2010-01-02
■[アニメ]ゼロ年代を代表するアニメ10 karimikarimi選
あけましておめでとうございます。今年最初の記事は、ゼロ年代(2000年1月〜2009年12月)までに放送を開始し、同期間に終了したアニメの中で、私が面白いと思ったアニメを十本選出する、というものです。
ゼロ年代を代表する十本
| タイトル | 放送開始 | 放送終了 |
| ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom | 2000年1月 | 同年3月 |
| ギャラクシーエンジェル | 2001年4月 | 2004年9月 |
| OVERMANキングゲイナー | 2002年9月 | 2003年3月 |
| カレイドスター | 2003年4月 | 2004年3月 |
| 魔法少女リリカルなのは | 2004年10月 | 同年12月 |
| ぱにぽにだっしゅ! | 2005年7月 | 同年12月 |
| ガン×ソード | 2005年7月 | 同年12月 |
| 舞-乙HiME | 2005年10月 | 2006年3月 |
| シムーン | 2006年4月 | 同年9月 |
| ストライクウィッチーズ | 2008年7月 | 同年9月 |
上で挙げた十本が、私の選んだゼロ年代を代表するアニメ十本です。選考基準は単純明快に、私が面白いと感じた量、というものです。歴史的価値や系譜的価値などは考慮外です。話題性なども考えていません。私が面白いと思ったかどうかが全てです。ちなみに2000年1月〜2009年12月の間にアニメは1300本ぐらいありました。その中で私が見た物の中で面白かった十本がこれです。
ただ、同じ監督や同じシリーズは重なり過ぎないようにしています。例えば、谷口監督作品としては、スクライドもギアスもすげー面白かったけれど、ガンソードが入っているから除外して考えています。新房監督+シャフト作品も、ひだまりスケッチもさよなら絶望先生も面白かったですが、ぱにぽにだっしゅ!が入っているので除外して考えています。以下、個別にだらだら語りたい作品について語っていきたいと思います。
ゼロ年代のスタートダッシュ「ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom」
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最初は2000年一月から放送開始した「ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom」。この選出は、私が過度の上遠野浩平オタクでブギーポップマニアなために、ものっすごく面白い。放送当時、そこまで上遠野浩平好きじゃなかったけれど、それでも面白く見れたのは記憶にあります。
監督は「スレイヤーズ」「ロスト・ユニバース」から「灼眼のシャナ」まで、今年も「いちばんうしろの大魔王」など沢山のライトのベルのアニメ化作品を手がける渡部高志監督。製作は、私が大好きな「マッドハウス」。それにしても「カードキャプターさくら」から「ぴたてん」ぐらいまでのマッドハウスは、私の大好きな作品をやりすぎています。
私を業の深い世界に飛び込ませた「ギャラクシーエンジェル」シリーズ
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「ギャラクシーエンジェル」はハマリにハマリました。私がアニメを今みたいな見かたをしだしたのは原因は、GAと攻殻機動隊のせいに他なりません。それ以前からアニメはそこそこ見ていましたが、この作品のせいで明らかに見かたが変わりました。エヴァンゲリオンでさえ動かなかった私の心を激しくグラグラ揺らしやがりました。あまりにも好き過ぎるため期で分けると、アニメ10の中にGAが四本入るっていう不恰好なものになってしまう恐れがあるため、シリーズでまとめてランクインさせました。シリーズ全部を入れても、シリーズ通して面白いので、問題はありませんけれど。
一期と二期の監督は「カードキャプターさくら」の浅香守生さんと大橋誉志光さん。三期と四期の監督は「かなめも」の高柳滋仁さん。製作はマッドハウス。一連の「デ・ジ・キャラット」作品と共にブロッコリー作品の一つ。
この作品はあまりにも私に根をはりすぎていて、最近二期のEDテーマである「はっぴぃ・くえすちょん」を聞いたらマジ泣きしてしまうぐらいです。本当に大好き。また、新谷良子さんのアクトを追うようになったのも、この作品の影響です。
