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2007-09-30

[][]とりあえずおもしろい映画は『ワイルド・パーティー14:32 とりあえずおもしろい映画は『ワイルド・パーティー』を含むブックマーク

ワイルド・パーティー [DVD]

ワイルド・パーティー [DVD]

マイミクの若い人になんかおもしろい映画ないか?と言われたので、いろいろ勧めた中に私は『ワイルド・パーティー』を入れた。バカ映画が好きと公言してる人ならば気に入ってもらえる作品だからだ。というよりも、ありとあらゆる映画がある中で、ここまで見事な娯楽作品もそうない。

そうやって、勧めてたら、観たくなったので思わず『ワイルド・パーティー』をまた観てしまった。

今年は超が付くほどの傑作もたくさん観たが、それと同じ、いや、それ以上のカス映画もたくさん観た。前は昔の映画しか観なかったのだが、今では最新の映画ばかり観てるという、数ヶ月前では考えられない事になってる。そんな新しい映画を浴びてる時に『ワイルド・パーティー』を観たわけだが、

やっぱり、この映画はホントにすごかった。

今、この状態だからこそ分かった新しい魅力が私を虜にした。やっぱり『ワイルド・パーティー』はただ単に私にとって好きな映画じゃなく、一般的に観ても傑作なんだ。

『ワイルド・パーティー』はまず、無駄な演出がない。物語の進行上は無駄なシーンがあるけど、それはあくまでギャグだったり、観客を楽しませるための物だ。それ以外のタルいとされるプロットの部分や説明の部分の演出がホントに上手い事が今更わかる。

歌にのせたオーバーラップ三角関係を表したシーンなんかは昔観た時はただのミュージカルシーンにしか感じなかったが、今観ると、ミュージカルシーンの中に、男女間を融合させるという、無駄の無さを感じる。

当然メジャーで作られながらも金はかかってないのだが、編集1つで映画のマジックを感じさせるのも、ラス・メイヤーのすごさだろう。冒頭の悲鳴とシャウトの切り替わりや、テンポの良さは明らかに編集によるもので、特に前半20分はホントに無駄も無ければ、テンポも良く、ここまでスピード感のある映画だったか?と、自分の脳味噌を疑ってしまった。昔はそこまで思わなかったのだがな、歳と共に感覚も変わるわけか。

車の中でのセックスシーンと、ベットの上でのセックスシーンをカットバックで交互に写したりするのも上手いと思った。しかもベットの方は、スプリングを貫通してカメラが上に行くという徹底ぶり、デ・パルマでも考えつかない様なアイデアである。

ベッドのスプリングを貫通するというのはハッキリ言ってなんでそんな事をしたのかわからない。

だが、妙にかっこいいし、印象にも残る。『タクシードライバー』でもスコセッシは意味の分からないカメラワークを多々したが、『ワイルド・パーティー』にもそれはある。まぁそれは映画ならではの演出だったりするんだけど、そういう遊びと無駄のなさが見事なバランスで共存してるのも、素晴しいと思う。

パイカリエンド』など、無駄に長い映画が多々ある中で、2時間足らずという長さも潔い。最近の映画を観て来た状態で観ても古さを感じない『ワイルド・パーティー』はやっぱり傑作だった。もともと好きな映画として挙げてたが、それ以上に好きになってしまったな。

んで、ミクシィレビューで『ワイルド・パーティー』のレビューを観たのだが、傑作と書いてる人がオレくらいなんだよな。まぁ、見方が間違ってるヤツが多すぎるんだよね、ギャグだとか、狙った感じが全然分かってなかったり、バカ映画なのに、バカバカしいって言ってたりさ、うーん。。。

とりあえずDVD買うと町山智浩さんが書いている評論が読めます。廉価版には入ってないんだけど、何故かラス・メイヤーのBOXに入ってます。それがホントに素晴らしい。こういう映画評論家がもっともっと増えればいい。

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2007-09-26

[][]片足マシンガール最高! 14:45 片足マシンガール最高!を含むブックマーク

f:id:katokitiz:20081123144532j:image

プラネット・テラー』がどうしても見たかったので、14時にあげてもらった。15時だと間に合わないんで。14時50分、いよいよ『プラネット・テラー in グラインドハウス』鑑賞…

さ、さ、最高すぎ!!!!!

デスペラード』や『フロム・ダスク・ティル・ドーン』に燃えたヤツらなら、間違いなく傑作になりえる!

2時間飽きる所1つもなし!っていうかこのスピード感!この血みどろさ加減!女!昔風の細かい演出!ぶっちゃけロドリゲスの最高傑作だろ?完璧すぎる!最高すぎる!!!!!100点満点!!!!!

グラインドハウスっていうのは、日本の昔の場末の映画館みたいなもんで、3本立てをダラダラと流し続ける。アメリカの有名な映画館ですね。そこで血みどろの低予算映画を流し続けて、タランティーノは子供の頃にそこでそういう映画を見続けたわけ、グラインドハウスって言葉はタランティーノのインタビューを読んでると良く出てくるんで。この新作も私的にはスッと入って来た企画だったりもする。

実はタランティーノ脚本、ロドリゲス監督の『フロム・ダスク・ティル・ドーン』も、グラインドハウスを意識した作品だった。『フロム〜』は前半はクライムサスペンスで後半はスプラッタホラーになってる。これはダラダラと休憩無しに様々な映画を流し続けるから、寝てる間にまったく違う映画になってるというものを取り入れたものだった。

そして最近ブログでも書いた『キル・ビル』これもグラインドハウスで流れてたショウブラのカンフー映画や、日本の血みどろチャンバラ映画を元にして作られた映画だ。そんなタランティーノが満を持して作ったのがグラインドハウスというわけなのだ。低予算の血みどろB級映画を意識して二本立てにして作り上げ、あの時の興奮を現代のファンに味あわせようとした。

