CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

2016年06月24日のツイート

オフ。数日間気になっていたがついに今朝、母からメールで伯母の訃報。結婚式に来てもらったのが最後になってしまった。実感は当然ない。昼外出、数か月ぶり、退居時最後に掃除しに行った以来の下北へ。日ごと工事が進む下北の駅はどの階段を降りたらいいのかもわからない。流石に数か月ではあまり変わり映えのしない南口、EXILEのUSAを下品にしたような携帯屋のおっさんも絶好調だけれどよくよく見ればやっぱり数件は店が入れ替わっている。下北沢とはそういう街だ。散髪に来たのだけれど少し早く着いたので旧居の前をぶらぶらしたりしてみる。人が新しく入ったんだかどうだかわからなかったけれどあそこに入ることは二度とないし、自転車を停めていた狭いスペースには住んでいた頃にもあった3台の自転車がまだ停まっていたりして何とも言えない気分になる。そのまま酒屋の方の道路に出て振り返ると1階のいつも店の前で煙草を吸いに出てきていたおじさんが出てきたのを見て何となく見つからないように、とそそくさとその場を離れる。スタバの隣に新しく美容院ができていた。次この辺りにくるのはまた散髪の時だろうか、多分また見に来る。たった2年と数か月、でもここから自転車でいつも色々なとこに行った。三軒茶屋に行くことはあるかもしれないがこの場所から自転車を飛ばして行くことはないのだ。こんな感覚はやっぱりここだけなのだ。と思って予約の時間になったので美容院に行く。いつも切ってもらっていた美容師さんが迎えてくれて椅子に座ってしばらく来なかった間のことを話したりしたら何となく安心した。まだ居場所はある。切り終わって出て、そのままユニオンに向かった。ユニオンも相変わらずで、今日は何も買うつもりもなかったから(とかいいつつLow Priceコーナーをザッと見はした)早々に引き上げて、イオンカードに別れを告げ電車に乗って溜め息ついて軽くなった頭で烏山に戻ってきた。昼に食べるパンを買って、夜遅くにしか来ることが出来ず作れていなかったライフカードを作ってまた一歩この町にシフトした気になりいつもの道を自転車を漕いで家に帰った。帰ってパンを食べたら買い物に行こうと思ったけど家族で出かけたかったから機嫌の良くない息子と妻と少し降り出した雨の中サミットで買い物をした。久々に歩いた下北の街ではやけに煙草の煙を感じていた。つまり、これが今の生活だ。