実施日：２０１８年１月２１日 曇り時々晴れ
参加人員：１０人（男4人、女6人）
コース：青梅線二俣尾からループ状に鳩ノ巣駅まで
全行程は道幅が広く、路面も平坦で実に歩きやすいコースだった。また時おり日差しがあり風もなく寒中にしては暖かだったが、足を止めて休憩するとすぐに身体が冷え上着を脱ぎ着する姿も見受けられた。残念なのはほとんどが植林した杉林の中で、歩きながらの眺望には恵まれなかった。
日の出山の頂上は60人くらいのハイカーで賑わい、昼食を摂りながら四囲の大展望を堪能した。大岳山や川苔山など奥多摩の主だった山々が重畳と連なり、とくに六ツ石山やその奥の鷹ノ巣山が登高欲をさそった。東京方面は暖気のせいか霞がかかりはっきりとは見えなかった。御岳神社には参詣客も次々と訪れ、われわれ一行も賽銭をあげ今年の山行の無事や銘々の願望成就を祈った。
楽な里山コースと思っていたが、日の出山山頂直下の登りや神社の長い石段はなかなか厳しく、とくに正規のルートが工事中で迂回した途上に出現した城山は林間から突出した高さに見え、まだ登らねばならないかと溜息がでるほどだった。それでもほぼ予定の時刻に駅に着き無事な山行を喜び合った。コースの詳細は会員個人のブログ「歩いて山野草」参照（会報「カウベル」２月号より抜粋）
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