」と振られたジャンプのいのおくん。全然心のこもっていない声で、

「いやーなんかちょっと僕、恥ずかしくてウィンクとかできないんで、嵐の皆さんやっぱりさすがだなと思いましたよ」。


思ってないだろ。あー最高。


ジャンプから「上から目線なんだよ」と突っ込みも入り、スタジオからも笑い声。よくあの長時間VTRを笑いに持って行ってくれた。

嵐はよい後輩を持った。平静ジャンプがいっしょに出てくれてよかった。また誰かが突っ込んでくれることを期待して、来週も見る。

2016-05-12

どこかで嵐が消えるとき

誰が 嵐を見たでしょう

私もあなたも 見やしない

けれど木の葉を ふるわせて

嵐は 心を奪いゆく

(クリスティーナ・G.ロセッティ「風」)

いつから「しやがれ」を見てもブログを書かなくなったのか。いつから歌番組を見ても更新しなくなったのか。燃えるような愛が順当に落ち着いたのだと思っていた。

昨日、久しぶりにipodで音楽を聞いた。イヤホンから流れる「step and go」。カラフルなマントをひるがえし、スローに動く5人が見える。国立を一列になって歩いていく5人が見える。歌番組で円陣から片手を上げて放射状に広がっていく嵐が見える。

そして2008年、大学の食堂で偶然この曲が流れて、「普通の顔して皆でうどんを食べているが、私は今、一人でこっそりこんなに楽しい」と密会気分を味わっている私が見えた。大野の「世界はまるで永遠へのEscape」を聞くと、どんな時でも全てが吹き飛んで頭がすっきりした。何をしていても動きを止めずにはいられなかった。

大好きな曲に、思い出がくっついている。その頃の自分が宿っているから余計に感動する。

嵐は音楽を提供してくれるグループだからこそ、あんなに生活の端々に染み込んでいたのだ。だからあんなに情熱が燃えたまま消えなかった。今はなぜそうでなくなったのか。原因は明らかである。

そろそろアルバムを当ててもらいたい。

そうでなければ、日本のいくつかの嵐は消えてしまうだろう。

どんなに5人が昔以上にかっこよくて面白くても、没頭させる音楽がなければ嵐じゃない。もう一度、私の生活を侵食してください。しばらくは過去の嵐に吹き飛ばされているから。

2016-05-09

茶の間はくすぶっている

「世界一難しい恋」、第四話まで見た。

第一話では、いつまでこの不快な暴君を見続けなければいけないのだろうかと絶望したが、第三話くらいから王様はあっさり裸になった。素直に恋のアドバイスをメモし、体育座りで落ち込み、素直に涙も流す。ただのよい子である。

そればかりか、よい子の肌はだんだんきれいになり、顔もしゅっとしてきた。途中から「がんばれ、大野社長!」というコントの一コーナーと思うようにして楽しんでいる。物語の行方に一喜一憂させられないし、完全に脱力して楽しめるが、これでいいのか水10。

「99.9―刑事専門弁護士―」、第三話まで見た。

一話完結、テーマが明確、当て書きしただけあって松潤にぴったりなへんてこキャラ。私の好きな岸部一徳。面白くなるはずなのだが、『頭の体操』や「レイトン教授シリーズ」にも今さら出てこないであろうみみっちいトリックに、「こういうドラマあったな」とところどころで思わせる切り貼りの演出、残念である。

しかし決定的な欠点もないので見続けている。黒くした髪を短く切って、幼さがキュートな松潤が出ているだけで楽しめるが、これでいいのか日9。

そりゃ大野や松本が主演だったら大体楽しい。そこそこな台本ならまあ見られる。しかし、私が血気盛んだった頃なら、「ぬるいドラマにアイドルをあてがいやがって」と怒りを覚えただろう。30代なので丸く見ているだけである。

せっかく大野と松本を、せっかく大野松本を使うのであれば、作品まで愛させて欲しい。

2016-04-21

世界一変なアイドル

「世界一難しい恋」第一回、第二回を見た。

第一回は、最後まで見るのがきつかった。しかし見所もあった。

1. 大野が背の低さやスーツに着られた小学生みたいだとからかわれるシーン。すごい。よくネタにしたな。

2. 波瑠が、昔大好きだった稲森いずみを彷彿とさせて、非常にタイプ。

3. 秘書が小池栄子。

加えて、これから大野社長は恋によってどんどん可愛くなっていく=今回が最底辺で上がっていく一方だと期待し、もう少し見ることにした。

なぜこうもいまいちなのだろうか。これまでに大野が演じてきたドラマの役といえば、

  • 「天使の弁護士」と呼ばれながらも、中身は復讐に燃えていた成瀬弁護士。弁護士とか社長とか、意外と社会的地位の高い役が多い。
  • 世間的に評価されていたように思える「怪物くん」の怪物くん。世俗離れどころか人間じゃなかった。
  • 最高だった「鍵のかかった部屋」の榎本。世俗離れした変人だが、「鍵を開ける」「密室を破る」という一芸に秀でた職人だった。
  • 「今日の日はさようなら」で演じた耕太(普通の青年)がとても良かったのに、またこの路線かと思わされた「死神くん」の死神くん。大野はなかなか普通にさせてもらえない。

今回、死神くんがやっと人間になったと思ったら、またしても現実離れした社長である。性格が普通じゃないのであれば、せめて一つ良いところがあってほしい。社長であれば経営手腕が優れているとか、直感が鋭いとか。そうでないと、大野が社長でいられる理由や、運転手や秘書が大野を慕う理由がわからないのである。こんな社長がやっていけるわけがない。

しかし、第二回を見ているうちに、だんだんわかってきた。

この社長は34歳になるまで狼に育てられた狼青年なのだ。

だから人の心もわからないし、常識もないし、恋も知らないのだ。なーるほど。

というわけで、次回も見ることにする。