PPP "Hoard of the Dragon Queen" [1] [47.8km]


DM: つかださん

Griflet グリフレット(死せる詩人さん) Human Fighter-1 => Fighter-2 AL:CG, Deity:Shaundakul
Ladislak ラディスラク(六平文吾さん) Human Fighter-1 => Fighter-1/Paladin-1 AL:LN, Deity:Hoar
Echo エコー (画伯) Human Monk-1 => Monk-2 AL:LN, Deity:???
Chikskor チクスコール (さるしんごさん)Gnome Wizard-1 => Wizard(Diviner)-2 AL:NG, Deity:Gond

Elmar エルマー (からくり) Human Cleric-1 => Cleric-2 Light Domain AL:CG, Deity:Sune

<導入>
幼馴染Half-Elfの娘タリス(Talis)がCult of Dragonsに誘拐されたとの報に、彼女を救出しようと立ち上がったCleric of Suneのエルマーは、足取りを追ってSword Coast南方にあるGreenestの町を目指す。
Greenestの町で船大工を営むというエコーと知り合い、彼が町へ戻るというのとまたそれぞれの事情で同じく町を目指す仲間とともに、街道を歩いていると…


■第一章
チュートリアル戦闘

Wolf * 5
▼行軍中

Outlanderたるグリフレットは馴れ合わないということで、冒険者パーティの隊列にあるまじく距離をおいてついてくる。
ロールパンしている場合か!?


●Greenestの町は燃えているか?
町に到着してみると、町のあちこちで火の手が上がり、襲撃を受けている真っ最中。
非常時には町の真ん中にある砦に籠城する手筈になっているとのことで、冒険者パーティもそこを目指す。
町中を進んで行くと、逃げ遅れた家族(子供二人抱えた親父さんに槍を手に必死に戦う奥さん)と出会う。
彼らを切り刻もうと追いかけてきたコボルド(Kobold)たちと戦闘になる。

Kobold * 7
Winged Kobold
▼一般人に群がるコボルトたち

▼Winged Kobold

1st Levelなのに空飛ぶ敵が登場。
これにShortbowを持たせたら最悪だったが、さすがに攻撃オプションは岩落とし(Dropped Rock)しかもっていなかった。


●ランダムエンカウンター
救出した家族を守りつつ砦に向かっていると、さらに路地から逃げ遅れた人々とそれを追っているコボルトたちと遭遇。
またもや戦闘となる。

Kobold * 5
Winged Kobold
▼面倒なんで町の人はスライムで代用



●砦の籠城
ともかく敵を振り切って町の人を守りつつ砦までたどり着く。
町長の夜丘さん(Goveror Nighthill)と警備隊長のドワーフ赤髭エスコバート(Castellan Escobert the Red)がこの町の主要人物らしく籠城の指揮をとっていた。
逃げ遅れた町人を助けたことの礼を受けるまではいいが、さらに抜け道を通って逃げ遅れた町人が立て籠もっている寺院(Temple of Chauntea)に行って彼らを砦へと誘導してくれないかとの依頼を受ける。町が安全になるまではLong Restできないとのメタ情報に、「我々正義の冒険者にお任せください(棒」とばかりに引き受ける。


●抜け道出口での戦闘
抜け道は長い間使われていなかったため、出口にあたる扉の閂が錆びついていた。
これを地図製作道具(Tool: Cartographer)を応用して壊そうとエコーが扉にはりついて作業しようとしたところ、鼠の大群に襲われる。
DMの出目が走ってあやうくComplete Deathかと思われたり、Unconsciousが二人になったりと危ない場面もあったが、何とか切り抜ける。
そして抜け道から町の外に出て、小川に沿って寺院方向に慎重かつ大胆に移動するのだった。

Swarm of Rats * 3
▼おそるべき鼠の大群



●寺院裏口での戦闘。「団扇をもってきたぜ!」
寺院は表門では簡易破城槌を製作するために敵が慌ただしく動いており、冒険者たちが接近を果たした裏門側では籠城中の人々を燻り出すために枯木などを積み上げて火責めにしようとするも石造りの寺院には無力で返って煙に巻かれている、という状況だった。
グリフレットが「煙を晴らすためのデッカイ団扇をもってきたぜ」と敵の仲間を装って近づき、受け取ろうとした敵をバッサリ斬り捨てて奇襲成功。
うまく残敵を処理して裏口の安全の確保するのだった。
さらにこの町で船大工しているエコーが寺院の中に声をかけて事情を伝え、寺院に逃げ込んでいた町人を裏口から逃がすことに。敵は簡易破城槌で寺院表門を破るも、町人が逃げ出した空っぽの部屋をみつけるという展開であった。

Kobold * 6
Human(ゴロツキ) * 3
▼寺院裏口で火責め中



●ランダムエンカウンター
帰り道で水辺にたまたまやってきた敵と鉢合わせするも、これを撃退。
砦へと戻るのであった。

Ambush Drake
Kobold * 4
▼AmbushしていないDrakeはただのDrake



●次なる任務
砦に戻ると次なる任務が待っていた。
寺院ほど確実ではないが、水車小屋にも立てこもっている町人がいるとの情報が入ったのだそうだ。
これを確かめるために再度出撃ということになった。


●はじめてのCultist
水車小屋を目指して小川に沿って進んでいると、酔っぱらった三人のゴロツキと真面目な?カルティストと遭遇。
情報収集のためにカルティストは捕虜として確保することに。

