Hatena::ブログ(Diary)

katakanized context

2013-04-27

ラララライブ

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えー、かげわたり後の私は、morquan(モークァン)というバンドをやっておるのですが。(モークァンとは『白鯨』に出てくる、日本の鯨の王様の名前だそうです。たった一回、名前だけ出てくるだけの存在だそうです)

そのライブが、連休終わり間際の5/5(日)、新宿SUNFACEというハコで行われるらしいです。出番は19:20〜20:10あたりだと聞いています。チャージは申告あれば招待扱いにしときます、と噂に聞きました。奮ってご来場ください、との意向のようです。

■morquan live 02

□会場.........新宿 SUNFACE

□日時.........2013年5月5日(日・祝) 開場/18:00 開演/18:30

□出演.........BANGA/morquan/and more

□料金.........1800円 + 1drink(連絡いただければ、無料で!)

※morquanの演奏は、19:20からの予定です。

ガレージやらややシューゲやらサイケやら、ごっちゃりとやっております。なんかよろしくおねがいします。

2011-01-23

katakanize2011-01-23

メタメタ

青山のドイツ文化センターで、遊園地再生事業団ラボ#2『私たちは眠らない』を観る。

おなかいっぱいというか、息苦しいくらいに多弁なせりふが、これでもかというくらいに繰り出され続けて、正直、そこで語られていることの中身が全然意識に入ってこないというか、ただただ語り続ける人たちの有様を観察し続けているような、そんな印象の公演だった。

その善し悪しは観る人の価値観しだいだと思うけど、ドラマ性とか役柄のバックグラウンドうんぬんは重要じゃなくて、舞台上で今まさに発生し続けてる現象を、もうひとつ別の階層から(どこか醒めた気持ちで)傍観する、そういう劇の見方もあるよ、ってことなのかなと思ったりした。ただ、一般的な演技の作り方に慣れている役者さんほど、カラダに馴染ませるのが難しいだろうなあ、とも思う。没入と乖離のバランス取りみたいな部分で。

10年くらい乗り続けてきた自転車がいよいよ涅槃に旅立ちそうな気配。で、今、ブリヂストンのコレに懸想中。

ブリヂストン MarkRosa

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2011-01-17

katakanize2011-01-17

俳句≠ハイク≒徘徊≠俳諧

半年程前から、後楽園の近くに住んでいる。

こちらに越して来てから、地の利を活かして、自転車や徒歩で遠出することが多くなった。電車移動が常になってしまうと気付きにくいけど、東京の道はつくづく複雑で、険路・隘路が多い。個々の地点としてしか意識していなかった街同士が、シームレスに繋がっていくのを体感できるのも面白い。それぞれの街やスポットに対しての興味はさほどないけれど、街の集合体としての東京を眺めながら移動してゆくのは、けっこう楽しい。

11月くらい、合羽橋に行く途中の路地裏、イチョウの絨毯。

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界隈で著名なアレ。

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もうじき、かげわたりのCDが発売の運びとなります。詳報は追って。

2009-12-13

ガイリャック

この数ヶ月、めまぐるしい程の速度で月日が過ぎて行っておりまして、気がつけば済し崩しに師走。いろいろとあったのだけど、詳らかに記せるほどひとつひとつのことを細かく思い出せないので、印象に残ってるできごとだけ列挙してみる。

■3年ほど前、カタカナのリーディングに参加してもらった、元(現?)演出家・俳優の井出君と、ひさかたぶりにメシとか酒とか。岡村靖幸の余人をもって代え難い存在感とか、太平洋不知火楽団の余人をもって代え難いスレスレ感とか、於菟也のPVの余人をもって代え難いコメディセンス(曲解)とかについてレクチャーを受ける。あとbonobosはなんかいいよね、ってな話。

