配達遅れるくらい、

ゆうパックの遅配が問題になっているのはなんとなくニュースになっているので知ったんだけど。
ゆうパック大規模遅配、「全容を把握できない」公表せず

昨夜、8時過ぎだったかな。もしかしたら9時近くだったかな。
ピンポンがなって、出てみると配達だった。
大分の曾祖母から、ジュースが届いた。

どこの業者からの配送なんて気にしないし、届けてくれているんでありがたい気持ちでサインした。

配達の人は「日通です」って言ったと記憶している。
よく見ると、郵便局(って今ないんだろうけど。あえてこの呼称で。)のユニフォームを着ていた。
なんかとっても疲れているみたいで、そしてなんかとっても恐縮している風だった。
僕は「遅くに届けていただいてありがとうございます。」と言った。
何か言いたそうな表情だった。

配達の方が帰ってから、妻に「ニュースになっとるもんね。」と言われて、「ああ、それか」と思った。
彼は申し訳ない気持ちとか苛立ちとかが溜まっているんだろう。

早く気付いてお茶の一杯でも出せればよかった。

日通と郵便事業会社が統合していることは、正直ニュースを見るまで知らなかった。
僕ら届けてもらう人にとっては正直どうでも良いこと。
ユーザーってそんなもん。

ただ、彼ら働く人、特に配達を請負う人たちにとって、この統合はとても難しいことだったんだろうと思う。
統合が決まったのは昨年の12月、マニュアルが届いたのが6月半ば。
ゆうパック遅配32万個に…他社切り替えも

最前線に立っている彼らの事を考えれば、もう少しやり方があったんだろうと思う。
彼らに対してのケアってあるんだろうか?と心配してしまった。

そういうところへの心遣いが足りない社会だと思う。
誰もが強いわけではないんだし。

そろそろスピードばかりを追い求めるのもどうかと思う。

2010年07月06日のツイート