名前:中山涙 (由来=ペンネームが決まりました!)
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近著「浅草芸人 〜エノケン、ロッパ、欽ちゃん、たけし、浅草演芸150年史〜」(マイナビ新書)
2010-03-15(Mon)
冨樫義博のキャラ立て技法「基本的には漫才ですよ」
漫画 |
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- 作者: 冨樫義博
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/12/25
- メディア: コミック
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「週刊少年ジャンプ」で月イチ連載している「ヘタッピ研究所R」では、ここしばらく冨樫義博との対話を掲載している。
トップランナーが手の内をさらす、ぶっちゃけトーク。今回(3月29日号掲載分)は、キャラクターの立て方がメイン。
冨樫:あ、基本的には漫才ですよ。大好きなんです、漫才。
冨樫:基本的にはこう…ネームにする前に、紙にキャラ達のセリフのかけ合いを書き出すんですよ。
その中でキャラ同士がそいつらしさを守った上での最良の一手を、ボケ・ツッコミみたいな感じでバンバンかぶせていくんです。
そんで論理展開させてってー、最後は主人公がそのずっと上をゆく解(オチ)を打ち出す! そんな感じです。
これならそれぞれのキャラも引き立つし、主人公も立てられるでしょ。
「最良の一手」を「バンバンかぶせていく」……。
こりゃ、描くの遅くなるはずだわ。漫才というか、キャラになりきった大喜利で、面白い回答をキャラの数だけ出してるようなものだ(最近の、ナックルとユピー、会長と王の戦いは凄かった)。
しかも、最後に主人公が「ずっと上をゆくオチ」を答えなきゃならない。
冨樫:いや、あの論理展開だの、硬っ苦しい言い方しましたけど、基本はキャラと相談する感じでやってますよ。
冨樫:ええ、例えばキャラが二人いて、片方が「俺はこっちに行って戦う」、もう一方は「俺はこっち」と別行動する展開にしたいとしますね。
作中では省略されていても、そういう展開になるまでの経緯を、セリフのかけ合いとして紙に書き出してみるんです。
ホントにそんな結論になるのか? という検証作業みたいなもんですね。
その過程で「あ、こいつの性格だと、こっち行きたいとは言わないな」となったら、その展開はボツにします。
これ、出来てない作者が世の中に多すぎる気がする。その結果、御都合主義の物語が世に溢れかえってしまう。
冨樫:ていうか僕自身、そーゆー事やっとかないと不安なんですよ。
そいつがちゃんと生きてて自分で判断してる様に思えないと……。
で、そういう判断って、ギリギリの死線をくぐらせた方が際立つじゃないですか。
そーゆーとこにチャレンジしたいなっていうのは常々思ってたんですよ。
常に「死線」を描き続けるのも、この人の作風の特徴。そのテンションを保ち続けるのはスゴいことだと思う。
冨樫:とゆーのもね、ヒーロー戦隊ものってあるでしょ?
あれ、子どもの頃、初めて観た時に、ポーズ決めてる主人公に一切手を出さない敵に納得がいかなかったんですよ。逃げもしないし。
冨樫:敵が自分の能力や弱点を、大事なとこでペラペラ喋っちゃったりとかね。
子供ながら理不尽すぎるだろって思ったんです。
だから、なるべくそうしたくはないんですよ。全員が死力を尽くしてる感じを出したいというか……
冨樫義博は「お約束」を封印することで、「死力を尽くしてる感じ」をキャラに持たせることに成功した。
その土台となるキャラクターを、漫才と同じ方法論で創り出している、というのは意外だった。
追記:
ブクマに反応。
冨樫流の「飛影はそんなこと言わない」
うまいwww
冨樫義博のこのやり方って、創作技法として、すっごい丁寧ですよね。クーンツとか、小池一夫的な、基本に忠実って感じの丁寧さだと思います。一生遊んで暮らせるだけのお金がありながら、それを続けてくんだから、スゴいとしか言いようがないです。
ブリーチは読んでないんだよな。そんなに御都合主義なのか…。
あと「保ち続け」てるのは「物語自体のテンション」ってことです。言葉足らずでスミマセン。いや、でも今はマジメに描いてると思いますよ。来週から11週目に突入だし。
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- 発売日: 2007/05/30
- メディア: DVD
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ま、図星突かれて何も言えなくなるのは目に見えてますけど
ハンタがその方法論の為に描くのが遅くなってる、と断じるのは勝手だけど
だったらそれ以前の作品で同じようなテーマを描きつつ、きちんと週刊連載してたことは知らないだろうし
そもそもヘタッピの冨樫編が「ここ最近」ってのも噴飯ものですよね
正確には先月分と今月分、でしょ
ま、知ったかぶりで好き勝手記事書いて適当言って妄想して喜んでる人ってことで。
ついにお笑いどころか、少年漫画まで語り出しちゃったよw
どんだけ造詣ふかいですかってかw
なんにでも語りたがるのはもはや病だと思いますけどね。
そないにあなた偉くも凄くもないですよ。
>raitiさま
このあとコムギがどういう役回りをしていくのか気になります。
>これはこれはさま
ごめんなさい、俺にとって数ヶ月くらいだったら「最近」なんですよ。