■かげわたり家常氏と共に、デザイン事務所始動。わたしたちはhoocicaです。フーチカと申します。風光とも書きます。表記は、目下のところご随意に。

西荻TURNINGでかげわたりライブ。いろいろとやり残されていた課題に気付かされる。とにかくリズムの安定感の強化。ノリを掴むこと、生み出すこと。松瀬くん夫妻の身の上に起きたある出来事に関して、激励の意味合いを込めて作った「猫と星」という曲があって、それを聴いた松瀬くんがこれでもかってくらい感激してくれてたことが、救いと言えば救いだった。

板橋区立美術館で『ドゥシャン・カーライとブラティスラヴァの作家たち』を観る。行き過ぎなくらい緻密な描き込みへの執着。まるでタッチも題材も活動分野も違うけど、スーラの点描とか思い出してしまった。単純に、なんかすげえな、っていう印象。

埼玉近代美術館で『ロシアの夢1917-1937』を観る。春頃、同じ場所で催されていた『青春のロシア・アヴァンギャルド』と対になっているような企画展。前回は絵画、今回はグラフィックが中心の展示内容。ロトチェンコやリシツキーは言わずもがな、僕の大好きなステンベルグ兄弟の作品も、点数は少ないながらも実物を観られたのが嬉しかった。

できごと、ってわけじゃないのだけれど、かつて師事(?)していた元ベターポーヅ主宰の西島さんが、新しい劇団を立ち上げていたことを今更ながらに知る。舞台写真から読み取れる情報はごくごく少ないけど、そこに流れているのはまぎれも無い西島さんの空気。次回公演が待ち遠しい。

2009-10-06

katakanize2009-10-06

長月の消光

27日、大学時代からの友人のK君と、池袋で会う。南池袋カレー屋で巨大ナンを食し、喫茶ハシゴしつつ、東池袋地区のデカダン感・千葉そごうパーキングビルの造形美・中央道諏訪湖付近のワクドキ感等について口角泡を飛ばして議論し(誇張アリ)、散策がてら路地裏のあれやこれやをカメラに収めてみたりする。

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西池袋で見つけた、K君曰く「ギマール的」なアールヌーヴォー階段。このへんの一帯、くたびれ気味(失礼)の住居・店舗群の中に、不意にこうした場違いな構造物がちょいちょい出現したりするから面白い。自由学園だけが見所ではないのである。

K君と別れて、かげわたりミヒャエル・宮嶋君と合流し、鈴木君の誕生日プレゼント探し。ここんところ何かと祝ってばかりですな。スペイシーな絵柄のシャツと、二眼レフのチャームが可愛らしいネックレスなど購入。スタジオへ急ぐ。yukoさん・戸所くん合流し、先日の披露宴でも演奏した『パンの歌』の録音。思ったよりも長丁場に。ミヒャエルの帰省土産のグミ(美味!)とビスケットをみんなで頂き、なんだかおやつタイム的なまったりムード。八割がた終え、残り時間でぐわーっとジャムる。

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近所のファミレスでスケジュール等々の打ち合わせしつつ、プレゼント授与。yukoさんからもベーグル型のストラップみたいなものを。反応も上々で何より。あと僕も、ミヒャエルからお土産ってことでスタビロのペンセットを頂きました。色鉛筆ばりに25色!かわいいなー。嬉しいわ〜。ダンケダンケ。

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28〜29日、もろもろの報告も兼ねて帰省。最近わりとマメに帰ってるからか、白猫も警戒心を解いてウェルカムムード(?)で嬉しや。実家からほど近い『生活の木 薬香草園』で、プチ観光&食事。イイ感じのラベンダーの鉢植えを見つけて、衝動買い。田舎だからってんでもないけど、ゆるやかな時間と空気感。ハナバチやマダラチョウが元気に飛び回ってるのが牧歌的で良い。でした。

