出発直前。

kati-bow2008-03-20

アパートの鍵の引き渡しが終わると同時にチャリで出発しました。
迷うことなく、具志頭へ。
ゆっくりしてもいられないので、さんぴん茶、ゴーヤ茶を登りました。
そして、チョックストーン。
これまでにないような気合いを入れて登りました。
また来ることを誓いつつ、浜を後にしました。
死ぬ気でチャリをこいだおかげで余裕をもって空港に到着。
今の気持ちはターミネーター風に言うと「I'll be back.」です。
きっとまた来ます。
その日までさようなら、沖縄。
そして、ありがとう、沖縄。

寝袋の中で。

沖縄での生活を振り返ってみると、打ち込み、打ちのめされる日々でした。
大学では半年で体重が10kg増減したり、心身ともに病んだりしました。
どれだけ自分が腐った人間なのかということ。
畜産が好きということ。
この二つに気が付きました。
学生生活の集大成として十分なものだと思います。
就職してキツイのは間違いないのですが、この気持ちさえあれば細々ながら生きていける気がします。
ライミングも具志頭、辺戸といった素晴らしい岩場で登れたのが良かったです。
アリビラで大雨の中で登ったポケパー。
チャリで四日間通い登ったチョックストーン。
血まみれの指で登ったATC3。
500回もの激闘の末に登ったSNC。
どれも、最高の思い出です。
そして、多くの人と出会い、刺激を受けました。
それが一番の宝物です。
沖縄に来て良かった。
本当にそう思います。
明日はゆっくりと空港にチャリで乗り込みます。

欲。

ここ四日間は欲求を満たすことをテーマに過ごしています。
まず、物欲。
前から欲しかったシーサーを買いました。
次に、食欲。
てびちを食べまくってます。
そして、登欲。
結果は出せてないとはいえ、指が痛くなるまで登れるのは快楽。たまりません。
この間に、美ら海水族館にてデジカメが成仏しました。老衰と思われます。
また、色々な方々と具志頭やアリビラで登って自分の弱さを再確認しました。
そして、Tさんの結婚式に参加して幸せをお裾分けしていだだくと同時に、フォークとナイフに馴染めず箸が欲しいなと思ってしまいました。
とにかく、素敵な時間を過ごしました。
おかげで、引越しの準備はさっぱりです。
今夜から急ピッチで始めます。

7 days。

沖縄での生活もあと一週間となりました。
大事に過ごしたいです。
卒論も提出したし、気兼ねなく好きなことができます。
今日はその第一弾として具志頭のゴミ拾いをしました。
2年という短い期間とはいえ、お世話になった大切な場所です。
そういう意味でも、感謝を込めて拾いました。

今回は駐車場が中心。
個人的には、入り口がきれいならゴミもポイ捨てしにくいだろうなというのが狙いです。
参加人数も8名いたので、約30分で終了。
その後はみんなでクライミングしました。
がっつり登る気満々なはずが何だか体がついてきてくれませんでした。
しかし、決定的瞬間をカメラに収めたので良しとしましょう。

午後からは浜から直接学校に向かい、いろんなお片付け。
まず、試験で使った餌やら肥料などの処分をしました。

合計で600kg以上はあったと思うのですが先輩も友達も不在のため、一人でやっつけました。
まあ、元々友達少ないんですけどね。
そして、自分の机のお掃除。
無駄に集めた文献や資料、パソコンなどの私物を持ち帰りました。
帰宅後は引越しの準備でこれまた掃除。
きれいにしてあげた扇風機から「ありがとう。今年もがんばるよ。」と言われた気がしました。
残りの時間を有意義に使いたいと思います。

卒論。

kati-bow2008-03-12

終わりました。
正直、嬉しいというより疲れたという感じです。
何度も添削してくれた先輩には頭が上がりません。
他人から見れば甘いかもしれませんが、自分のベストを尽くしました。
自分の思いを諸言に込めることが出来て良かった。
梅干し並の脳みそも少し膨張したようなしないような。
とりあえず、 今夜は脳みそ感謝Nightということで、いたわってあげるために寝ます。
ありがとう、脳みそ。

縄。

kati-bow2008-03-10


今だに卒論を書いているため、椅子に座ってることが多いです。
そんな、怠惰な生活の救世主が、言わずと知れた縄跳び。
ちなみに、私は二重跳びができません。
どういう原理なのか、理解し難いです。
思えば、逆上がりができたのは二十歳の時でした。
焦ることはありません。
三十路で跳べれば良いのです。
夜中にいい歳こいて縄跳びしていると不審者扱いされそうで怖いのが悩みです。
実際に犬に吠えられます。
そんな涙ぐましい努力があれば、いつか二重跳びができるに違いありません。
通報されない程度に続けていきたいと思います。

オレ流。

kati-bow2008-03-09


昨日はアリビラ、今日は具志頭で登りました。
二日間とも成果はナス。
久しぶりに指から血が出るまで打ち込みました。
知り合いのプログを見てると○○が△△を登ったとかが良く書いてあります。
しかも、みなさま短時間で登ってることが多い。
私も男の子ですので、ライバル心が芽生えることもあります。
しかし、短時間で登れたことはありません。
自分のふがいなさに憤慨することが多いのですが、皮が無くなった指を見て何だかすっきりしました。
打ち込みまくって登れるようになるのが、自分のスタイルなのかなと。
これまで、そうやってきたんだし、それでいつか強くなれたらいいなと思いました。
他人と勝負してるわけではないですからね。
問題はツアーという限られた期間の場合に目標を達成できるのかということ。
腰を据えてトライできない場合も少しは登れるような実力つけたいもんです。
でも、いつかヨセミテで「Midnight Ligtning」に二ヶ月間くらい打ち込むのが夢。
とりあえず、今は強くなれることを願って、目の前の課題に打ち込みたいと思います。