だが、製作会社はこれを2本分の料金で買い取らせようとしたため、アメリカ以外ではこの二本が別々に公開されるという事態になる。それのロドリゲス版が『プラネット・テラー』である。

さて『プラネット・テラー』であるが、まず1番感動したのは芸の細かさだ。

こういうドライブインシアターやグラインドハウス映画はいろんな場所で同じ映画を回し続けるため、フィルムがボロボロで画面に傷がつきまくり、さらに音もめちゃくちゃ悪くなる。もっと酷いとエロい場面をフィルムごと勝手に持って帰ったり、シーンがまるまるなくなってる事もあるという、『プラネット・テラー』は映画の中にわざとこのような演出をほどこした。セックスが始まった途端にリールがなくなりましたと言って、いきなりクライマックスになったり、妙な所でシーンが途切れたりして、そのグラインドハウスの雰囲気をしっかりだしている。

それだけでなく、基本的に『プラネット・テラー』は昔の映画のようにフィルムに傷がつきまくってて見にくい、そういった部分もわざと演出に取り入れてるのが感動した。こういうフェイクもの私大好きですからね。

さて、まず軽くグラインドハウスについて説明したところで本編の感想に入ろう。

プラネット・テラー』は完璧なバカ映画である。完成度で言えば『キル・ビル』を越えるかもしれない。ゾンビ、ストリップ、殺戮、ロック、銃、車、血みどろ、エロと娯楽要素満載で、キャラクターの設定や過去、人物など一切無視、もっというとツッコミどころも満載なのに、あまりにシーン、シーンがかっこよすぎて、そんな事も一切気にならないほどのスピード感である。そう『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』に欲しかったのはこれなのだ。

例えば『パイカリエンド』のような超級のカス映画になると、心臓が箱の中に入ってるとかの説明は無い。だけど、心臓が箱に入ってるという設定がまったくおもしろくなく、テンションが上がらないので、こういう事をする意味がわからないが、『プラネット・テラー』になると、片足がマシンガンとか、ストリップとか、いちいちかっこよかったりするから、ツッコミどころが満載でも問題ない。

プラネット・テラー』はゾンビ映画そのもの。アメリカの細菌兵器のせいで人間がゾンビになり、その戦いにストリッパーが巻き込まれて行くという話。ストリッパーはゾンビに襲われて片足を失ってしまうが、その片足にマシンガンとグレネードランチャーを合体させた武器を仕込み、バンバンゾンビをぶち殺すという、ある種のファンにはたまらないシーンが待ち構えている。

ゾンビは肉片やら血が飛び散り、人体切断はおろか、脳味噌くり抜きまで飛び出し、終始テンションが上がりまくり!人間も体が引き裂かれ、臓物が飛び出し、血まみれでとにかく最高!!!それだけでなく、冒頭はエロい格好をした主人公のエロダンスから始まり、注射器をピストルに見立てた女医や変態ゾンビ、ヘリコプターに装甲トラックなど、映画ファンにとってたまらないアイテムが満載なのだ。

こういう映画は絶対に普通のシネコンで公開出来ないが、ロドリゲスとタランティーノのお陰で公開されてるのがすごい。

単純に過去の作品の引用だけで組み立てられた『キル・ビル』とは違い、『プラネット・テラー』はしっかり娯楽映画になってる。だからこそオリジナリティがあり、かっこいいのだ。

やっぱりゾンビはトラックに轢かれてぐちゃぐちゃにならないとね!

でもこれ、『グラインドハウス』版だと90分なんですよね。そっちの方が見たいな。というか、『デス・プルーフ』がマジで見たくなったじゃねぇか!ボケ!早くDVD出せ!即買いするぞ!!!!DVDはどういう感じで出るんだろう。。。。まさか『グラインドハウス』と『プラネット・テラー』と『デス・プルーフ』の3パターンで出すのでは…やべぇそれありえる。まぁ、全部買うだろうけどな。

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2007-09-24

[]ルネッサ〜ンス 14:48 ルネッサ〜ンスを含むブックマーク

仕事終わりで『ルネッサンス』鑑賞。フランス製のアニメ。全編モノクロでフルCGなのかな?『シン・シティ』っぽい印象があったけども。

とりあえず感想から言わせてもらうと…これぞフィルム・ノワールって感じ。

ホントに行動だけ描いた一人称のハードボイルドで『ブレードランナー』を思わせるストーリーと展開がとてもかっこいい。フィルム・ノワールって映画はアメリカ映画だけど、言葉自体はフランスから生まれたんだよね?だとしたら『ルネッサンス』はフレンチフィルムノワールとかの括りじゃなくて、ホントのフィルム・ノワールだよ。フランスの街並なんだけど、セリフは英語だし、まぁ一体なにがフィルムノワールと言われても説明出来ないが。

なんかね、フルCGなんだけど、あの陰影とかは『黒い罠』もあるし、『ルネッサンス』は新しいようで古いんだよね。モダンっつーのかな。それがかっちょいいんだけどね。モノクロ映像の限界というか、これが頂点なんじゃないかな。

ルネッサンス』でおもしろかったのはその手法。フルデジタルって言っても、アニメの場合トラックバックとかするとCGの部分が浮くでしょ?『イノセンス』とか『スチームボーイ』もそうだった。かと言ってフルCGだと、アニメを観てる感じがあまりでない。『ルネッサンス』は実写とアニメの境目を行くかと思いきや、やっぱりアニメなんですねぇ。でもフルCGだから、そういうトラックバックしたりしても、なんの違和感もない。自分で書いてて何言ってんだかわからなくなってきた(笑)

実写と同じ手法を使って撮ってるから、なんかすごい古い感覚で新しい映像を見せられてる感じがある。例えば手持ちカメラで映像がブレたり、ジャンプカットがあったり、オーバーラップがあったり、長回しクレーンショットがあったりして、なんかテクニック的には昔からあるヤツを組み合わせてて、まさに新感覚のフィルムノワールを観てる感じが出る。あー!!つたわらねぇなぁ!(笑)

あんまし無茶なカットバックもしてなくて、そこも古い映画っぽかったのかな?

