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上遠野浩平先生の「私と悪魔の100の問答」オススメ!

2010-05-01

[]ストライクウィッチーズ 2期への心配 1期の奇跡のバランス


ストライクウィッチーズ2期のために 1期でやったこと、やり残したことなど


上の記事に引き続き、ストライクウィッチーズ2期のための準備記事です。この記事は、2期に対する心配に焦点を当てます。どんな心配かというと、1期の面白さは奇跡的なバランスから成り立っていたんじゃないか、というものです。


要素のバランス


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要素がてんこ盛りの作品は、その要素同士のバランス感覚が非常に大事になってきます。13話のアニメで、動物耳があるパイロットがモデルの少女が、戦闘機をモデルにした飛行脚を履いて、下着丸出しで、重火器を携え、魔法を駆使して戦うっていうコッテコテぶり。それに、上の図のように作品自体も当然様々な要素を持ったものとなっています。


こういった要素がやたらと多い作品はバランスのとり方が非常に重要になります。ひとたび、鈴木貴昭さんがバビューンとなって史実のベクトルをマニアックに突き詰めすぎたり、高村和宏さんがバスンとなってポルノを見せすぎたりしたら、いっきに駄目になってしまいます。こういう作品は、バランスを崩したら台無しです。



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そしてこのようなバランスは、当然意識して作るものですけれど、それでもやっぱり意識していると感じる度合いがあると思うんですよね。例えば宮崎駿さんや谷口悟朗さんなんかの作品を見ていると、かなり徹底的にバランスを安定させようとしている気がするんですよね。それに対して、押井守さんや新房昭之さんの作品においては、バランスの安定感がなくて、時に奇跡のようなバランスがうまれてくるような、私はそんな気がします。


そういう点で、ストライクウィッチーズ1期が、安定感があるか無いかというと、私は奇跡のバランスだと思うんです。8月の二週目に、谷口悟朗さんのコードギアス2期が核爆弾を連想させる兵器を出す一方、いつもは戦争を連想させるスト魔女がパンツ入れ替わり回をやるような、そんな程よい距離感というのは、まさに奇跡の所業だと思うんですよ。


なので、2期でどこかが突出してしまいバランスが一気に崩れてしまう、なんてことがおきかねないな〜、なんて思いました。


人的バランス


平田雄三さんがいないストライクウィッチーズはどうなのだろうか。これは完全に未知としかいいようが無いですね。八谷賢一さんは、たしかいるんですよね。いるんですよね?


むすび


とこのように、少しネガティブなことを思っておかないと、2期が少々面白くなかったときに、1期があがりにあがったハードルのせいで、多大なショックを受けかねません。2期は正直に、ものすごく楽しみにしているんですが、同時にすごく心配でもあります。願わくば1期並かそれ以上に面白いことを。




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