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上遠野浩平先生の「私と悪魔の100の問答」オススメ!

2009-01-20

[]温厚なファンが怒る時 侮辱されたとき


私はアニメ、漫画、ゲーム、小説、絵本、演劇、人形劇、映画、ドラマなんかの物語メディアが大好きだ。それ自体も好きなら、それらのレビューも好きだ。読むのも好きだし、こんなブログをやるぐらいなんだから、書くのも好きだ。


で、レビューを書くに当たっては、基本的にポジティブな物しか書く気が起きない。ネガティブな情報を書く暇があるなら、その分で、ポジティブな物が書きたいからだ。面白い作品も、つまらない作品も五万とあるのだ。ただ、最近、ちょっと、さすがにこれは無いな、と思う作品に出会ったので、一言なにかを言いたい。


そのために、まず、温厚なファンが、ネガティブな事を言うということがどういうことか、ということから書きたいと思う。


訓練されたファン


訓練されたファンは、ちょっとやそっとのつまらないでは騒がない。訓練されたファンは沢山の面白がる方法を知っている。例えば、下のようなスレだと。


アニメ声優時々ゲ板 誰がみても異論のない糞アニメを挙げるスレ


訓練されたアニメファンは、こんなスレを発見すると心が痛くなる。ここで挙げられている、「らいむいろ流奇譚」「イズモ」「おかわり」「夜明けな」「ダメーポ2」「ギャラクシーエンジェる〜ん 」「MUSASHI GUN道」とか、どれも十分見れるレベルのアニメだと思っているからだ。(おかわりは、無印に比べて良いとは思わないが、単体で見れば全然余裕)


特に話題になっている、下級生2なんて、面白いアニメに入るレベルだと思う。(あの作品は杜野幼青という才能を見るための作品だ)ガン種シリーズなんかも、ガノタ入っている私は大好きだ。「ムスメット」なんて、影響を受けすぎて友人は、今でもバイクのヘルメットを被るときに「メットイン!」といいながら被るぐらいだ。


こういう感覚を持つファンを私は訓練されたファンと呼んでいる。面白く無いなぁ、と思う気持ちは分からないでもない。(むしろ、良く分かる)でも、駄目な点を指摘する暇があったら、良い点を一つでも見つけることに躍起になりたいと思う。



訓練されたファンが怒る時


よく訓練されたファンが怒る時。それは、業界全体の危機を感じた時だ。業界を侮辱したり、自分達を侮辱したり、歴史を侮辱したり、先人を侮辱する、そういう作品に出会ったときに、訓練されたファンは激怒する。


アニメファンなら「これはアニメファンを馬鹿にしている」とか「これはアニメ全体を馬鹿にしている」と感じる作品に出会うと、さすがに何かを言わなくてはいけなくなる。こういった例の一つとして、今年、一つの事件があった。



事例 映画において、訓練されたファンが怒った小林少女


2008年度 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞


破壊屋さんは、私が良く見る映画評論サイトだ。そのサイトで、上のような企画を行った。この賞で、一位に輝いた「銀幕版 スシ王子! 〜ニューヨークへ行く〜」は、この賞の本意通りに、誰が見に行くの?、という感じで選ばれたわけだが、三位に輝いた「少林少女」は多数の映画ファンを怒らせてのランクインだ。


この小林少女という映画は、各所の映画批評サイトで酷評を受けている。その一例が、以下のようなものだ。


究極のバカが脚本を書くと、登場人物も観客も情報を知らないまま話が進むのだ!この現象が起きると観客が置き去りになるのだが『少林少女』がそれをやってしまっている。

〜中略〜

少林少女』の物語の繋がらないっぷりはケータイ小説よりも酷いぞ。


破壊屋_2008年の映画の感想_少林少女


映画ファンに無視された『花より男子F』とは違い『少林少女』には「カンフー」「チャウ・シンチー」「少林サッカー」というキーワードがあったために映画ファンが無視しなかった。そのために多くの映画ファンは劇場に駆けつけた。そして大激怒。


とにかく驚異的に出来が悪かった。現在の日本映画界の悪い部分が結集している映画だ。まるでファンタジーRPGラスボスのような映画だ。

十川誠志の酷過ぎる脚本に対して製作側がOKを出したのが信じられない。監督が監督をしておらずスタッフがやっていたという事実が堂々と表に出たのも凄い(これは監督が正直なだけだと思うが)。どういう製作体制なんだ?


