2010-12-11
■[ゲーム]ソーシャルゲームに関する問題の整理
個人的に、ソーシャルゲームに関する問題の整理をしたいと思います。
参考記事
ソーシャルゲーム(GREEとかモバゲーとか)まったく目に入らない.あれはゲームをやらない人が暇潰しにやるためのもので、ゲームをしっかりやろうと思ってる人がやるものではないしな.職場にモバゲーを意地でも無料でやり続けようとしてる人がいますが、だんだん理不尽な死に方をすることが多くなって、お金をかけないとまともに勝てなくなってくるらしい.ひどいですね.実はソーシャルゲームって、コンシューマに比べて遊ぶのに金かかるんですよ.入口が無料なだけ.
で、GREEとかモバゲーとか作ってる人たちは「ぼろいビジネスモデルだよ」みたいな講演しまくってるんですけど、遊ぶ人たちの耳には入らないところで話してるので反感は買わない.そういう情報を仕入れようとしない人たちが遊んでますからね.ゲーマーはそういう情報を仕入れるけど別に興味ない分野だから何も言わない.投資してくれる人はそういう話を聞いてるから、ちゃんとのってくれる.うまいなあ.(別に悪口を言ってるつもりはないです.資本主義の世界なんだから別に間違ってはいない)
最近、携帯や、ブラウザゲーム界隈などで、
「市場の動向を常に見て、新しい流行があったらすぐ模倣作、類似作を作るのが成功の秘訣」
という、当然だけど、それ酷くね?という言説を鼻高々に語るのを多く見るようになったので。
オリジナルを作った奴には、敬意を表すべきだし、単純な模倣はパクリと非難されるべきだ。
実際、ソーシャルゲームブームからこっち「パクればいいだろ?」てのはマジで良く聞く。事実ヒット作が、アレのパクリ、これのパクリと酷いありさまだ。
古参のゲーマーとしては、「はいはいそうですね」というのは仕事以外では言いたく無いし、仕事でもそれなりの仕掛けは混ぜたいんだよ。
お金を払えば有利になる「無料ゲーム」
ゴールドは、釣具と交換することができる、もう1つのポイント。友達を招待したり、スポンサーのサービスや商品を購入したり、あるいはGREEの有料コースに入会したりすると増えていく。これが、ゲームにハマったユーザーには魅力的に映った。
例えば、「水神」という高級ざおは2万ポイントで交換可能だが、それだけ貯めるには、ハゼやカワフグ、ザリガニなどを約1000匹も釣らなければならない。ところが、ゴールドであれば1000ゴールドで交換できる。月額1050円が課金される「釣り★スタプラスコース1000」に入会すれば、その場で1000ゴールドが手に入り、即座に水神を手にできる。つまり、労力や時間を、現金で買うことができるのだ。
ハマったユーザーが、ゲームを有利に進めるためにお金を払う。あるいは友達を誘い、各社の営業活動に一役買う――。
巷(ちまた)で流行るソーシャルゲームは、ほぼ、このビジネスモデルで収益を上げている。当たれば、でかい。事実、釣りスタを始めとするソーシャルゲームは、グリーに驚愕(きょうがく)の好決算と、大量の新規顧客をもたらした。
GREEやモバゲーだってお互いにパクり合いしているかのようなゲームのラインナップですし、
もっと言うとコンシューマーだって脳トレがウケたら我先にと亜流ゲームが雨後の筍のように出ましたし、
モンハンが大ヒットしたや否やゴッドイーターやロードオブアルカナを出して次回作が出るまでの需要を〓っ攫おうと躍起になったり。
結構ゲーム業界では良く言えばオマージュ、悪く言えばパクリが横行してると思います。
EchoRelinquish:米大手ソーシャルゲームメーカーZyngaの方針は「ゲームのアイデアをコピーして稼げ」 - スラッシュドット・ジャパン
パソコン用オンラインゲームのブームが起きた03年当時も同じだった。
韓国製の大規模オンラインRPG「ラグナロクオンライン」(ガンホー・オンライン・エンターテイメント)が02年にサービスを開始した当時、その技術水準は日本の大手ゲーム会社であれば十分に開発可能なものだった。しかし、オンラインでサービスを継続的に提供するビジネスモデルが家庭用ゲーム機のパッケージソフトとはまったく異なるうえ、韓国のゲーム会社が急速に技術力を高めていったことで、後から参入した多くの日本企業は失敗に終わった。
この市場は現在も、スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー11」といった一部を除けば、韓国製が主流である。8年あまりの間に、韓国のオンラインゲームはさらに進化し、特にサーバーを中心とした技術力では日本企業が追いつけないほどになっている。
その差を生んだのは、オンラインゲーム一筋に取り組む新興企業と、家庭用ゲーム機を主力としつつオンラインゲーム市場に実験的に進出しようとした既存企業との立場の違いである。