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自宅グリーンvol.2。すくすく育てよ。

2009-10-02

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うろつきスナッパー

26日、上野谷中日暮里と散策がてら、舎人ライナーで川を越え、西新井大師に詣でて、ついでに北千住に立ち寄ってみる、てな感じで行楽。カメラ片手に。

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いつぞやの撮影でも来たことのある、『みかどパン店』を収めてみる。いつ見てもフォトジェニックな店構え。ここのお店を取り巻く時間の流れはいつもゆるやか。末永くご健勝でいて欲しいものです。

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舎人ライナー車窓越しの荒川の水面。なかなかの疾走感だったんだけど、写真見るといまいち感じが出てない。直前の隅田川のほうが画的にツボったんだけど、デジカメ探してる間に撮り逃して悔しい思い。

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西新井大師西駅から大師までの散歩中、遭遇したデブ猫。すべての挙動が、超高速カメラの撮影映像のごとく鈍重。だがそれがかわいい。近くで犬がさかんに吠え立てていたのだけれど、眠そうな表情のまま、そちらに首をもたげることすら大儀そう。かわいい。

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で、吠え声の発生源がこいつ。猫背かつ妙にピンと伸びた前脚がチャーミングではなかろうか。路地裏の動物たちは実にキャラが立っておることよな。

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大師の本堂からの眺め。いつの間にやら秋の空気という感じ。夕暮れどきの日差しの、その色みが柔らかい。

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大師前から程近い環七沿いの洋食屋で注文した、金1000円也のフライ盛り合わせ定食。ボリュームもなかなかだけど、とにかく旨い。なんとなく入った店で当たりを引くと、ことのほか嬉しい。場所の詳細は敢えて秘す。大師前環七洋食屋というキーワードで、だいたい見当はつくかと思います。

大師前から北千住に行くには、西新井乗換で東武線で向かうのが一番便利なんだけど、なんとなく気分で、路線バスで行ってみることに。バスは環七を右に折れて西新井駅前へ、ロータリーで折り返して環七を横断、荒川を渡って北千住駅へと向かう。西新井駅の近くには、アリオやらいう複合商業施設のようなものが出来ていた。この種の建物を見ると、なぜだか妙に物悲しいような気分にとらわれる。賑わっていようと、閑散としていようと。ららぽーととかレイクタウンとかも同様。なんか不毛な風景って感じがしちまうのよなー。多摩センターの駅前からパルテノンへ続く道、あの感じに似てる。


北千住に着いた頃にはすっかり日も暮れて、夕飯時といった頃合い。かつて、祖父の経営していた理髪店の、その跡地を訪ねて千住の路地を歩く。子供の頃、通いで店の手伝いに来ていた父に連れられて、何度となく遊びにきた街。記憶を頼りに道をゆくと、果たしてほとんど当時のままの姿で、その建物は未だそこに存在していたのだった。看板やサインポールのたぐいは言わずもがな取っ払われてしまっているけど、往時のおもかげを今も確かにとどめている。客のいない時間、店の隅のソファに寝そべって、漫画を読むのが好きだった。広々としたものではなかったけど、不思議と居心地のいい空間だったと思う。僕は視界の開けすぎた場所よりは、適度に狭い場所のほうが落ち着く性分なのだけれど、もしかするとそれは、当時の記憶や体験にどこかでつながっているからなのかもしれない。

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駅へと戻る道すがら見つけた、ナイスな面立ちの居酒屋。カエル見て帰る。

2009-09-30

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千鳥ウォーキング 2DAYS

24日、南池袋東京音大で、multico(マルチカ)の練習を見学。

multicoは、山本さん(Piano)と石上さん(Vocal)の二人の女の子からなる音楽ユニット。来る11月1日、音大の学園祭にて彼女らのライブが予定されており、そのサポートドラムとして誘われた次第。山本さん・石上さん・サポートギターのタカハタさん・自分という編成。とは言っても音大の練習室にはドラムセットがないとのことで、まあ、とりあえず様子見を、ということで今回は見学。今のところのレパートリーは、カバー曲が3曲、multicoのオリジナルが2曲ほど。ピアノが肝になる曲たちなんではないかと思うので、そことぶつかり合わないリズム作りを考えよう、と思う。