2008年度 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞


いったいどの方向から見ればよいのかわからず、またどこから見てもどうしようもない。

〜中略〜

こういう愛嬌のないバカ映画は、煮ても焼いても食いようがない。珍作でもダメ映画でもなく、ただの駄作。こういう代物に限って作り手の自己満足が過剰に感じられ、大変うっとうしい。


超映画批評『少林少女』4点(100点満点中)


人生通じて映画館で中座しようと思ったのはこれで三度目だ*3。


トイレ等も相当我慢する質なのだが、演出演技脚本音楽=作品を構成する要素全てに虫酸が走るという体験はかなりレア。代わりに『クレしん』か『コナン』でも観ておけば良かったと心底後悔。


*3一回目『ダンサー・イン・ザ・ダーク』→酔った。二回目『クローバーフィールド/HAKAISHA』→酔った。


The Unbearable Lightness of Filming - No climax.No punchline.Just stop making sense.


映画館でのこんな屈辱は初めて


Yahoo!映画 - 少林少女


とりあえず、評価を抜き出してみた。しかし、破壊屋さんや超映画批評さん、id:kirockyouさんなんかは、普段も映画の酷評を行うサイトである。自分が面白く無いと思ったものを、キチンと面白く無いというタイプである。この方たちは、大変な識者ではあるが、先に私が述べた、訓練されたファンとは異なる。この小林少女の凄さは、訓練されたファンですら激昂させた点にある。具体的には、以下のお二方である。


 映画の出来不出来が問題なのか。いや、それもあるが、この映画を見てなにに衝撃を受けたって・・・この映画には「愛」がないからだった。


 「愛」。漠然とした物言いだけど、これが一番正しい気がする。おれは「ぞっとした」のだ。この映画に。


 俺は今まで駄作という烙印を押された映画を結構見てきたけど、意外と自分の中で飲み込めたことが多かった。例えば。最近で最も話題になったキング・オブ・駄作といえば、「デビルマン」であろうが、俺はあまり悪い感情は起きなかった。俺は作品と才能が完全にかみ合ってないがゆえの悲劇だとは思ったが、監督に愛がないとはまったく思わなかった。那須監督にしてみたら、せいいっぱいの愛を込めたにちがいない、ただ、そこに実力とセンスがまったく伴わなかっただけだ。そう思ったのだ。


 シベ超」「大日本人」「ゲド戦記」など、力及ばず駄作の認定を受ける。それならば、こちらとしても納得がいく。全然愛せる。だが・・・俺はこの「少林少女」に「デビルマン」にすら感じた「愛」を一切感じなかったのだ。


あなたにはクンフーが・・・ないわ! - 虚馬ダイアリー


『「UDON」大好き!「スシ王子」おもろい!』と自他共に認めるゲテモノ食いの俺だが、上映中こんなに暗澹たる気持ちになったのは久しぶりだ。

〜中略〜

とりあえず、今まで本広映画を褒めてきて御免。と、全人類に謝罪したくなる出来。いや、俺は映画を舐めてた。真の名作を作るのが難しいのと同じく、真の駄作というのもそう簡単に作ることはできないと思っていたのに(ウーヴェ・ボルにこのレベルの作品は無理)、それがこうあっさりと目の前に出されると自分の映画観が軽く揺らぐ。ありとあらゆる駄目な要素がお互いの駄目さを損なう事無く完全な不協和音を奏でる奇跡の作品。つまらないとかじゃなくクライマックスは本当にサブイボが立つくらい気持ち悪いので、映画観で不快になりたい人必見。


2008-04-27 - The Texas Chainsaw Suicide


投票者:ルイ

ここまで周りの酷評を庇う気になれない作品も珍しいのではないのでしょうか。

チャウ・シンチーからスピリチュアルネタまで、ここまで全ての素材を腐らせた映画は久々です。

管理人コメント:

本広ファンのid:toshi20さんとid:teskereさんまでが批判に回った時は、「こりゃデビルマン越えだな」と思いましたよ。


破壊屋:少林少女のコメント一覧


このid:toshi20さんとid:teskereさんは、私の言うところのよく訓練されたファンだ。映画で分かりにくければ、アニメで例えると「LEMON ANGEL PROJECT」最高に面白いじゃんんん! というレベルの人たちだ。ゲト戦記を見て岡田斗司夫が「これはジブリというスタジオで、若手が映画を作れたというだけで、評価に値する。面白いとか面白く無いとか以前に」とかいうぐらい訓練されている。


