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上遠野浩平先生の「私と悪魔の100の問答」オススメ!

2008-12-07

[]にくきうーロリエロ漫画「はだかんぼパラダイス」が面白い。メイドと掃除的な意味で。


にくきうー先生の「はだかんぼパラダイス」を読みました。

コレが、非っ常〜に面白かったので、普通のエロ漫画レビュー。


「はだかんぼパラダイス」はロリエロとして、出来がいいだけでは無く、

いい意味で馬鹿すぎる、笑えるエロ漫画でした。(メイドと掃除的な意味で)


この本を読む前のにくきうー先生の印象


「はだかんぼパラダイス」を読むまでは、にくきうー先生の本は「いつでもどこでもお手伝い」の一冊しか読んだ事がありませんでした。その時の印象は、とっても独特な絵柄で、力のある漫画を描くひとだという認識でした。そして、エロさの度合いも非常に高く、実用という観点では、絵柄で違和感を覚えなければ、申し分無いなといった感じ。



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いつでもどこでもお手伝い:エロイ絵


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いつでもどこでもお手伝い:あくの強いクセのある絵


はだかんぼパラダイスでは


表紙は実に反則で販促ですなぁ。

タイトル中の“パラダイス”のフレーズに恥じないロリータ娘達と戯れるキャッキャウフフな極楽浄土を味わえる作品集です。


にくきうー『はだかんぼパラダイス』(ヘドバンしながらエロ漫画!)


へどばんさんがおっしゃるように、表紙を一目見れば分かるのですが、「いつでもどこでもお手伝い」ではそれほど偏っていなかった女性の年齢が、「はだかんぼパラダイス」では一気にアレになりました。完全にロリエロです。クセはありますが、以前に比べて比較的受けがいいような絵柄な気がします。はっきりいって、すげーかわいらしいです。



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はだかんぼパラダイス:かわいい女の子


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はだかんぼパラダイス:かわいい女の子


やる描写のクオリティは、下がっておらず、相変わらず実用的観点からも申し分ない出来です。特に性器の描写では、必要以上に細かく、緻密に、こだわってかかれています。アホです。まぁ、普通に非常にエロイ、ロリ漫画ってだけで、すでに評価は高いのですが、本作品は他にも見所があります。それが、掃除とメイドです!


掃除とメイド


まず単行本「はだかんぼパラダイス」の中の「はだかんぼパラダイス」という話の説明をします。働かずだらだらしていた主人公が、親族のつてで働くことになります。職場は、男子禁制の女子寮なので、主人公は当然のようにメイドに女装します。この女装した姿は、あぃまぃみぃ!ストロベリー・エッグ処女はお姉さまに恋してるハヤテのごとく のようにかわいらしいものではない、完全にごつい男以外の何者でもありません。



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はだかんぼパラダイス:ごついメイド


このメイド女装主人公が、その女子寮の生徒とよろしくやるのが、この話のメインフレームです。そのメインの流れの外で、主人公の仕事というサブフレームが存在するのですが、それが面白いのですよ。主人公は、最初のいい目(当然エロ漫画的なあれです)にあったあと、そこの少女達が快適に過ごすためと、自分の時間を確保するために、本気で掃除を行います。



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はだかんぼパラダイス:主人公の本気の掃除


「なんというヤツ…」

「やるわね……」

メイド長は、少年漫画の三下みたいな楽しいセリフを言ってくれます。

次には、風呂の掃除では次のような感じとなります。



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はだかんぼパラダイス:余裕のメイド


「初日の働きには少し目を見張ったけど…」

「そろそろアイツに本物のメイドの凄さを見せつけて」



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はだかんぼパラダイス:鳥肌メイド


「鳥肌が立ってる…?」

メイド長のこの私が…そんな…」

「こんなヤツの掃除に…?」


このメイド長、完全に濡れてますね、これは。

(つーか「こんなヤツの○○に…?」って書くと、完全にアレですよね)

次の庭掃除では。



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はだかんぼパラダイス:本気の雑草ヌキ


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はだかんぼパラダイス:感動するメイド


「なんてキレイなんでしょう」

「あの人 毎回安定して掃除が出来てますよ」

「私 ひとりの仕事師としてこの掃除に感動しています…」



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はだかんぼパラダイス:感動するメイド


「見える? みんなっ」

「これが本物の掃除という物よ! わかるわね!」

「はいっ!!」


ば・か・す・ぎ・る・!


このように、順風満帆に思われた主人公の仕事ぶりは、ある日暗雲を指します。それは冬休みのことで、エネルギーの源である寮の少女達がみな実家に帰ってしまったことが原因で、うまく掃除が出来なくなってしまいます。



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はだかんぼパラダイス:掃除が出来なくなった主人公


そして、元の駄目な自分に戻った主人公は、部屋でものすごい落ち込みます。ココがこの漫画の重要な部分です。この描写によって、仕事もせずに、誰にも認めてもらえなかった主人公がやっとえた、メイドという居場所が、主人公にとってどれほど大事なのかを表す場面となっています。単に、寮の少女とヤレルという単純な動機ではなく、居場所、自己の認証など、欠かしてはいけないことをしっかりと描いているのです。



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はだかんぼパラダイス:挫ける主人公


そこに、颯爽と現れる。メイド長。この、昨日の敵は今日の友みたいな、少年漫画的な展開は、単純に燃えるものがあります。まぁ、結局、メイド長の説得は決定打にならないんですがね。

(あと、この頃になると、不思議と主人公の格好が自然に思えてきます。そこはかとなくかわいくすら思えてきます。慣れって恐いですね)



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はだかんぼパラダイス:颯爽と登場のメイド


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はだかんぼパラダイス:帰り支度をする主人公


最後は、寮の女の子が戻ってきてくれて、元気付けられて復活します。そして、最後に仕事復帰をするときは、しっかりと頭を下げ、けじめのつけたあやまり方をします。これも好印象です。



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はだかんぼパラダイス:頭を下げる主人公とかっこいいメイド


こうして主人子はメイドの仕事に戻り、はだかんぼパラダイスは終わります。はだかんぼパラダイスでは、上記ようにメイド達がとても魅力的ないいキャラクタをしているにも関わらず、からみの対象になりません。これは、エロ漫画的には割と特異なことのように思えます。メイド長及びメイド達は、主人公の居場所としての仕事の同僚であり、性の対象とはならないのです。この点からも、はだかんぼパラダイスにおいて、メイドと掃除(仕事)を印象強くしてくれているのだと思います。


むすび


上の、メイドと掃除のくだりは、ギャグ漫画の典型的で古典的な文法ではあるのだけれど、こういうオキマリっていうのは、キチンとされるとやっぱり面白いです。何度も言いますが、「はだかんぼパラダイス」はエロロリ漫画としてだけでも十分に読む価値ありな漫画ですので、興味が沸いた方があれば、一読をオススメします。


(つっても、私もまだ二冊しか読んでいないので、既刊をどっかで買ってよまなくちゃなんですがね)


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にくきうー

にくきうー『はだかんぼパラダイス』(ヘドバンしながらエロ漫画!)