ストーリーも普通に誘拐事件が起きて、型破りだけど優秀な刑事がそれを追うというもの。そこに様々な陰謀が絡み合ってという感じなんだけど、ちょっと設定が分かりにくかったかな。まぁ仕方ないけどね、この世界観の場合。妙に説明すると作り物臭いし、『マトリックス』と方法論は一緒かも。『マトリックス』と『シン・シティ』と押井守を組み合わせた様な感じかな。

ストーリーはホントに至ってシンプルで、それがすごくよかった。この手の映画だと、映像メインになって、あとはどうでもいいみたいな感じになるけど、『ルネッサンス』はモノクロであの映像を使うんなら、フィルム・ノワールを撮る!っていう明確な意志があって、映像と主題と物語がバッチリ噛み合ってるんだよね。だから1つの映画として、作品として成り立ってる。映像だけがすごいよ!っていう作品じゃない。そこが良いです。

おもしろかったですよ。すっきりまとまってたし、オレは絵もストーリーも好きですね。DVD買うかも。もう一回観たい。

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2007-09-23

[][]キング・ボクサーぴーぽーぴーぽー 14:58 キング・ボクサーぴーぽーぴーぽーを含むブックマーク

キングボクサー 大逆転 [DVD]

キングボクサー 大逆転 [DVD]

『キング・ボクサー/大逆転』鑑賞。香港映画好きの私にとって、とても大切な映画の1つ。

職場に香港映画好きの人がいて、すごく詳しいんだけど、その人もこの映画だけは知らなかった。『キング・ボクサー/大逆転』は『ベスト・キッド』を残虐にしたような映画だけど、これ欧米で大ヒットして、これがヒットしたから、カンフー映画っていうのは当たるんだってハリウッドの関係者も目をつけて『燃えよドラゴン』が作られたんですねぇ。

ロー・リエはオレ世代になると、『ミラクル』や『ポリス・ストーリー3』の脇役だけど、全盛期はカンフー映画の悪役ばかりしてて、パイ・メイとかもこの人がしてた。『キング・ボクサー/大逆転』ではそのロー・リエが主役として、活躍する。

もちろん血みどろの復讐劇なんだけど、主人公が怒るとピーポーピーポーってサイレンがなって、オレンジ色に色が変わって、スーパーサイヤ人のようにめちゃ強くなる。これは『キル・ビル』でもやってた演出やね。

日本人やアメリカ人にはとても思いつかない発想なんだけど、これがおもしろい。片腕で大木をへし折るからさ(笑)

『キング・ボクサー』を観て今更おもしろいと思ったのは、ズームがやたら出てくるところ。いきなり、高速のズームで、顔のドアップになる。これも『キル・ビル』でやたら出て来た。香港ズームと呼ばれてるらしいけど、これかっこいいよね。当時流行ってたのかな。今では全然観ないけど。

あとはレオーネの影響も大だね。修行するシーンで復讐する相手の顔が高速のカットバックで出てくるところなんかは、『続・夕陽のガンマン』のクライマックスのまんまだったりするし、師匠が殺された後に目だけクローズアップになったりするところもそう、そういうところもかっこいいんだよね、今こういう演出する人いないしな。ダサイのかな。かっこいいんだけどなぁ。

やっぱり『キング・ボクサー』おもしろいなぁ、セットとかも金かかってるし、一枚絵として見応えあるわ。

とりあえず、香港映画は最高だぜ!DVDも発売してるから是非観てね!

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2007-09-22

[][][]再び『キル・ビル』のお話 15:04 再び『キル・ビル』のお話を含むブックマーク

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10時くらいに『キル・ビルVol.1』鑑賞。私はタランティーノのせいで映画好きになってしまった人だが、彼の作品の中で一番好きだ。1番観てるのは『パルプ・フィクション』なんだけど、特に歳を重ね、さらに観れば観るほど『キル・ビル』を好きになっていってる。

最近『スキヤキ・ウエスタン』も公開されてるが、こういう映画の中で映画を再評価するような作品は好きだ。もちろんマカロニウエスタンからの影響は大なのだが、セルジオ・レオーネも『ウエスタン』で、過去の西部劇の名作の引用を山ほどやり、さらに自分のカラーで染め上げるという事をしている。歌に例えるならば、現在売れてる有名な歌手が、昔の知られざる名曲をカバーして、再評価させるのと一緒だろう。

私は『パルプ・フィクション』と『レザボア・ドッグス』によって映画好きになってしまった。何故かというと、タランティーノ映画のシークエンスや衣装など、ありとあらゆるところに引用があり、タランティーノにハマったせいで、その元ネタを知るために様々な映画を観てしまい、そこからゴダールジョン・ウー、スコセッシなどを知って、映画にズブズブとハマって行った。

タランティーノカンフー映画マカロニ日本のプログラムピクチャーが大好きな事は知ってたから、いつかは『キル・ビル』のような映画を作ると勝手に思っていた。だが、タランティーノが『パルプ・フィクション』の次に撮ったのは『ジャッキー・ブラウン』で、演出もすこぶるうまく、物語の運びや無駄なシーンの使い方など、かなり大人っぽい、円熟した手腕を見せつけた。好き嫌いは別にしても『ジャッキー・ブラウン』がタランティーノの最高傑作である事は間違いないだろう。

私は『ジャッキー・ブラウン』を観て、嬉しさと哀しさを同時に覚えた。もうタランティーノはこういう落ち着いた映画しか撮らないんじゃないかと…

そんな中、プレミアという雑誌に飛び込んで来たのはトラックスーツを着て、日本刀を構えてるユマ・サーマンの写真。タイトルは『キル・ビル』あの時の感動は昨日の事のように覚えている。私はこの写真を観て、勝手に『キル・ビル』を傑作扱いしていた。頭の中でいろんな妄想をした。

ショウブラのカンフー映画や『子連れ狼』が大好きだった私はそういう映画をごちゃ混ぜにしたという話しを聞いただけで、観たくて観たくてたまらなかった。それだけじゃなく、トラックスーツにカトーマスク、千葉真一も出ると聞けば、是が非でもどんな映画になるのか知りたくなる。さらにはプロダクションI.G.のアニメまで入るというではないか!