Human(酔っぱらったゴロツキ) * 3
Cultist
▼カルティストはグリフレットの棒の一撃で気絶



●水車小屋を攻めるKoboldたちとの戦闘
水車小屋に到着すると何やら戦闘の最中か。
攻めるコボルトたちは、水車小屋を破壊して中に突入する算段をしている模様。水車小屋を壊されると町の暮らしに重大な影響が出ることもあり、速攻で撃破する。
Winged Kobldが捨て台詞とともに逃げて行った。

Kobold * 5
Winged Kobold
▼Winged KoboldとKoboldの部隊と戦うのはこれで三回目。さすがに慣れた



●死地
水車小屋の中を確認したところ、どうも様子がおかしい。町で活躍している冒険者たちをおびき寄せる罠なのではないかとPassive Perceptionの値が言っている。
そこでエコーが機転をきかせて中にいる相手に騙されたフリをして中から扉を開けさせることに成功。ここまでは良かったが、敵は本日一番のタフな相手であった。
冒険者はDeath ST失敗カウント2を綱渡りしながらも、一人の死者を出すことなく何とかこの窮地を乗り切るのだった。

Human(ゴロツキ) * 5
Human(Cultist) * 5
▼なかなか敵が減らない敵のCriticalなどで味方は次々とUnconscious!

そうした苦境をHealing KitとPotion of Healingを駆使して切り抜けた。ClericのSlotは早々に空になっていたので、Sacred Flameを撃つACの高いPCでしかなかった(1レベルはそんなもん。


●尋問
砦に戻って捕縛したCultistの尋問に取り掛かる。
ゲロした情報によると、彼らはCult of DragonsのSword Coast南方支部長であるDragon Lady(Half Black Dragon)のレズミル(Rezmir)の配下で今回の襲撃部隊を率いるHalf Blue Dragonのラングデドロッサ・シアンラス(Langdedrosa Cyanwrath)の部隊に組み込まれたシタッパーらしい。町を襲撃したのは戦利品をQueen of Dragon(Tiamat)に捧げるためとか。
●敵の攻撃
砦の城壁を頼みに防戦を繰り広げるGreenest守備隊であったが、ついに紫衣を着た(Cult of Dragons高位のしるし)襲撃部隊副隊長フルラム・モンダス(Frulam Mondath)が登場。
彼が天空の蒼龍(Blue Dragon)に願い奉ると、Lightning Breathで城壁の守備隊を焼け焦げにした挙句Frightful Presenceで恐慌状態に陥らせた。
この状況を変えるには砦の出撃門から冒険者たちが出撃して敵の本陣と突くしかあるまい…といった相談をしていると、その出撃門が敵に破られたとの報があり、急遽防戦のために駆けつけることとなった。


●出撃門での戦い
敵のClericがCureを唱えたりBlessを唱えたりしてきたが、Max HPが低いKobold相手なので何とか全滅させることに成功。
エルマーのCantripのMendingで破壊された出撃門を応急修理して事なきを得た。

Kobold * 5
Cultman(Cleric)
Ambush Drake
▼狭い場所での戦い



●決闘そして敵の撤退
シナリオ第一章最後のイベント。
襲撃部隊の指揮官ラングデドロッサが逃げ切れなかった町人の三人を人質として連行してきて「誰でもいい。俺と決闘しろ。そうしたら人質を解放してやる」と大声で呼びかけてくる。どうやら自分の実力を発揮できる敵がいなくて気前の良い取引を提案といったところのようだ。
いやーでも情報によるとExtra Attack持ちでChampion(Improved Critical)という話じゃないデスカ。荷が重すぎると思っていると、町への義理を果たして自由に冒険することを考えていたエコーがこの相手に志願した。
結果、彼はあっという間にUnconsciousに叩き込まれるも、取引通り三人の人質を解放した英雄として町に銅像が立つほどに英雄視されることになるのだった。
この決闘の後、Sunlight Sensitivity持ちであるKobold部隊が兵の大半を占める襲撃部隊は、町から奪ったお宝ともども撤退する。
こうして町はようやく安全を確保、冒険者たちは待望のLong Restをとることができたのだった。


■第二章
●襲撃部隊を追跡せよ
翌日、めでたく2レベルとなってリソースを回復した冒険者一行はまた夜丘町長から次なる依頼を受ける。
襲撃してきた部隊を追跡して根城を付きとめ、部隊規模・指揮官・目的・次なる襲撃地などの情報をかき集めてくること。
また、敵に捕まって連行されたと思しきMonkのレオシン・アーランサー(Leosin Erlanthar)を救出すること。
なかなかに難題だ。といってもここで断る売出し中の冒険者はいないわけで、報酬の前金をもらってPotion of Healingを買い整え、ともかく出発する。
PerceptionはそこそこだったがSurvivalはエコーが素晴らしい才能を発揮し(1d20[20]が出た)、撤退していく襲撃部隊が150-200人規模で南に向かっていることをつきとめる。
途中、落伍した敵が食事しているところに行き当たり、これを撃破。捕虜を確保して敵のキャンプ地が町から4時間の距離にある天然岩で囲まれた場所で、そこに至る道に検問所があることを知る。

Human(ゴロツキ) * 4
Kobold * 9
Cult of Dragonsの情報を集め、かつ密かに捕虜を解放・脱出させねばならぬ特殊な任務である。
エルマーは女神Suneに「我、これより潜入任務に赴く也。ゆえに邪神の信徒たる偽装を華麗に施す所存。我が信仰は身内にありてゆるぎなし」との祈りを捧げ、すみやかに指をTiamatの五色に染め上げるのであった。
▼女神Suneへの言い訳



かくして敵の拠点に狂信者よろしく「Tiamat万歳!」と叫んで侵入した冒険者たちの明日はどっちだ?