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2009-07-27(Mon)

松本人志が語る、売れない芸人・友野英俊の思い出。

| 松本人志が語る、売れない芸人・友野英俊の思い出。を含むブックマーク 松本人志が語る、売れない芸人・友野英俊の思い出。のブックマークコメント

 昨日のエントリーでもちらっと書いたけど、先日桜庭一樹と結婚した友野英俊について、松本人志が2003年10月の「放送室」で、思い出を語っている。

D

8:07くらいから。

(楽屋に勝手にやってくる、頭のおかしなファンの話からの流れで)

松本:友野もそやで。友野も元々そのノリやからね。あれも勝手に入ってきてたんよ、楽屋に。

高須:ホンマかいな!?

松本:それでえらい「好きや」言うて。勝手に入ってきて、ほいで、ハハハ、みんなでハンガーで頭はさんだりして、いじめてたんよ(笑)。

高須:「4時(ですよーだ)」ん時?

松本:「4時」ん時。当時、あいつまだ中学生くらい……、

高須:そらそうやろー。

松本:1年2年とかやわ。

高須:「好きやー」言うて来よったん。

松本:「好きやー」言うて来て。「好きやったら来てええんかい」言うて、針金のハンガーで頭グリグリグリーやってってん。「痛い痛い痛いー」言うとったんやけど(笑)。そのまま、「芸人になりたい」言うて、

高須:居座ったな、あいつ。

松本:居座って。

高須:まあ鳴かず飛ばずで、今ずーっとまだおるけどな。

松本:ほんっっと鳴かず飛ばずも甚だしい。

高須:あれ、ほんま何なの!?

松本:あれはねえ、あいつほんまに、大阪おってもしゃあないと。いきなり東京デビューや、いうことでね。東京からデビューしたろ思て、新幹線飛び乗ったのよ。

高須:うん。

松本:その飛び乗った新幹線に、偶然やねんけど、浜田が乗ってたのよ。

高須:はーーーっ。

松本:で、「何やねん、お前どこ行くねん」「東京です。芸人になりたくて」「ほんまかー」言うて、なんか吉本との……。そこまで考えたら、めっちゃツイてるというか、

高須:ツイてる。ありえへんことやもんなあ。

松本:な、ところが結果的に言うと、そこで浜田と出逢ってしまったのが、これ、運の尽きやがな。

高須:あー、そうかー。

松本:まず、その、出逢ったときにケツ噛まれるやんか。「ガブー」「痛たたた、キャーン」言うてまうやろ。

高須:それで関係が狂うからな。

松本:そっから関係を作っていくから、そらねえ(笑)。

高須:あれあかんで。あのねえ、「キャン」言わせてからの関係は、やっぱあかんで、あれ。

松本:あかんねんて。俺も友野と何回か遊んだことあるけど、もうね……、

 松本が噛んで、それを高須が突っ込むくだりは省略。

松本:もうなんかね、しゃべれへんねん。

高須:あいつなぁ。

松本:もうね、先輩恐怖症っていうかね。

高須:だってビビリキャラだったやん、あいつ。

松本:そやねん。

高須:あれもなあ……、

松本:あれつらいねん。「ええ天気やなあ、友野」「(オドオドした声で)ええ、はい」

高須:(小声で)何して食ってんねやろなあ……。

松本:そいで、そんなことも言うたったん。「それあかんからな、やっぱ、もっと普通に接していかなあかんで」言うたら「はい……」言うたったけど、あれはあれなりに、家持って帰って色々考えたんやろな。あるとき今田が「メシ食おかー」言うて誘って、今田と一対一の時に「(テンション高く)いやー、しかしあれですねー」みたいな感じで、

高須:行ったんや。

松本:やってんて。「どーしたんや、友野。えらい今日しゃべるやんけ」「これからこういう風に変えていくようにしました」「おー、ええやんええやん」……その1日だけで終わったらしいわ(笑)。

高須:息切れも、そこまで来たら、何やろ、それ、早すぎるわ。1日だけ!

松本:(笑)あれはあかんで。

高須:あかんなー。そらあかん、そらあかん。

 これ聴く限り、友野英俊は、どう考えても芸人に向いてないわけで、松本が「浜田と出逢ったのが運の尽き」と言う気持ちも充分理解できる。高須の「何して食ってんねやろなあ……」という述懐がすごくリアル。

 しかしそのあと桜庭一樹と出逢うことになるんだから、人生ってのはわからないものだ。

 これからは主夫でいいんじゃないかなー。家父長制みたいなヘンなプライドさえ捨てれば、間違いなく一生安泰だ。

 世の中には、宝くじに2回当たるような、こういう人もいるんだ、という話でした。


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水道橋博士が語る、友野英俊と桜庭一樹の出逢い。

博士:それで、もう「ああ、どうしよう」って、新大阪の駅で頭を抱えている時に、たまたまその横に来た、、、公衆電話のとこにいたんですって。そしたら横に来たのが、ダウンタウンの浜田さん。

小島:すごく運のいい人ですねえ。

博士:あそこのとこで、額縁を買いに行ったんです。買いに行ったその交差点で、桜庭一樹に出逢ったんです。

小島:(興奮した声で)運命! 運命よ!

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