慶應義塾大学「BF/UD入門当事者の語りから学ぶユニバーサルデザイン

慶應義塾大学で「BF/UD入門当事者の語りから学ぶユニバーサルデザイン」の授業を。
毎週多様な講師が登場する名物授業です。


慶応義塾大学生は、質疑応答にとても積極的で
「それでは残りの時間をしつ…」と言い終わらないうちから挙手。
手話のこと、仕事のこと、子育てのこと、遊びのこと、いろんな質問が楽しい。
質疑応答こそライブの醍醐味だと思います。


学生からのレポートでは


『今回の授業を受けて、新しいと思ったことは
今まではUDは生きやすいという観点が主に考えられていたが
今日は楽しむという事が主となって考えられていた。面白いと思った。
そのような考えは素敵だし、自分も楽しめそうなものを作りたいと思った。』


『「楽しみのUD」という言葉を聞いてはっとしました。
聴覚障害の人にとってUDとは、
「必要な情報を得られるようにすること」だと思っていたからです。
私たちが映画や音楽、テレビで楽しむように耳が聞こえない人も同じことで楽しむ権利があります。』


私が大事に考えていることがきちんと伝わっていて嬉しい!