練習後、明治通り沿いのロケットカフェで茶 or 酒。泡盛ウヰスキーとあとなんか呑む。めいめい帰途につき、酔い覚ましついでに歩いて帰ろうかと思っていたところ、家常さんから電話。ある件についての決断にまつわる連絡。不意に加速度的にものごとが動き始めた、という感覚。すこし高ぶった気持ちで家路を歩く。


25日、目白で、前日連絡をもらった件に関しての打ち合わせめいたもの。プレッシャーと高揚感。浮ついてはいけないし呑気でもいられない。とにかく、やれる限りのことをやり抜く、ってこと。帰り道、携帯に着信。3年ほど前、同じ職場で働いていたSさんからの電話。飯田橋で何人かで呑んでるんですけど、谷川さんどうすか?とのこと。一も二もなく有楽町線飯田橋へ。懐かしい顔ぶれいくつか。何くれなくダベリ合い、酌み交わし、またももつれる足で家路につく。

2009-09-25

katakanize2009-09-25

そぞろごと

ここのところ、毎週末出ずっぱりな感じ。

先週末はふたりで飛鳥山蔵前田原町へ。

飛鳥山公園内の児童公園のようなスペースは、なんだかキッチュオブジェクトの目白押しだった。楼閣のような謎の巨大遊具を中心に、形而上的な形状のビビットカラーの彫刻(?)、地中に埋もれたカバ・タコ・シロクマ・ブタ・ヒツジといったよくわからない組み合わせの動物群、人魚姫、なんか漁船のようなもの……中でもとりわけ目を惹いたのが、写真のすべり台。

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キメラ的というか、象と合成されている意義がカケラも感じられない、そのやっつけ気味なデザインもさることながら、傍らのコドモと比較してみると分かるのだけれど、このすべり台、むやみにタッパがでかい。およそ幼児向けに設計されているとは思えない。スロープの先も、見切れてるので分かりにくいが、マットとか砂場とかクッション的なものが用意されてるわけでもなく、ほぼ直で地面。なにか、保護者の覚悟の程が試されるような、峻厳たる偉容を湛えた遊具であった。

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あと、プチ鉄としては見逃せない、荒川線の静態保存車両。小金井公園のやつもいつだったか観たけど、こちらは路線図とか吊り革とか取っ払われて、電車というよりは待合室というような雰囲気。窓外の緑も相まって、普通に居心地いい感じ。自分ちの近所にも欲しいっす、こういうの。


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蔵前には、『ペリカン』のパン目当てで足を運んだのだけれど、予約無しでは購入不可能と知ってショック。食い下がったところでどうにもならなそうなので、退散し、とぼとぼと散策。路地裏でシャナリと歩く靴下猫を見つけてパチリ。

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以前、スパイラルマーケットで展示販売をしていた『Syuro』の実店舗が近くにあるとのことで、立ち寄ってみる。店構え・内装・並べられている品々、どれもさらっとした印象のお店。穏やかに涼しい感じの。銀座で立ち寄った『FRED & PERRY』とはまた別の、居心地の良い空間。彼女は物入れ用のブリキ罐を、自分は原稿用紙をモチーフにしたポストカードを一枚買った。

田原町まで足を伸ばし、2年程前にかげわたり周辺のメンツで立ち寄ったことのある『コマキ楽器』を軽くひやかす。エスニックパーカッションのフロアというのがことに愉しい。バラフォンとかスティールパンとかスリットドラムとか試奏してみたり。不思議といつまでも飽きないのよなー。気ままに堪能し、近場の蕎麦屋でメシ喰って、かげわたりの練習のために東池袋へ向かう。『あうるすぽっと』やらいうタウンホール?的な建物の中にある、喫茶コーナーで茶をシバく。場所柄、人も少なく相当に落ち着いた雰囲気。ココなにげに穴場かも知れんす。チーズケーキ旨し。かつリーズナブル。


かげわたり練習。レパートリーを一通り練習、しかるのち持ち込みのMTRでテスト的に録音してみる。まずまずの感触。緊張感があるとなんか演奏の風合いが違いますな。ここからここから。

hatohato 2009/09/26 13:14 電車の前にいるのが彼女かな。カメラって何で撮ってるの?