私は公開日の初日に劇場に行った…そして自分の予想を上回るとてつもない傑作だった事に喜びを隠せなかった。ホントにすぐにでもDVDを出して欲しかった。全シーンがツボで、日本語のシーンに腹の底から笑い、100人斬りに感動した。とにかく人生のベスト10に入るどころの騒ぎじゃなかった。何度も何度も観たい映画に遂に出会ってしまったという感じだった。

その後、当然の如く、元ネタ探しに躍起になり、『修羅雪姫』『吼えろドラゴン』『吸血鬼ゴケミドロ』『片目と呼ばれた女』などのDVDを買いあさり、過去に観た『直撃地獄拳』や『子連れ狼』『大酔狂』なども見直した。

確かに『キル・ビル』はこれらの映画をちょっとなぞっただけに過ぎず、演出もヘタだし、アクションもガタガタだし、普通の感覚を持ってる人ならば『なんでこんな映画を公開したんだ?』というレベルだろう。

キル・ビル』に取り込まれた映画は確かに普通の人から観ればくだらないものだ。映画の中で映画を再評価する事を信条として来たタランティーノの作品の中で確かに『キル・ビル』は浮いているだろう。だが、私はあえて、そういう映画を一般の観客に提示し、なおかつその元ネタにまでスポットを当てた『キル・ビル』は、やっぱりすごい映画だと思うし、そういう事を平気でやってのけるタランティーノを心から尊敬する。

ちなみに『Vol.2』はそこまで好きではないです。やっぱり『Vol.1』ですね。まぁ2本で1本の映画だし。

そう言えば、『デス・プルーフ』がとても観たかったのですが、次の休みには終わってしまうようです…だからロドリゲスの方しか観れません!くそー!!!!タランティーノの方が観たいってのに!!!

追記、画像は高橋ヨシキさん制作のちょーかっこよすぎるポスター。マイミクになっていただいたのだが、日記もすこぶるおもろい。

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2007-09-21

[]沢尻エリカを出迎えました。 15:10 沢尻エリカを出迎えました。を含むブックマーク

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沢尻エリカを見た。舞台挨拶に来たのだが。関係者がものすごくピリピリしてたうえに、熱愛報道があったばかりで終始ご機嫌斜めらしかったのだが、それでも一番最初の印象は……

めっちゃ顔がちいせぇ!

しかも芸能人のオーラでまくり!機嫌悪いって言ってたけど、エリカ様すごく笑顔で最終的にはご機嫌だったぞ!最後、手までふってくれたし。みんなオレに振ってたんだよ!って言ってたしな。ファンになりそうだ。まぁ私的には行定監督にお疲れさまでした!って言えたのがよかったけど。行定監督とガチで成瀬巳喜男の話がしたいもんだ。

ただ、エリカ様を見に行ったおかげで、グラインドハウスの『デス・プルーフ』観れなかった……これ逃すと、終わる…

追記、画像は高橋ヨシキさんデザインのちょーかっこよすぎるフェイクポスター。あういぇ。

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2007-09-19

[]アヒルと鴨のコインロッカー 15:13 アヒルと鴨のコインロッカーを含むブックマーク

本年度ベスト1候補の作品にして、すべてが完璧に機能した珍しい良作。若干破綻してる部分もあるが、映画でしか出来ない作り方や構成に感動し、昨今の出来の悪い映画達に比べれば、挑戦的であり、野心があり、何かを叩き付けてやろうという力を感じる。

アヒルと鴨のコインロッカー』は珍しく何のしがらみも感じない映画だ。おもしろい話しにしようという脚本があり、この役にはこいつしかいないというキャスティングがあり、ボブ・ディランしかないという音楽があり、観てるこちら側を驚かせるための編集があり、まったく奇を衒わない撮影がある。普通映画というのは金を稼ぐための物であったり、カッコいい映像を散りばめてやるぜという部分から出発するが、『アヒルと鴨のコインロッカー』はそういったやらしさがいっさいない。

狭苦しいアパートでの的確なカット割り、閉鎖的な街を見事に映すクレーン、それ以外はなんの変哲もない映像だ。なのにもかかわらず、すべてのシーンが目に焼き付いており、この物語にグッと引き込まれる。瑛太をはじめとしたキャストも100満点の演技や存在感を見せ、ひねりにひねった物語にまったく喰われる事なく、映画を紡ぎあげていく。

アヒルと鴨のコインロッカー』はホントにストーリーがまったく話せないタイプの作品で、それがとても悔しいが、単純にこの映画サム・ペキンパージム・ジャームッシュを足して、ボブ・ディランで味付けした様な作品なのである。映画ファンならこれだけで傑作と分かっていただけるだろう。

この世の中には死んだ方がいいカスどもが山ほどいる、そしてそんなカスは殺してもかまわないという思想からして見事。もう何も言わん。必見。

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2007-09-18

[][]スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ 15:19 スキヤキ・ウエスタン ジャンゴを含むブックマーク

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10時ちょい過ぎに『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』鑑賞。

私は『マトリックス』や『キル・ビル』など、自分の好きな物を寄せ集めたような映画が大好きで、特に『キル・ビル』に至っては、映画館に行き、DVDを発売日に買い、それを1日で3回も観るほどハマってしまった。

