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上遠野浩平先生の「私と悪魔の100の問答」オススメ!

2008-08-14

[]ストライクウィッチーズ第02話の演出の解説 監督の高村和宏がすごい件


前回書いた記事のアクセスが急に伸びて驚いた。

ソラクローム(超実験中)さんとカーズSPさんが紹介して下さったのが原因のようだ。

ありがたいなぁ。


ストライクウィッチーズの演出の話


前回の記事ストライクウィッチーズは、

きちんとした演出をしているという話をしたのでそれを具体的に示そうと思う。

つーか、監督の高村和宏さんは、エヴァとか彼氏彼女の事情とかアベノ橋とかに関わっている、

ばりばりのガイナ出身者でしたので、

演出に趣向を凝らすのは、当たり前といえば、当たり前でした。

ガイナに似るのも当たり前といえば、当たり前でした。


第02話を例に、今から列挙していく。

この第02話では光の使い方が大きな特徴となっている話だ。


戦闘パート


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沈む主人公

→暗闇

→悪い未来の暗示


f:id:karimikarimi:20081005191154j:image

上のほうから乱雑に流れる白い包帯(←ここポイント

状況の混乱を示す

主人公の未来の選択肢の分岐を示す

(上(現在)から下(過去)へ無数に伸びる線)


暗い廊下

→混乱




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暗い廊下を抜けると、強いハイライトのあるストライカードック

明るい選択肢の出現

(暗い廊下から明るいドックの対比)


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沈む館長

→暗闇

→悪い未来の暗示


f:id:karimikarimi:20081005191237j:image

明るい主人公

→決断


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まだ暗い館長


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主人公飛び立つ


f:id:karimikarimi:20081005191319j:image

明るい館長

→悪い未来が明るい未来になる(勝利へ


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ネウロイの破片

→勝利を称える紙ふぶきを演出

→絵的には、単純に綺麗


f:id:karimikarimi:20081005191351j:image

白い線が収束(白い包帯との対比

状況の混乱の収束

主人公の未来の選択の収束

(上(現在)から下(未来)へ線が収束)


決断パート


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主人公が父の死を理解して号泣

→まだ日が高い

→今までの日常内


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主人公がウィッチーズに入隊を決断(戦う事を選ぶ

→沈む夕日を背に

→日が西に沈む→死の象徴→今までの日常の終わり

→過酷な日常に


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主人公の入隊決定

→夜

→今までの平穏な日常が昼であることへの対比で、戦いの日常が夜


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ピントが合わずぼやける光源の上にいるキャラクタたち

→まだ主人公にとってそのキャラクタが未知である(ぼんやりしている)ことの暗示

→絵的には、キャラを引き立たせる効果




総括


「包帯」と「昼→夕日→夜」のところはガチだと。


白線は、白線流しという言葉があるわけだし。

ちょうど、海軍セーラー服なわけだし。

(この場合、売春という意味は全く関係なし)


太陽の動きは、物理的に時間の流れだけ考えると、

若干不自然ですが、

これは効果的な演出をするためにあえてやったと思われます。



にしても、監督の高村和宏さんはすげぇ。

第06話とか見て、これが初監督作品とは思えない。

ガイナックスのテイストを完全にGONZOの色でやる手腕は素晴らしいとしか言えない。

みなみけ〜おかわり〜が面白くない理由を冷静に考えてたら、同人作家の作家性についての考えになった

で、原画出身の監督のことを少し揶揄したけれど、

考えを改めさせられました。

すいません、ごめんなさい。



ーーーーーーーーー<8/17 追記>−−−−−−−−−−−



2話の演出はガイナの佐伯昭志さんでしたね。高村監督はGONZOにいってのびのびされてていいなぁ。ガイナファンとしてはちょっと寂しいですが。

次元断層の隙間:http://yukidotn.blog64.fc2.com/blog-entry-37.html



ヒー第02話は演出は、ガイナックス佐伯昭志さんでしたー。

これを言わなくてどうするよ、俺。

高村和宏さん、佐伯昭志さん、平田雄三さんとか、

第02話はどんだけガイナックスなんだよー。


ストライクウィッチーズまとめwikiにもあったけれど、


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ここがトップをねらえすぎる。


さかうさかう 2009/02/26 16:29 以前からROMさせていただいています。
先日オフィ本を買ったのですが、二話の解説でバッチリ例の包帯のシーンの解説が行われていて、まさにこちらの記事わ見たかのような気分でしたw
それと監督自身もトップは狙ってやったようですw

karimikarimikarimikarimi 2009/02/28 18:46 >>さかうさま
コメントありがとうございます。

>>以前からROMさせていただいています。
ああ、ありがたいかぎりです。
焦点がさだまらないブログでごめんなさい。

>>それと監督自身もトップは狙ってやったようですw
あれは、もう明らかに、ですよね。

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