「イノベーションなんかファ○○ング要らんのよ。みんなどうせ競合ほど頭良くないんだから。彼らのやること単にコピーして、それをあっちの数に追いつくまで続ければいい」
これが単なる大言壮語と思ったら大間違いだと元社員(匿名希望)は語る。今回SFウィークリーは他のジンガ元社員らにも取材を敢行したが、そちらからも他社のゲームのアイディアを盗みジンガの市場支配力を駆使して元のゲームデベロッパーをユーザ数で出し抜く行為は普通に行われていた、という話は出た。
ジンガのアイディア盗用にまつわる噂や批判は前々からある。ハイテク業界のブログを中心に、ジンガのスマッシュヒット(FarmVille、 FishVille、PetVille、Caf〓 World、Mafia Warsほか)が、それより前に発売された他社製ゲームとデザインが酷似しているとの指摘は散々なされてきた。が、ここまで率直に、ピンカス率いるジンガが競合の盗作を踏み台に儲かるビジネスモデルを構築してきたという話を社内の人から聞けたのはこれが初めてだ。
誰もジンガが意図的に法を破ったと責めてるわけではない。なるほど著作権侵害で訴えられたことはある。が、ゲームのコンセプトを盗むことそれ自体は違法ではないのだ。具体的なゲームのメカニズムとデザイン要素をかなりのところまでコピーしまくらないとIP(知的所有権)保護の網はかからない。
●「無料」の触れ込み
ゲームに触れる機会がなかったり、少ない人には
手軽に楽しめる新しい刺激であるソーシャルゲームですが
テレビCM等で見られる「無料」という言葉には
少し違和感を覚えます。
「無料です」と言われたら、文字通り「全てタダで
遊べるんだ」と思います。
ですが、実際にはお金のかかるアイテムを
販売していたり、ゲームによっては一部の
サービスまでは無料で全ての要素を楽しむには
有料というものもあります。
それを知らない人が、課金内容を知ったときに
少し騙されたと思うのではないでしょうか。
そういう面は、出会い系サイトの「無料で会える!」
という広告と変わりありません。
ソーシャルゲームには出会い系や下流食いといった負の側面に対する批判もあり、そうした部分からの脱却も今後の課題とされている。
消費者金融、パチスロ、法律事務所、ソーシャルゲームに共通するもの判断力の乏しい人物がカモになりやすいと感じました。
また一部の者は「そんなの自己責任」だと言ってこの問題を矮小化すると思います。
こうしたカモを作らないためにも教育やマスコミが正しくその実情を伝える必要があるのです。
カネを生むソーシャルゲームの功罪
モバゲー、GREE、mixi 三つどもえの軌跡
「サラ金(消費者金融)→パチスロ→法律事務所→ソーシャルゲームとTVCMに出稿する広告クライアントの主流は21世紀以降移り変わってきたけども、業態は違えど“これらのビジネスターゲット”が全く変わっていないことに注目すべき」
ソーシャルゲーム内部は脱法出会い系の巣窟(簡単に未成年にアプローチできるから、普通の出会い系よりタチが悪い)となってますし、ゲーム内のポイント(現金購入の)とかで釣れば簡単に連れ出せそうですよね。
モバゲー激似のプチゲーフレンズ--批判、皮肉、憶測が渦巻くそれぞれの主張 - CNET Japan
GREEのギャルゲ 『ヒメこい』 にトレースが発覚!! ラブプラスのイラストをパクる:【2ch】ニュー速VIPブログ(`・ω・´)
携帯ゲーム企業「他社のアイデアを徹底的にパクれ、訴えられたら金を払えばいい」 : オレ的ゲーム速報@刃
大手ゲーム会社開発者「ソーシャルゲームはゲームとしてレベルが低いので、開発したいとは思わない」 : はちま起稿
コメント
・模倣
・出会い系
・無料という広告
主に争点になるのは、上の三点であるように感じます。模倣の氾濫。出会い系という側面。無料という広告。
模倣
模倣は、やってよい模倣とやってはいけない模倣があると思います。その境界線の明確化が必要なのか、それとも倫理観が問題なのか。
出会い系
若年層との出会いの場、また売春の場としての問題。ただ、これはソーシャルゲームの問題ではなく、ネットワークインフラの問題な気もします。
無料という広告
基本は無料なんですけれど、実質お金がかかるので、あまり見ていて気持ちの良いものではありません。
むすび
ソーシャルゲームに関する問題を整理してみました。こう、色々見てみますと、にゅすけさんがおっしゃっているように、同じゲームという名前ですが、コンシューマゲームとソーシャルゲームって別物な感じですね。今までのゲームをベースに物事を考えてはいけないという気がしています。あ、あと、「このソーシャルゲームはすっごい面白い! なぜならば云々」というようなことを、面白おかしく書かれた記事ってほとんど見かけたことが無い気がします。まぁ、これは、単純に、私の守備範囲外だからってだけだと思いますけれど。
<関連リンク>
ゲームの楽しみ方の違いあれこれ。日本のネトゲ事情あたりから考える。