『スキヤキ・ウエスタン』もぶっちゃけそういう類いのバカ映画なんだろうと思っていた。『キル・ビル』も脚本はダメ、演出はダメ、アクションはウーピン師匠が振り付けたとは思えないほどだけど、全シーンが「わかる!わかる!」と共感したくなるほどツボで、何よりも全シーンに取り込まれた映画への愛が伝わり、泣きそうにもなった。悪意あるパクりでなく、愛あるパクりである。

スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』というタイトル通り、『続・荒野の用心棒』にオマージュを捧げられる映画なんかなぁと(原題がジャンゴなので)元ネタを見てない私としては非常に悔しい思いなのだが、まぁ人よりも西部劇見てるし、マカロニからのもじりだから、血しぶきも復讐もあるんだろうと、様々な妄想をしていざ鑑賞。

結果…微妙…

『スキヤキ・ウエスタン』はまず脚本が壊滅的に悪いギャグは寒い、展開は悪い、ストーリーは無い、となんとも中途半端な印象である。それだけでなく演出も微妙で、一人一人のキャラに過剰な演出を施しすぎて、テンポが悪過ぎる。似た様なもんとしてやっぱり『キル・ビル』が出てくるんだけど、『キル・ビル』の場合は「ストーリーとか関係無く、オレの好きなもんをつめこんでやるぅぅ」というかっこよさがあった。『スキヤキ・ウエスタン』はそういうかっこよさよりも、妙に普通の映画にしてやろうというのがあり、そこで、テンションが下がってしまった。セリフで説明出来る部分もわざわざ映像にして撮ってるしね。

でも、気になったのはそれくらいで、冒頭とクライマックスはやっぱりさすが三池監督。

冒頭のタランティーノのくだりは明らかにセット丸出しのバックが鈴木清順を思わせ、そこに血しぶきが飛び散るなど最高。スキヤキの中にカメラが入っていって、焼き豆腐の焦げがタイトルになってるなど凝っている。

マカロニの世界観を踏襲した展開やガドリングガンの登場など、いかにもな引用もニヤリで、クレーンを使った街を見下ろすショットや超が付くほどのクローズアップとレオーネも出て来てよかった。栗田豊通による撮影は完璧と言っていいくらいで、場面場面にあわせて色彩を変えるなど非常に凝っている。木村佳乃の演技や安藤政信の無理矢理感もなかなかで、特に桃井かおりのかっこよさは今まで彼女が出て来た作品の中でも最高なのではないかと、

さらに伊藤英明。なんで伊藤英明なんかなぁと思ったら、『殺しは静かにやってくる』のジャン・ルイ・トランティニアンにそっくりなんですねぇ!

最後村に雪が降ってきて、そこで戦うんだけど、もう『殺しは静かにやってくる』のオープニングに似てるんだよ、それは意識したのか、偶然だったのかは分からないんだけど、伊藤英明バッチリだった。衣装や美術に金をかけるなど、金の使い方も完璧、音楽北島三郎が最高(これジャンゴのカバーらしいですよ)

確かに完成度は低いし、中盤はちょい退屈するけど、バカみたいな純愛映画がヒットする中で、こういういかにもなバカ映画日本から発信するのが嬉しいじゃないですか、

とりあえず、こういう映画をたくさん公開してほしいので観てね!

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2007-09-13

[]WiiSEGAの箱に梱包してやった 15:34 WiiをSEGAの箱に梱包してやったを含むブックマーク

http://d.hatena.ne.jp/katokitiz/20070909

↑にも書いた事なんだけどね。

泥酔状態で『スプラッターハウス』をプレイす。キューブのコントローラーに若干慣れないし、さらに泥酔状態だったので、ステージ4でギブです。普段なら40分くらいで全クリ出来るはずのゲームが、泥酔状態だとクリア出来ない…

みなさん!飲酒運転は絶対にしちゃいけませんよ!

つまり泥酔状態だと、何が起こるか分からんという事です。私は『スプラッターハウス』で学びました。その後、マリオ64をプレイす。これまた泥酔状態。だが、水中面は酔うどころか気持ちよさまで感じてしまった。

そう言えば、マリオシリーズの最新作がもうすぐ出ますねぇ。『マリオギャラクシー』私はゼルダシリーズがゲームでは大好きで、FFドラクエは本体買ってまでやろうと思わないんですが、ゼルダだけは64もキューブWiiも買って新作をプレイしてます。そのわりにトワイライトクリアしてないけど…当然、そうなるとマリオシリーズも必然的に新作をプレイ出来るわけで、マリオも大好きです。

子供の時は分からなかったんですけどね、マリオシリーズってすごく偉大ですよ。横スクロールとかBダッシュとか空飛ぶとか3Dになるとか、全部マリオが礎を気づいてるわけです。『マリオ2』も『マリオワールド』も『マリオサンシャイン』もそれぞれの前作を踏襲してるだけなんで、基本的には基礎を作り上げたモンが好きなんですけど、特に好きなのはやっぱり『マリオ64』でしょうね。スター120枚集めて、何回もプレイし、さらにWiiでもダウンロードしてますから。まぁこれでわざわざ64とかスーファミとかひっぱりださなくてもいいのがWiiのいいところでしょう。ハッキリ言って、Wiiゼルダバーチャルコンソールのために買った様なもんですし、

話を戻して『マリオギャラクシー』はホントに未知数のゲーム重力がキーワードらしいんですが、今回はリモコンだし、操作性や爽快感など、ホントに未知数なので楽しみにしている。

ただ!買うかどうかまだ未定だ!

ニコ動ゲームセンターCXの『超魔界村』を見てたらやりたくなったので、こうなったら、Wiiで『大魔界村』と『超魔界村』と『忍者龍剣伝』を一気にダウンロードしてやろうと思ったが、まったく繋がらないので、Wiiのサポートセンターに電話した。

以前、Wiiを起動したら縦線が入るだの、画面がちらつくだの書いたが、それもまとめて報告。そしたら…

本体に問題があると思われますので、郵送してもらえますか?

