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上遠野浩平先生の「私と悪魔の100の問答」オススメ!

2008-12-01

[]最近のアニメのOPスタッフクレジット出現の演出について


最近のアニメの終わり際にある引き演出について


で述べたように、ストライクウィッチーズは細かいところで手を抜かない。

前回はEDへの入りの演出についてコメントをしましたが、

今回はOPのスタッフクレジットの出現の演出についてあれこれ。


ストライクウィッチーズ


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ストライクウィッチーズのオープニングのスタッフクレジットは、珍しい出方をします。まず、複数の行が出る場合、行ごとに画面の端から高速にクレジットがやってきます。


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画面端から高速にやってくるクレジット


次の行では、先ほどやってきた方と違う端からクレジットがやってきます。そうして互い違いにクレジットが出現します。


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先ほどとは反対側の端から高速にやってくるクレジット


テロップが出終わると、一定時間ゆっくりと動きながらクレジットを眺める間をつくりだします。この時の動く方向は、出現時と同じ方向です。


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ゆっくりじわじわ動く


ある一定時間表示し終わると、出現時とは反対側の端に高速にクレジットが消えていきます。


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高速にいなくなるクレジット


このクレジットの効果により、オープニングアニメーションのスピード感を上げることに成功しています。かっこいいです、これ。


ロザリオとバンパイアCAPU2


今期(08年度第三期)でオープニングアニメーションが面白いアニメロザリオとバンパイアCAPU2だと私は思っている。水樹奈々さんの歌だけでも良いのに、アニメーションも素晴らしい。そしてクレジットの出方の演出も凝っている。


まず、ジャミングしてクレジット出現。


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ジャミングしてクレジット出現。


クレジットは虹色の縁取りに白抜き文字。これも珍しい。


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虹色の縁取りに白抜き文字


そして、薄くなりながらフェードアウト。これはごく一般的。


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薄くなりながらフェードアウト



紅はOPとEDのどちらも凝ったアニメだった。クレジットの出現の仕方だけじゃなくて、色彩のかっこよさがあった。


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回転しながら出現


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円状のクレジット


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回転しながら消失


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EDまでクレジットが凝っている


R.O.Dシリーズ


R.O.DOVAシリーズもTVシリーズもどちらもOPがかっこいい。監督などのキャストをテロップではなく、絵で描いている。


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R.O.D


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R.O.D TVシリーズ


ぱにぽに 新房昭之


そして、こういうのに出てこないわけがないのが新房昭之監督。新房昭之監督のぱにぽにだっしゅも当然クレジットの演出が凝っている。つーか、新房昭之監督が何もしないわけが無い。


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薄く出現


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太くなる


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中くらいで落ち着く


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波打ったテロップが動く動く


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文字の一部が変形していく


あずまんが大王


あずまんが大王のように、クレジットをデザインも一部として組み込むのも個性があると思う。


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出現が前提のデザインの一部


むすび

引き際の演出、ハイライトの入り方に引き続き、オチが新房昭之さんになってしまいました。こういうところを調べていくとかならずぶち当たります。それだけ新房昭之さんの拘りがすごいということですね。


「クレジットはOPの一部で、OPアニメーションとクレジットは別物ではない。だからクレジットにも気を使う」という姿勢はとても好感が持てます。また、ある程度アニメを見る人なら、クレジットには注視すると思う。そんな時に、普通じゃない何かがあると嬉しいですよね? 少なくともわたしは嬉しいです。



<関連記事>

最近のアニメの終わり際にある引き演出について

アニメキャラの髪のハイライトの入り方


<関連リンク>

『ケメコデラックス!』および水島努過去作品のEDクレジットにおける「遊び」(noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言った)

歌詞字幕入りOP・EDは絶滅危惧種?(どらまん。)

続・歌詞字幕入りOP・EDは絶滅危惧種?(どらまん。)