そんな人たちまで、批判に周っている。これは、事件だ、ということだ。


さて、では、本題に入ろうか


このアニメを一言で表すなら失笑である。

そもそも、僕はほとんどのアニメを許容できます。


盛り上がる内容の無いストーリーとか

パンチだけで破れる服とか

そもそもキャラデザがとか


そんなのは我慢できるレベルなんです。

でも今回どうしても我慢できないところがありました。


絶対衝激 〜Platonic Heart〜 Battle2 感想


声優も有名どころを使っている。

格闘ワザがヒットすると服がビリビリと紙のように破れるのも

サービスシーンとしては、ご愛嬌の範囲だろう。


しかし、公式サイトやパッケージでは徹底して八宝備仁の美麗な原画を使い、

30分の1話DVDに4000円を払わせておいて中身がこの作画レベルというのは、

言い方は悪いが詐欺に近いのではないのだろうか。

これが企業10社を集めた大プロジェクト「絶対衝激」のメインコンテンツなのか。

衝撃的な作画レベルの落差と考えれば間違いではないけれど。

〜中略〜

作画は低調、アクションはぬるい、敵は小悪党。

要するにこの「大プロジェクト」が

我々に何を見せたいのかがわからない。

パンツか。犬に食わせろ。金を返せ。


「絶対衝激」 作画は我慢するとして…|大匙屋Z


作画、脚本、キャラデザ、全てに見所が無い。(OVAにも関わらず)同人東方アニメの足元にも及ばないレベルのアニメーション。まぁ、そこは良いとしよう。声優が豪華とか、むしろ見所があるようにも見える。でも、これは、あれだ、私にはid:toshi20さんの言うところの愛が全く感じられない。、OPアニメでOPアニメを使いまわすとか、あの宣伝と作品の落差とか。見ていて信じられないくらい、アレで、愛を感じられない。


キャラクター原案八宝備仁痛バスを走らせるなど、大規模なプロモーション。豪華な声優陣。ゲマズなどのアニメショップには、大きなポスター。宣伝宣伝。DVD全巻特典、八宝備仁のテレカ。広告入りのポケットティッシュ企業10社コラボによる”絶対衝激〜プラトニックハート〜”プロジェクトが始動って、大きく出ておいて、やったことは、企業10社による宣伝攻勢。


キーワードぶちこんどきゃOKなのは販促レベルのことなんだがそれが作品のレベルにまで行ってるというのは世も末かも


cedamaさん:はてなブコメント - 破壊屋_2008年の日記_『少林少女』の脚本の酷い部分ベスト10


百合。バトル。八宝備仁。大プロジェクト。豪華声優。とりあえず販促のためにキーワードをぶち込んだだけのこの姿勢。この誇大広告で釣ることだけが目的みたいな態度は、小林少女と通じるものを感じます。仮に、コレが商業的に成功してしまうなんて事態になったら、これから先のアニメというものに希望が持てなくなります。


終わりに


こんな、ネガティブな記事を書いてしまって申し訳ございません。断っておきたいのですが、この記事は、絶対衝激を好きな方を貶める意図は全くございません。八宝備仁好きや、声優好きの方、百合にバトルと、楽しむのは十分可能であると、理性では理解が出来てます。でも、これは、私が個人的に絶対衝激がちょっと、と思ったので、それを書いたという記事です。




<関連リンク>

「少林少女」はこんなにすごい! - かむかむごっくん

小次郎小次郎 2009/01/20 04:06 興味深く拝見させて頂きました。
私、実は絶対衝激の監督ふじもとよしたか氏の大ファンなのです。
まずkarimikarimiさんの言われる事は正しいと思います。
怒られるのも尤もでしょう。
それは逆に非常に訓練されたアニメファンでいらっしゃるからだと愚考いたします。
かつて、ふじもと監督の最高傑作「こいこい7」が放送された時も同じような感想が殆どでした。

私が以前高度なエロ漫画を理解するのに「壁」があると言いましたが、よしもと作品にも比較的高い壁があります。
その壁を物凄い苦痛と共に乗り越えないとふじもとアニメを楽しむ事はまず不可能でしょう。

ただ今回は大プロジェクトで普通の方々に大きな期待をさせたのが間違いだったのかもしれません。

小次郎小次郎 2009/01/20 04:36 ×よしもと
○ふじもと
ファンと言って何たる間違いを…
昔、氏の作品のファンサイトやってた事がありました。
原作の悪口ばかり書いていたら作者がキレたのも良い思い出です。