はっ!そんな展開になるとは!とりあえずネットの接続は治ったが、画面のちらつきは何をどうしても治らない。保証の期間内とはいえ、梱包して、郵送…でも断る理由もまったくない。

めんどくせぇぇぇ!

てなわけで、急遽梱包作業。ちょっと腹立ったので、



SEGAのダンボール箱に梱包してやったよ!うひゃうひゃヽ(゚∀゚)ノ

届いたらビックリするんだろうなぁ、SEGAのダンボール箱にWiiはいってるんだもんなぁ。

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2007-09-12

[]夢の中も現実も恋愛はうまくいかねぇ! 15:25 夢の中も現実も恋愛はうまくいかねぇ!を含むブックマーク

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恋愛睡眠のすすめ』を観に行く。

父親が死に、生まれ故郷であるフランスに戻って来た青年が、退屈な仕事に就き、平凡な恋をし、平凡な人生を送る。ところが彼は夢の中では仕事も恋愛も上手く行き、夢の中での生活に溺れるようになる。現実と夢の区別がつかなくなった彼の行く末は…

従来のラブストーリーをひねりにひねった『エターナル・サンシャイン』は設定から何からすべておもしろく、それはチャーリー・カウフマンの脚本によるものだと思っていた。不条理で映画ならではの奇抜な設定が多いカウフマンの脚本作品だが、人間の悩みや恋愛、生き方など、そこから現実をこちらに提示していく物が多い。ところが、ミシェル・ゴンドリー自身がそういう作風の持ち主であった事は『恋愛睡眠のすすめ』を観るまで分からなかった。

恋愛睡眠のすすめ』はまるでカウフマンの脚本作品のようにぶっとんだ設定であり、それこそ『エターナル・サンシャイン』を彷彿とさせるが、『エターナル・サンシャイン』とはまったく違うテイストの作品に仕上がっている。大きい事を言わせてもらえるならば、ウォン・カーウァイテリー・ギリアムを足して2で割ったような映画になっていて、とてもリアルな恋愛模様とレトロで遊び心たっぷりのセットを使ったアナログ撮影が決まりまくり、見事な相乗効果を生んでいる。さらに舞台がフランスである事や、主演もガエル・ガルシア・ベルナルといういわゆるベタハリウッドスターじゃないところがこの作品に重要な雰囲気を与えているのは間違いない。

コマ撮りのアニメやダンボールだけで出来た部屋など、テリー・ギリアム作品を彷彿とさせるセットや小道具は見ていて嫉妬してしまうほどかわいらしく、それを使う事で夢と現実を一瞬にして分からせるのはさすがのアイデア。カメラの存在を感じさせないような生々しいカメラワークは映画から離れよう離れようとしているが、夢のシーンがぶっ飛びすぎているので、かえって、映画の中での現実を表現するのにはもっとも適した手法になっている。ぎこちない会話のシーンや空気感などもとてもリアルで、ホントに誰かの恋愛模様をドキュメントでみているような小気味良さが全編にあった。

ただ、逆にその現実のシーンが、あまりにリアル過ぎて、退屈に感じてしまう事もしばしば。日常とは平凡の積み重ねであるはずなんだけど、ホントに力を入れてリアル感を出すと、娯楽にはならない。これが好きな人もいるはずだが、それらのシーンが何カ所かあったため、長く感じた事は否めない。

だが、マイナスはそれくらいで、傑作とは呼べないがとても愛すべき作品に仕上がっている事は間違いない。『恋愛睡眠のすすめ』が素晴しいのは、夢でも現実でもハッピーエンドというのはありえないんだよというメッセージである。現実とは嫌な事もいい事も両方ある。それを乗り越えて人は生きなければならない。恋愛もそうで、不可解な事やこちらの思うようにはいかない。監督にそのような意図があったかどうかは分からないが、私はこの現実の重さを映画の中に描ききったミシェル・ゴンドリーの手腕を高く評価したいと思う。

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2007-09-09

[]PCエンジンに関する思い出とか 15:30 PCエンジンに関する思い出とかを含むブックマーク

帰って、久しぶりにゲームでもやろうと思って、Wiiを起動させ、あ、そうだ、たまにはバーチャルコンソールでも見てみるかと思い。ネットで何のソフトが出てるのか調べたら…

ウギャー!!!!!!

『最後の忍道』と『スプラッターハウス』がそれぞれ600円で配信されてるぅぅぅ!スプラッターハウス』はいとこからもらったんだけど、『最後の忍道』はどうしてもやりたくて。わざわざ3980円で買ったのに〜〜〜!!!!!!!!!!!!!逆に言えば、Wiiでそういうマニアックなゲームを配信してる事が嬉しいんだけどまぁ、とりあえず絶対に2本とも買ってやるからなぁ!!!!!今からクレジットの番号Wiiに打ち込まなきゃ。

『最後の忍道』と『スプラッターハウス』は私の中でPCエンジン最高峰ですよ。妹も大好きで、妹なんてふとした時に『スプラッターハウス』繰り返しやってますからね。なんていうんでしょうかねぇ、ドット絵が細かくて、さらに世界観が独特なもんて私達兄妹のツボなんですよ。だから『魔界村』の中でも『大魔界村』が好きだったり、RPGの中でも『MOTHER』が好きだったりするんですが、『最後の忍道』も『スプラッターハウス』もドット絵が細かくて世界観が独特でしょ。だから好きですね。

ってPCエンジンって書いても、なかなか世代が限定されるよなぁ…私はいとこが全員PCエンジンを持ってて、その流れで買ったんだけど、いやぁお世話になりましたよ。ファミコンも100本越えてるけど、PCエンジンもそれくらいあったんじゃないかなぁ、引っ越しの時に半分くらいなくしてしまってね、去年のお盆は、ばあちゃんちにPCエンジン持って行って盛りあがりましたよ。やっぱり酒を飲みながら、昔懐かしいゲームをプレイするっていうのは至福のひと時やからね。『THE 功夫』とかもあったよ、PCエンジンがすごく充実してるなぁ、『スペースファンタジーゾーン』とか『コリューン』とか出してくれないかなぁ。

