2008-04-27 Run Rudolph Run!
■[覚え書き] バックシャンとKY
内田樹氏の日本語についての記述を読んで,バックシャンについて思い出した。バックシャンは高校のときに「昔の鶴丸の生徒は,バックシャンという言葉を使っていた」伝々という話を国語の先生がされたのを今でも覚えている。だがそのときには,「後ろ姿」のバックと,musicianのシャンとの説明だったが,なるほど,2言語の混成だったのかと思う。まぁ,人間だからいろいろとあるが,高校を卒業してから専門的にいろいろと調べるうちに,学校で習ったことは本当とは限らない(詳細が異なる)ということが多々あるのであまり気にしないが,2言語の混成という事実の方が面白いと感じた今日この頃だった。
話は変わって。
実は先日のWで分詞構文を扱ったのだが,なぜ分詞構文が難しいか説明するときに「省略されているから」と説明した。省略された場合,その省略された部分が読み取れるかどうかは,speaker(writer)ではなく,listener(reader)の責任となる。つまり,KYだとそのあたりが分からないのである。で,「KYな人は分からない訳だから」とちょっとあおってみたりした。さらにMMKは何の略かと言う問題を出す。日本海軍が使っていたというのは,「KY式日本語」の紹介にあるとおりである。しかし,省略された場合はその分だけlistener/readerの解釈が入り込む余地があって面白いのだというところまではいけなかった。残念である。この話題,来週号の進路だよりのネタにする予定。
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