タニカワタニカワ 2009/09/28 01:03 電車の前にいるの、彼女です。

カメラは、ちょっと前までは携帯(W61SA)のカメラ。
今は、ひさしぶりにコニカミノルタのDIMAGE Xgで、露出オーバー気味に設定して撮ってる。
あと、たまにDVカメラ(ソニーHDR-HC3)でも撮ってるかな。

今日はありがとうな〜。またその内に。

2009-09-15

katakanize2009-09-15

追想

友人の、松瀬くん夫妻の飼い猫に関して、不幸なできごとの事の顛末を聞く。

なんとも言えずやるせない気持ちになるが、なんていうか、単純に憐れむような慰めるような言葉をかけるのは気が引けて、ただただ、ふたりは彼女(猫)にとっていい家族だったと思う、と、そのような意味合いのことを述べた。悲しむべきできごとではあったけれど、僕はとにかく、ふたりにはなるたけ笑顔で過ごしてもらいたいのだ。


週末は彼女と、なんとなくふらっと高円寺へ。家の近所を環七が通っており、路線バスを使えば10分強とわりあい至近な街だということに、つい最近気がついた。

駅南側の商店街をブラブラと歩く。以前良く通っていた服屋は既に跡形も無かった。いつのまにかヴィレッジバンガードが出来ていて驚く。数人の若者らが店頭のモニターで「ファミスタ」に興じていた。アーケードを抜け、青梅街道へと続くルック商店街をそのまま歩き続ける。ルックの中程の花屋の軒先で、部屋置きにいい観葉植物はないかなと思って物色していたら、店主に話しかけられる。「あんまりかさばらない感じの観葉植物ってありますか?」と尋ねると、「ああいうのは初夏から夏のものだから、今はなかなか置いてないね」とのこと。

青梅街道に突き当たる直前の100円ショップの店先に、ごくごくちんまりとしたサイズの観葉植物の鉢植えが数種類並んでいたので、まあとりあえずはコレでもいいかと思い、カポックの鉢植えを買う。駅へ戻る道すがら、路地裏で落ち着いた感じのカフェをみつけ、ロゴマークやロゴタイプがなんだか素敵だったので、休憩かたがたお茶をする。

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はじめて高円寺に来たのはもう随分前のことだけど、その頃はカフェのカの字も見当たらないというか、モダンだとかスタイリッシュとか言われちゃうようなたぐいの事物とは無縁の、良くも悪くもケレン味の強い街だったと思う。南口のバス通り沿いに、ボサノバやらソフトロックばかり流すような(当時にしてみれば)場違いな感じのカフェができて、なんだかなあと思っていたら、その後そこかしこに増殖していった。相変わらず「バンドとインドと古着の街」みたいな側面も無くはないけど、今の高円寺は、あの頃の高円寺とは違う別の何かなんだと思う。なんとなく。


13日、かげわたり練習。ギター⇔ベース間でひっかかっていたという問題が、ひとまず解決。若干ジャム多めの練習。なんか妙なテンションだったな〜。音源を近日作り始めよう、ということになる。ブラッシュアップ。モアモア。