私はメガドライブは全然詳しくないんですよ、SEGAはサターンとドリキャスからお世話になってるんで、だから、レトロゲームで詳しいのは、ファミコンPCエンジンだけですね。特にPCエンジンはスーパーCDロムロムまで持ってましたから、当時はCDゲームが出来るって画期的で、喋りが入ってるだけで感動したもんですよ、音もよかったし、読み込みは遅かったですけどね、今の子はこういう感動が味わえないわけですよね。あと持ってる人は分かると思うけど、天の声ね。天の声っていう機械があって、これ買わないとセーブ出来なかったんですよ。今では考えられないでしょ。ファミコンはソフトにバックアップが付いてましたけど、PCエンジンはそれが外部メモリというか、なんかそんな機械だったんですよね、でも、天の声は電池で動いたんだけど、

電池が切れるとバックアップもなくなるというトンデモない機械で、『桃太郎伝説ターボ』をしてた時に、いいところで電池が切れて、二度とやらなくなったという思い出もあるなぁ、

あと、タイトル忘れたんだけど、魔女が主人公のシューティングゲームで、星が2つ前にくっついてるメルヘンチックなヤツが欲しいんですけど。なんだっけなぁ、誰が知ってる人いたら教えて下さい。

Wiiのソフトを見ていたらこんなゲームが出てた

タイトルは『FOREVER BLUE』海中散策という新しいジャンルのゲーム

いやぁ、こういうゲーム好きだわ。欲しいわ。さっきドット絵が細かいゲームが好きって書いたけど、もう1つ私のツボがあって、それは…

箱庭感ね

3Dゲームに限定されてしまうんだけど、広くもなく、狭くもない独特の感じが3Dゲームにはあって、ずっと彷徨っていたい感じを出すのってなかなか難しいんだけど、宮本茂とかそういうのすごくうまくて、『ワイルドトラックス』からその片鱗は見えてたんだけど、それが見事に『スーパーマリオ64』で爆発した。最近だと『塊魂』がそうでしたね、独特の広さ、世界観、映像とかもおもしろいし。

この『FOREVER BLUE』もそんな雰囲気を感じましたね。最近は刺激よりも、癒しが欲しいからな、これなんかまさに酒飲みながらごゆるりとやりたいですねぇ。でもソフトに不具合が生じて、今は売ってないらしい…

んでダウンロードしようとWiiのショッピングチャンネルをやるんだけど、

ぜんぜん繋がりません!

前からそうなんだよなぁ、オレのWii、絶対に壊れてるって、画面にうっすら縦線入ってるし、でも交換してくれないんだろうなぁ…何度も同じエラーが表示される場合はサポートセンターに問い合わせて下さいだって

めんどくせえなぁ…

2007-09-08

[]5.1の『ペット・サウンズ』 15:36 5.1の『ペット・サウンズ』を含むブックマーク

『ペット・サウンズ』の5.1ヴァージョンを全部聴く。いやぁすごい、リアからもボーカルが流れてて、ただ、5個のスピーカーから音楽が流れてるっていうレベルじゃない、しっかり振り分けてあるのがすごい。スピーカー2つでもミックスは大変なのだから、これが5個になるともっと大変なんだろう。

しかしこのアルバムはけなす所が1つもない無敵のアルバムだが、1番好きなのは時間だよね。全部通して聞いても40分かからない、1曲3分越えてるのなんて少ないし、そういうのが私は大好きだからさ。映画もそうだけど、絶対にすぐ終わった方がいいもん、だから長いアルバム、たくさん入ってるアルバムはもう作らないで。

しかし、元になるトラックは1発録りだったらしいですよ、それにいろんな音をオーバーダビングしていったらしい、それにしても、4トラックでしょ?よくそれであんな多彩な音が録れたよなぁ、なんだろう、1発録りしたサウンドは全部1トラに押し込めるのだろうか?それにしても昔の人は偉いよ、すごい、ホントにすごいわ。

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2007-09-07

[]個人的に世界で最高のアルバム『ペット・サウンズ』 15:42 個人的に世界で最高のアルバム『ペット・サウンズ』を含むブックマーク

コジマ電気に行って、いろいろ見てたら…

ペット・サウンズ40thアニヴァーサリー・エディションってヤツが発売されてた!すげぇ欲しい!!!!!!!!!!!

前にも書いたけど、マジでビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』は大好きなアルバム。ホントにアルティメットでエヴァーグリーンでマスターピースで…と横文字を並べ立てたくなるくらいなのだが、今回の40周年ヴァージョンはブライアン・ウィルソンにインタビューしたDVDとか、5.1にリミックスしたヤツとか、もちろんリマスターで、ステレオとモノミックスが入ってたりとか、今まで発売され続けて来た『ペット・サウンズ』の中でも究極バージョンで、その究極に見合った金額がついていて、4800円もしやがる…

すげぇ欲しい!!!!!!!!!!!!!!


