猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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翔太へ… 最期のメッセージ

http://www.ntv.co.jp/nakashima/
 昨日の午後1時半より日本テレビで放送された特別番組。お笑いコンビ「カンニング」でやっと上昇気流に乗ったと思ったのに、こどもにも恵まれたのに、運命はなんて残酷なんだろうと思いました。カンニング竹山竹山隆範さん)の話は冒頭少しで、あとは中島忠幸さんの闘病記録を淡々と追っていました。ノート6冊の途中で終わってしまった日記とともに。

 途中までは病院と自宅の往復を繰り返していましたね。病院に戻る時の中島さんの後ろ髪惹かれるような表情、まるで部屋を記憶するかのように見渡している表情がテレビを観ていて堪りませんでした。お子さんと奥さんがいたからあれだけ粘れたのは間違いありません。薬の影響で顔がむくんで以前の顔つきからは程遠くなってしまっても、髪の毛が抜け落ちても、歩けばすぐに息があがってしまっても、それでも中島さんが前を見続けられたのはお子さんと奥さん、そして相棒の竹山さん、所属事務所の社長、同じ病気に罹り手紙を送りあった本田美奈子.さん、カンニングのファンの方やその外たくさんの周囲の方々の存在や温かい励ましがあったからこそ。

 竹山さんが言っていたように彼の心の中にはこれからも中島さんがあり続けるということ。中島さんの分まで竹山さんには奮闘してもらいたいです(これまでも十分頑張ってると思うけどね)。中島さんのお子さんは元気に育って茶目っ気もあります。お子さんや奥さんを見て彼の魂が安らかになれるよう願ってます。

家族のたからもの―夫・カンニング中島が遺した最期の日記 (日テレbooks)

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