2009-09-13

katakanize2009-09-13

あけぼのの銀座、日の中の銀座、たそかれの銀座

6日、銀座。かげわたり鈴木君・Nさん夫妻の結婚式&披露宴。

撮影担当の自分は、出席者全員のビデオコメントを収めるために終始ちょこまかと動き回りまくりで、来客の皆様におかれましてはさぞかしジャマくさかったことだろうと存じますが、なんていうかイイ画が撮れたと思う。言わずもがな、単純に視覚的な意味合いじゃなくて。てか、あれだけ沢山の人のカンバセをいっぺんに撮るってことも滅多にあるまい。貴重な経験でした。

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余興として、かげわたり現メンバー+yukoさん+T君で、パン作りが趣味だというNさんへのプレゼントソング『パンの歌』を演奏。ボーカル:家常、ギター:鈴木、ピアニカ:宮嶋、ジャンベ:谷川、グロッケンシュピール:ミヒャエル、タンバリンカスタネット:yuko、ハーモニカ:T君。もっと緊張するかなーと思ってたけど、だいぶリラックスして楽しんでやれたのが何より。演奏後、新婦側の親戚の方に「面白かったよ」と声をかけて貰えたのが嬉しかった。

なんであれ、新郎新婦ふたりが終始笑顔だったのが、実に良いことじゃあないかと思いました。ベタなアレですが、末永くお幸せに。


銀座と言えば、先日は彼女共々ひさびさに銀座あたりをブラブラうろついてきました。

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で、松屋銀座のデザインギャラリー1953に、前からちょっと気になってた『俳グラや 佐藤晃一 掛軸展』を観に行く。俳句+グラフィックの融合と、モダンインテリアとしての掛軸の再解釈の提示、てな内容の展示。シュールな文言と抽象的なグラフィックが重なると、不思議とそれらの指し示すイメージが浮かんでくるというか、ナンセンスが有意味化するひとつのありようを見せつけられる感じで、興味深かった。なんとなく、放哉の句の世界に近いものを感じたりもした。

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松屋を出て、東銀座方面へ。彼女の行きたがっていた『FRED & PERRY』に。名前が紛らわしいが、こっちのブランドとは一切関係ありません。輸入雑貨・文房具を中心に取り扱うセレクトショップ。このたぐいのお店って、ここ数年都内の路地裏の雑居ビルあたりに一気に増えてきた感があるけど、経営者のスタンスが場の雰囲気に如実に現れる業種だよなあ、と思う。以前立ち寄ったとあるお店は、商品のラインナップやらレイアウトやら接客態度から全体的にスノッブな匂いが漂いまくりで、どうも勘違い入ってる感じがして好きになれなかった。その意味で言えば、ここはすごく居心地が良かった。なんか、つとめて丁寧に商売してるって感じがした。

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軽く昼飯採ったのち、中央通り方面に戻って、gggへ。『銀座界隈隈ガヤガヤ青春ショー 〜言い出しっぺ横尾忠則灘本唯人宇野亜喜良和田誠横尾忠則4人展』(長い!)を観る。横尾さんってイラストレーター乃至画家の印象が強かったんだけど、グラフィックも面白かった。ラジカルさは通底してるんだけど、だいぶ抑制されているというか、思った以上に理詰めで制作されている感じ。一番気になったのは和田さんの作品・広告群。すごく洒脱というか、都市的。なんだけど、いい具合に野暮ったくもありテキトーでもあるような。安直に巧いとか綺麗とは言わせない感じ。どことなくサヴィニャックに近いものを感じた。

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散策がてら、日比谷〜大手町竹橋と経由して神保町へ。古本屋渉猟するも特に収穫なし。ブックダイバーの場所が思い出せず、無駄に行ったり来たりする。やっと見つけた店頭では筒井康隆の『家族八景』が叩き売りされていたので、何だか懐かしくなり、彼女に押し売り気味に薦めてみたりする。店内の飲食コーナーで茶でもシバくか、という自分の提案は敢えなく却下されたので、珈琲屋2軒ほどハシゴして、小川町で解散。なんだかやけに歩き回った一日だった。