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上遠野浩平先生の「私と悪魔の100の問答」オススメ!

2010-10-17

[]劇場版ガンダム00理解のために 近年のサンライズ作品におけるコミュニケーションの方向性について


劇場版ガンダム00を理解するための資料として、特にコミュニケーションをテーマとして扱っていて、劇場版ガンダム00と通じるサンライズ作品のコミュニケーションの方向性についてお話したいと思います。


作品比較


作品監督メインライタ特殊存在
劇場版ガンダム002010年水島精二黒田洋介イノベータ
宇宙をかける少女2009年小原正和樋口達人宇宙をかける少女
舞−乙HiME Zwei2007年小原正和吉野弘幸乙女
アイドルマスター XENOGLOSSIA2007年長井龍雪花田十輝アイドルマスター


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同じサンライズ製作アニメで、徹底的に分かり合えないことを示した「宇宙をかける少女」(2009年)と、徹底的に分かり合うことを目指した「劇場版ガンダム00」(2010)は、どちらもかなりキテいる作品。


Twitter / 046

@karimikarimi 黒田洋介ガンダム00)の会社を追い出された樋口達人(ソラカケ)、って見るとなかなか辛辣ですねw


Twitter / 錦織773


第三種接近遭遇という意味で、舞−乙HiMEに類似性が認められる。ただ、異性人がコミュニケーションを求めてくれているか否かが大きく違う。

同一目的のため過去の敵と共闘という意味で、宇宙をかける少女と類似性が認められる。ただ、敵が「過去の味方」と「天災(異性人)」なので大きく違う。

天災(ドロップとELS)と人類同士の戦いという意味で、アイドルマスター XENOGLOSSIAと類似性が認められる。ただ、天災により世界がまとまるか否かが大きく違う。(あと、ミシュリンクアイドルと人類の融合体)っていうのもあった)


以下、作品の簡単な説明

劇場版ガンダム00

「マリナイスマイール、お前は正しかった」

劇場版ガンダム00


劇場版ガンダム00は、人類(刹那)と異性人とコミュニケーションをとり、分かり合う物語。


宇宙をかける少女

「結局私向いてなかったのよね、宇宙をかける少女とか」

宇宙をかける少女 第26話


宇宙をかける少女は、完全なるディスコミュニケーションを体現し、人々が理解しえないことを示す物語。


舞-乙HiME Zwei

アリカ、わらわを殴れ」

「分かった! その代わり、私にもやって!」

舞-乙HiME Zwei 第04話


舞-乙HiME Zweiは、アリカとマシロの二人がそれぞれ成長して、分かり合う物語。二人は、拳により理解し合う。(当然、これには伏線がある)


アイドルマスター XENOGLOSSIA

アイドルマスターになって後悔してる?」

「すごい、やよいちゃん私の心が読めるみたい。今ね、よくわかんないんだ。私はただ、そのとき自分がしたいと思ったことをしてきただけで」

「じゃあ、OKじゃない」

アイドルマスター XENOGLOSSIA 第26話


アイドルマスターは、少女と機械がコミュニケーションを通じて、恋する物語。



むすび


今は考えをまとめている段階なので、詳細な検討はまた後日。


おまけ


マリナ「ガンダムマイスターになって後悔してる?」

刹那「すごいな、マリナ、俺の心が読めるみたいだ。実は、よくわかんないんだ。ただ、そのとき自分がしたいと思ったことをしてきただけで」

マリナ「じゃあ、OKじゃない」


花田十輝ガンダム00最終話

マリナ「刹那、私を殴って」

刹那「分かった! その代わり、俺も殴れ!」


吉野弘幸ガンダム00最終話 

刹那「結局俺には向いてなかったんだ、ガンダムとか」


樋口達人版ガンダム00最終話