ちなみに深夜アニメを本格的に見だしたのは1998年の「同級生2」で、監督が杜野幼青さんっていうんだから、何か楽しいよね。あ、でも1997年のベルセルクも見ていた気がします。ワンダフルという番組内でやっていた1998年の一月から放送開始のすごいよマサルさん!は、時間帯的に深夜アニメというには微妙ですよね。(らぶひなも確か10時ぐらいからやっていたよね)
明るく楽しい富野由悠季「OVERMANキングゲイナー」
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「富野復活三部作」の最後の作品、OVERMANキングゲイナー。明るく楽しい富野由悠季、っていうキャッチコピーが私がこの作品に対して抱いている思いをほとんど的確に表してしまっていると思います。製作はサンライズ。もともとロボットアニメは好きなほうですけれど、∀ガンダムとOVERMANキングゲイナーを見て「あ〜、やっぱり富野由悠季監督のロボットアニメは面白いなぁ」と感じましたね。
ろくさん曰くゼロ年代最高傑作「カレイドスター」
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カレイドスターは熱く燃え上がったスポコンアニメです。とにかく熱かった。「ガラスの仮面」または最近でいうと「夢色パティシエール」みたいな、マッチョ思想の中で努力根性友情でゴリゴリ進んでいくのがとっても素敵だった。劇中劇がどれも魅力的ですげー楽しかった。
友人のろくさんが「このアニメすげー面白いぞ。見ろ」と言われて見始めた作品だけれど、見てみたら本当に面白かった。(これ以降、私はろくさんのお勧めはわりかし信頼している)マッツネさん曰くこの物語は、原作・監督の佐藤順一さんの自伝的な物語らしい。(確かロゼッタは五十嵐卓哉さんらしい)製作は、みんなのGONZO。
普通に面白い新房昭之「魔法少女リリカルなのは」
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2004年には新房昭之さんは「魔法少女リリカルなのは」「月詠 -MOON PHASE-」「コゼットの肖像」の三作品を担当していて、この三作品は新房さんをよく表していると思います。「化物語」的な新房昭之監督は「コゼットの肖像」からきているし、「さよなら絶望先生」的な新房昭之監督は「月詠 -MOON PHASE-」からきている流れだと思います。「魔法少女リリカルなのは」はそれに対して非常にベーシックなつくりです。しかし、面白い。「コゼットの肖像」的な新房昭之監督じゃなくても面白いんだ!(ちなみに草川版「魔法少女リリカルなのは」は、選外です)
序盤、ただの魔法少女物かと思いきや、ライバルキャラクタの出現により熱く燃え上がる作品に。フェイトとのバトルがすっごい好きです。製作は、セブン・アークス。セブン・アークス製作のエロアニメ(18禁アニメ)の「夜勤病棟」シリーズは実はすごい良作。
THE 新房「ぱにぽにだっしゅ!」
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私の中での、「月詠 -MOON PHASE-」的及び「コゼットの肖像」的な新房昭之監督の最高作品が、この「ぱにぽにだっしゅ!」。ギャグと演出においての新房さんのよいところがつまりまくった作品であると思います。つけぬき具合も、私の中ではギャラクシーエンジェル以来の大津波でした。(岸誠二監督は、私とそこまで波長が合わないようです)
製作はシャフト。この新房昭之&シャフトという組み合わせでは本作品以外にも「ひだまりスケッチ」や「さよなら絶望先生」など面白い作品を生み出しています。新房昭之さんは私の中で、谷口監督と共にゼロ年代の主役であったと思います。
谷口度MAX「ガン×ソード」
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で、私の中で、ゼロ年代の主役であったもう一人、谷口悟朗さんの作品の中で私がベストとして選んだのがこの「ガン×ソード」です。スクライド(2001年)プラネテス(2003年)ガン×ソード(2005年)コードギアス 反逆のルルーシュ(2006年)コードギアス 反逆のルルーシュ R2(2008年)ジャングル大帝(2009年)と監督を務めた作品が全て面白い谷口悟朗さんの作品にあって、「ガン×ソード」を選んだ理由は、その谷口度の高さのためです。谷口度の高さにあっては「ガン×ソード」か「ジャングル大帝」かってぐらいです。
