2010-09-18
■[アニメ]けいおん!! 第24話の演出の解説 断絶の表現について
けいおん!!の第24話がすっごい面白かった! だからなんか語りたい! っていうことで、今回は、断絶の表現について、最近見た他作品の例を参考にお話させていただこうと思います。
梓が断絶を感じるシーン
けいおん!! 第24話
上のシーンは、梓が卒業する先輩達に対して断絶を感じるシーンです。このシーンでは唯たちを“カバン”と梓の“カバン”を卒業の象徴である“卒業証書”が隔てています。当然“カバン”は、各キャラクタを象徴しています。このシーンは「人間関係の断絶」と「乗り越えるべき壁」という二つのことを、とてもわかりやすく表現しているのです。
例:とある科学の超電磁砲の「人間関係の断絶」
とある科学の超電磁砲 第02話
まずは、線による断絶表現の意味するところの「人間関係の断絶」をとある科学の超電磁砲 第02話を例に話したいと思います。とある科学の超電磁砲 第02話は、黒子が御坂との関係について悩む、という話です。上のシーンは、この話のラストに、黒子の悩みが解決し、二人の関係が確立するシーンです。このシーンでは、プールの下の線を“断絶のライン”としており、それを黒子が乗り越えることで、二人の関係を表しています。
とある科学の超電磁砲 第02話
とある科学の超電磁砲 第02話の冒頭では、御坂と上条がおっかけっこしているシーンでも、電車とレーンにより二人を隔てる“断絶のライン”を印象的に表現しています。
例:ストラトス・フォーの「乗り越えるべき壁」
ストラトス・フォー 第02話
次に、線による断絶表現の意味するところの「乗り越えるべき壁」をストラトス・フォー 第02話を例に話したいと思います。ストラトス・フォー 第02話は、エリート一家の出である本庄美風がフライトに対する迷いや不安を乗り超える話です。この話では、エプロンの線を乗り越えるべき線として表現しています。ラストのシーンでは、この線を乗り越え、空へと飛び立ちます。
むすび
いやぁ、けいおん!!の第24話面白かったですね。よい最終話でした。そういば、線による断絶を回転寿司のレーンで表現して驚かせてくれた作品はジュエルペット てぃんくるだったっけ?
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