PSPのは期待してるPSPのは期待してる 2009/01/20 07:07 絶対衝激は八宝備仁絵でエロゲで出せば大逆転

karimikarimikarimikarimi 2009/01/20 08:58 >>小次郎さん
小次郎さん、コメントありがとうございます。

>>私、実は絶対衝激の監督ふじもとよしたか氏の大ファンなのです。
うわ、こんな記事書いてしまってすみません。

>>かつて、ふじもと監督の最高傑作「こいこい7」が放送された時も同じような感想が殆どでした。
ああ、でも、「こいこい7」は十分に面白い作品だったと思います。
OPは、すごくかっこいいですし。
「動画のお前らは人間じゃない!」という印象深いセリフのあった、
アニメ製作回とか、普通に良かった記憶があります。
(いまだに、私の中の製作進行という役職のイメージは、
「こいこい7」ででてきた、自転車をこいでいる人のイメージです)

>>よしもと作品にも比較的高い壁があります。
はははは、確かに高そうですね。
でも、「万能文化猫娘」「アキハバラ電脳組」「マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ」
と、若干アレながらも、普通に悪くない印象があります。
今回の絶対衝激が特別な気も……。
(これは、監督の責任は無いとは言いませんが、
それより、周りを取り巻く環境というか、そういうのが……)

>>氏の作品のファンサイトやってた事がありました。
>>原作の悪口ばかり書いていたら作者がキレたのも良い思い出です
はははははは。

karimikarimikarimikarimi 2009/01/20 09:00 >>PSPのは期待してるさん
コメントありがとうございます。
名前でスパムと間違えて消しそうなったのは秘密です。

>>絶対衝激は八宝備仁絵でエロゲで出せば大逆転
そうですね。アニメは八宝備仁氏の持ち腐れです。

小次郎小次郎 2009/01/20 13:21 karimikarimiさんはふじもと監督もイケる派だったんですね。
こちらこそ大変失礼いたしました。
そうですね、ピッチやこいこいほど中毒性が無いのが残念です。

>こんな記事書いてしまってすみません。
いえいえ、そんな事ないです。
ネガティブな記事だとは思いませんし、不快にも感じません。
ふじもと作品は見なくてレビューをネタで書いている人が多いですから、そう言うのは憤慨ですけど、karimikarimiさんは全部見た上で、しかもピッチはもとより万猫外伝OVAまでチェックされているのですから逆に頭が下がります。
万猫ファンの方でも万猫外伝OVAまでは手を付けない感じですから。

namunamu 2009/01/20 14:44 なんだかセングラを思い出しました
発売前のグッズ販売で以上に盛り上がり
本編であるゲームで異常に盛り下がる辺りが

774774 2009/01/20 16:53 というか作品に「愛」の有る無しなんか所詮受け手の幻想ではないですか?
自分の価値観に合わなかったら作品に「愛」が無かったと思うだけの話なのでは。
それって自分の価値観を他人に責任転嫁してるだけですよね。他人に愛がなかったのだとして。
価値観が合わなかった、嫌いだとなぜ書かないのでしょうか。
他人に責任転嫁するよりよっぽど清い評価の仕方ですよ、その方が。

ぶりぶり 2009/01/20 17:58 まぁその辺が作品を評価・受容する基準体系の
人による違いなのではないでしょうか
「作り手の愛(思い入れ)など受け手による幻想に過ぎない」として
純粋に作品の中に現れる要素のみを受け止め、判断を下す人
(まぁ、普通はそうですよね)
作品の中の具体的な要素はさておき、それら全体を越えて漂ってくる
「空気」のようなモノを読み取り、その中の「愛」を感じ取る事を
善しとする人(これがいわば“訓練されたファン”ですか)
 
熱心なファンが「欠点さえも愛しい」と言えば、“普通の受け手”が
『これだから儲は!』と叩く、などという微笑ましい光景は
割と良く見られるものですが
その辺りもまさに「価値観の相違」なのだと思います

karimikarimikarimikarimi 2009/01/20 22:25 >>小次郎小次郎さん
>>karimikarimiさんはふじもと監督もイケる派だったんですね。
イケる派というほどではないですが、
特別嫌いな監督ではないなぁ、という程度です。

>>万猫外伝OVAまでチェックされている
いえいえいえいえいえいえ。
すみません、TV版しかみたことありません。
つーか、ピッチも全部は見てないですよ。
どちらもTVでやってるのを、普通に見ていた程度でして。もうあんまり覚えてないですし。