初志貫徹、首尾一貫、分かりやすくて爽快な物語。またその中で、葛藤や変化などをきっちり描きっていてすばらしい。。キャッチコピーの「痛快娯楽復讐劇」の名にいっさい偽りの無い作品でした。製作はAIC A.S.T.A.。
サーンラーイズ!「舞-乙HiME」
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舞-HiMEじゃなくて舞-乙HiME。舞-HiMEも面白くてすきなのですが、舞-乙HiMEはそれ以上に好きなのです。舞-HiME以降の第8スタジオの作品(舞-乙HiME、アイドルマスターXENOGLOSSIA、宇宙をかける少女)はどれも素晴らしいと思いますが、舞-乙HiME関連の作品群(Zweiと0〜S.ifr〜を含めて)はとびきりです。監督は小原正和さん、製作はサンライズ第8スタジオ。
私はガン×ソードとかSoltyReiみたいな世界観が大好きなんですよね、結局。全体的に荒廃した世界。一部に残る超技術。砂漠の乾いた風景。あと、マリア様がみてるよろしく、百合が大好きなんですよねー。
ゼロ年代最高の空気系百合アニメ「シムーン」
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世界観と百合といえば、やはり西村純二監督スタジオディーン製作の「シムーン」だ。ゼロ年代作品で戦争というテーマを扱った作品群の中では断然トップで好きです。またモラトリアムという意味でも「まなびストレート!」と双璧をなす出来です。最終話はもう何回みたか分からないぐらい見てます。特に最後に流れる「妖艶なる絆の響き」のかっこよさったらもう!
初めて見たときは、実は一話で見るのをやめてしまったんですよね。でも、放送終了後、「これはすげーぞ!」っていう噂を聞いてみてみたら、ドハマリしました。いや、なんだろう。序盤の敷居はとても高いですが、それさえ超えてしまえば、素晴らしかった。あと、メインの女性キャラ(コールテンペストメンバー)全てが立っていて、捨てキャラクタが一人もいないっていのが素晴らしい。マミーナとか、すごい好きです。
パンツじゃないから恥ずかしくないもん「ストライクウィッチーズ」
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捨てキャラ無し、といえば高村和宏監督(通称股間督)製作GONZOの「ストライクウィッチーズ」。ゼロ年代を代表するアニメ10 karimikarimi選の中では一番最近の作品です。初めて見たときは「はっはー、なんだ、このパンツ丸出しアニメ。おかしいんじゃないか?」と思っていたのに、いざ見てみると「な、なんでこんなに普通に面白いんだ!」ってびっくりしたものです。ある意味ベスト予想外アニメでした。
「ナジカ電撃作戦」のように、ドポルノ的な作品にも関わらず、そこには基本触れず、真面目に展開される物語、っていうのが大好物なのですよ、私は。で、その真面目な展開ってのが、「ストライクウィッチーズ」ではよく出来ていたな〜、と思うんですよね。
むすび
というわけで、karimikarimiが選んだゼロ年代を代表するアニメを十本、感想を交えてご紹介してみました。繰り返しますが、多様性とか客観性なんてものは、大いに排除して、好みだけで決めています。この選定に当たって、このアニメ10に入りそうな作品をつらつらと見ていたのですが「まなびストレート!」とか「獣の奏者エリン」とか、ギリギリ選外の作品で「ああ、何で入らないんだー」って気持ちになってしまいますね。それにしても、2006年9月から2009年12月までの約40ヶ月の間の作品の中でノミネートがスト魔女一個っていうは、ちょっとびっくりしました。(いや、つっても、谷口さんのギアスとか新房さんの【懺・】さよなら絶望先生とかあったから、面白くなかったわけじゃないんですよ)
<関連リンク>
『エヴァ』から『ヱヴァ』までのアニメ十選。 - 帰ってきたへんじゃぱSS
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ゼロ年代とは何だったのか?を考えながらのアニメ10選 - WebLab.ota
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