名前:中山涙 (由来=ペンネームが決まりました!)
職業:小説家・お笑い研究家・テレビ愛好家
原稿依頼などはこちら: shindame@gmail.com
ツイッター: http://twitter.com/shindame
ザ・インタビューズ: http://theinterviews.jp/shindame
![]()
近著「浅草芸人 〜エノケン、ロッパ、欽ちゃん、たけし、浅草演芸150年史〜」(マイナビ新書)
2010-07-23(Fri)
人生(ZIN-SAY!)末期〜電気グルーヴ初期の名曲2選
音楽 |
![]()
あんまり堂々と紹介するべきモノじゃないんだけど。
最近、YouTubeとニコニコ動画で、人生(ZIN-SAY!)末期から電気グルーヴ初期にかけての曲がアップされてるのを見つけて、ずっと聴いてました。
メロディアスで、ポップで、曲によっては、いわゆる「バンドブームっぽい」音だったりもする。おそらく石野卓球が自分自身の中から(一時期)切り捨てようとしていた部分。
でも、どれも素直にいい曲だと思う。
※人生については、念のためWikipediaのリンクを貼っておきます↓。
・「ポールレモス(忘れちゃうモン)」
こちらは人生バージョン。歌詞はシュールだったり、意味ありげだったり。
ラスト近くの、ファンに囲まれつつレポートする石野卓球の喋り方は、なんというか、典型的なビートたけし口調。
こちらは電気グルーヴ。
メロディは「ポールレモス」と同じ。のちに篠原ともえに提供する曲だけど、電気グルーヴとして録音してたバージョンが存在するとは知らなかった。
・「嫌、やめてよ」
これは人生「サブスタンスV」に収録されてるバージョン。
このイントロなんだっけなーと思いつつ、全然思い出せない。
歌詞を部分的にメモ。
小学生の頃に
家の前で ラッパのズボンで
坊主頭で 写真撮る
火の玉ノックで
小学生を殺そう
家の隣のプラモデル屋で
毎日毎日万引きさ
遊ぶお金の小遣い欲しさに
ファーストフードでアルバイト
シュールと「あるある」の中間くらいの、郷愁を誘う歌詞。一応書いとくと「火の玉ノック」は「巨人の星」で小学生時代の星飛雄馬が父親にやらされる修業の一つ。
ギターソロとかもあったりして、今からは考えられないアレンジ。
こちらは電気グルーヴ。
テンポ遅くなって、歌詞が変わってる。個人的には人生バージョンのほうが好み。
いつまでたっても この調子
ずっと死ぬまで この調子
生まれた時から この調子
損ばかり
という原曲の歌詞は、
いつまでたっても この調子 だから
きっといつでも この調子 たぶん
ずっと死ぬまで この調子
悪循環
に変わってる。
いずれにせよ、「N.O.」にも通じる、石野卓球の、ちょっとしたホンネ(?)。胸にしみる歌声。
ほかにも色々とアップされてて、どれも名曲ぞろい。関係者から流出したとしか思えない。
自分は、ぎりぎりリアルタイムで人生を聴いてて、そのあと電気グルーヴにハマった世代。
「懐かしさの罠」には気をつけなきゃいけないと思いつつ、このあたりの曲は、時々どっぷりと聴きたくなってしまうのでした。