>>namunamuさん
>>なんだかセングラを思い出しました
>>発売前のグッズ販売で以上に盛り上がり
>>本編であるゲームで異常に盛り下がる辺りが
なるほど、ネクストときメモですね。わかります。

>>774さん
>>というか作品に「愛」の有る無しなんか所詮受け手の幻想ではないですか?
>>自分の価値観に合わなかったら作品に「愛」が無かったと思うだけの話なのでは。
あ〜、確かにそうかもしれませんね。

>>価値観が合わなかった、嫌いだとなぜ書かないのでしょうか。
う〜んと、これが私流の、「面白くなかったなぁ」という表現だから、ですかね。
ただ、自分がなんで面白くなかったかという分析をしたかったのですよ。
ただ「面白かった」というのが嫌いなのと同じように、
ただ「面白くなかった」というのが嫌いなんだと思います。

>>ぶりぶりさん
>>熱心なファンが「欠点さえも愛しい」と言えば、“普通の受け手”が
>>『これだから儲は!』と叩く、などという微笑ましい光景は
>>割と良く見られるものですが
>>その辺りもまさに「価値観の相違」なのだと思います
やべぇ、これは分かりやすい!
実に面白い意見ありがとうございます。

H.StypeGB-1H.StypeGB-1 2009/01/20 22:53 愛というか、「プライド」「矜持」といったほうがより近い気がしますね。
どうしても気が進まない仕事や愛着を持てない作品を取り扱わねばならない事もあるでしょう。
ただ、それでも人前に出せるものを仕上げるのがプロな訳で。
そういった作品にも自分の仕事にも誠実さを欠いたものが一番勘に触る、といったところでしょうかね。

昨年末、「ごらんの有様だよ」という言葉が生まれた瞬間に立ち会い、未だ予約券が財布の中に入っている者の戯言でした。

karimikarimikarimikarimi 2009/01/20 23:06 >>H.StypeGB-1さん
>>愛というか、「プライド」「矜持」といったほうがより近い気がしますね。
あー、あー、あー。なるほど。
確かに、そちらの表現の方が、私の感じている感覚に近い気がいたします。

>>どうしても気が進まない仕事や愛着を持てない作品を取り扱わねばならない事もあるでしょう。
>>ただ、それでも人前に出せるものを仕上げるのがプロな訳で。
>>そういった作品にも自分の仕事にも誠実さを欠いたものが一番勘に触る、といったところでしょうかね。
確かにポイントはそこらへんにありそうな気がいたします。
貴重なご意見ありがとうございます。

>>昨年末、「ごらんの有様だよ」という言葉が生まれた瞬間に立ち会い、未だ予約券が財布の中に入っている者の戯言でした。
うわ、お、おきのどくな……。

taakiitaakii 2009/01/22 19:14 『能動的に楽しむ、という事と不快感を飲み込むという事』『価値観について議論する方法と面白さの単純量&密度。』
このあたりの話は「感じ方ではなく考え方」であり哲学なので、知らなければ気づけない類の難易度ですな。

ええと、要するに『考え方を考えるってのは難しい』から、伝わりにくいし伝えにくい。だからやろうとすれば覚悟がいる。と判断しました。
それでも続けようとするなら素晴らしい事です。無理はせず、心の健康と頭の集中力に相談しながら頑張ってください。

話は変わりますが、僕も巷で”酷い“といわれている物語を、録画機能の1.3倍速で楽しんでます。もしかしたら邪道と言われるかも知れませんが。(音が高くならない方式です)

そうしてたどり着いた結論は、「受け入れられない駄アニメは中身スカスカ」じゃなくて、間がのびのびのぐでぐでなのだ。ということです。

これは、古典に習って、テンポコントロールをマイナス方向に突き詰めていった結果、『自分自身が面白いと思った所を強調する』という事すら忘れてしまったからではないかと推測します。
そして、どこを面白いと感じたのかを見失ったまま話を作りつづけると、件の『訓練されたファンでも嫌な作品』が延長上に浮かび上がってくるのでは、と想像します。

よって気分が悪くなるレベルでは、駄目作品の基準を他人と比べてみるのは、『精神許容量と内容を推測しうる経験知の個人差』を比べているのと同じになってしまうと、僕は忠告したいです。

受動的にしか楽しめない人については別の話で、もしかして記事はそっちを語っていたのだとしたら見当違いを謝罪します。

長文、乱文、失礼しました。

karimikarimikarimikarimi 2009/01/23 00:01 >>taakiiさん
面白い! コメント欄に埋もれさせるのはもったいないので、
記事にさせていただきました。

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