世の中にはいろんな音楽があるべ?そしていろんな名盤が溢れてるべ?でも『ペット・サウンズ』はその中でも別格っていうか、無敵っていうか、好き嫌いは別にしても『市民ケーン』が金字塔なのは間違いないじゃない?音楽ではそれが『ペット・サウンズ』にあたるっていうか、そういう感じなんだな。

名盤中の名盤で勝手な感想を言わせてもらえるなら世界一のアルバムなのよ。でも、これは大げさじゃないと思う、ウォール・オブ・サウンドだとか、サイケとかもすっ飛ばす究極の音楽ビートルズにはジョンとポールとジョージ・マーティンがいたけど、『ペット・サウンズ』はブライアン・ウィルソンが1人で作ってる。それもすごい。

ホントにホントにすげぇアルバムなんだよ、音作りから何から、従来のポップソングとは逸脱してるんだけど、それが今聞いても古くないというか、ホントにエヴァーグリーンな輝きを放ってるっていうか、ローリングストーン誌でも偉大なアルバムの2位に選ばれてたり(1位は『サージェントペパー』)今でも抜群に評価は高い。何回聞いても鳥肌立つし、何度聞いても無敵だと思う。

『God Only Knows』なんてあのポール・マッカートニーが大絶賛してて、桑田圭祐もライブで完コピしてる。ボーカルはもう桑田圭祐のまんまなんだけど、バックは完全に再現してて、この完コピはマジで鳥肌立った。

私は今まで『ホワイト・アルバム』とか『バンド・オン・ザ・ラン』とかZEPの『4』とか買い直してきたけど、今回のヤツはマジで…すげぇ欲しい!!!!!!

4800円は高いよー!!!!

ちなみに私はこの9月をあと14000円で切り抜けなければならず、その内の4800円が消えるのは…痛い!だが、この場合何を持ってしてイタいのかもよくわからん。どうしよう!ホントにどうしよう!!!ぐあー!!

でも、オレ『ペット・サウンズ』人生のベスト5に余裕で入るくらい好きなくせに、

モノラル版しか持ってなくて、さらに97年に出たステレオ版も持ってなくてさらに、さらに2001年に出たステレオ+モノも持ってない

やっぱり買いだろ!

今回、残念なのはステレオヴァージョンとモノヴァージョンが1枚になっちゃってんだよな、2枚にわけてくれればよかったのに。

昼飯を喰らった後にコジマ電気に舞い戻って無事に購入。

いやぁ、ステレオ版から聞いてみたんだけど…無茶苦茶音が良い!!!!!!!!!『Wouldn't It Be Nice』の出だしのドラム1発から音がすっげぇ鋭くて、ホントに鳥肌もんだった!こうやって改めて聴くと、音の作り方は『サージェント・ペパー』にめちゃくちゃ影響を与えてる。コーラスやら、音のバランスなんかは決定的、唯一、ストリングスとブラスが入ってるくらいで、あとは全部『ペット・サウンズ』に似てる雰囲気がある。やっぱりすげぇアルバムだ。分かってた事だけど。

よくクラシックを聴くと、その表現として、川が流れてるようだとか、星が輝いているようだとか言うし、実際、それを視覚化した『ファンタジア』なんてもあるけど、唯一ポップソングでそれが体験出来るのは『ペット・サウンズ』だけなんだよね。太陽が海に反射してる感じとか、風とか、夜道とかそういうのを音楽から感じれるんだわ。この音が良くなったヴァージョンはさらにそれを感じる事が出来る。

さらに『ペット・サウンズ』のDVD鑑賞。当時どのような心境で作ったのかとか、ブライアン本人の口から語られてすごく興味深い。特にアルバム楽曲を1曲1曲解説するのがたまらない。

んで、一番の目当てだった5.1サラウンドミックスの『ペット・サウンズ』を聴く…

す、すげぇ!!!!!!!!!!!!!!!


なんだ!この音の良さは!まるで音楽の波に飲まれていくようだ!センターから聞こえるボーカル、リア、フロント、サブウーファーに振り分けられた音像が部屋全体を覆い尽くし、このまま、一生鳴らし続けたい衝動に駆られてしまう。完璧だ。完璧過ぎる。PCMヴァージョンも完璧な鳴りになってるけど、5.1のインパクトが強過ぎて霞む(笑)『That's Not Me』のドラムってこんなに力強かったっけ?うおー!また新たな発見し放題だよ!モノラルのワントラックに押し込められた音をコンピューター上で分解して、それぞれのトラックにわけ、さらにそこからミックスし直すんだもん、いやぁ、参った。これにはホントにまいっちんぐだぜ!

『You Still Believe In Me』なんてホントに見事に5.1になってたもんなぁ、やばいぞ!これは!

『ペット・サウンズ』の40周年記念ヴァージョンは究極のポップミュージックだ!

マジで買ってよかった!これを作ってくれたスタッフ、そして、ブライアン・ウィルソンありがとー!!!

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2007-09-04

[][]ツキイチゴローが嫌い 15:45 ツキイチゴローが嫌いを含むブックマーク

ホッピー飲んだ後に1時間ほど寝て、寝起きでビールを1本飲み、さらに500のレモンハイ、そして350のカロリ1本、さらにウーロンハイ、1時間ほど空けて、さらにホッピーレモンハイを飲んだ。朝の4時半までとにかく飲み続けた。しかも1人で(笑)

いつもならお腹いっぱいになるから、ここでバーボンスコッチかイモ焼酎に切り替えるのだけれど、これらを飲むとすぐにブッ潰れるから、あえて、アルコール度数の低い酒を飲み続けた。最近ね、泥酔もするんだけど、その手前でずっといるのが好きなんだよね、ほろ酔いをずっと持続させたい、ぶっちゃけこのブログ基本ほろ酔いで書いてるし(笑)なんつーの、向井秀徳とか、フェイセズもそうだけど、酔って出すグルーヴっつーもんが文章にも存在するだろうと(笑)作家とかも酔って書いたりしないのかなぁ、仕事にならないか(笑)

そうそう、酔って書いてるから、だからあんましこのブログには小難しいレトリックとがないわけで、なんかさ、たまにいるでしょ、小難しいレトリックをごにょごにょ書いてる感じのヤツが、私大嫌いなんですよね、ああいうの、何が言いたいの?っていうかさ、

この間、ミスチルを研究した宝島の本読んでたら、書いてあったもん。『ロック・イン・ジャパンにしては珍しい。レトリックだけでない的を射た読みだと感心した』って、ロックインジャパンレビューコーナーも何が言いたいんかわからんものが多くて、あの雑誌はすごく好きでかなり私もバックナンバー持ってるけど、評はよく分からん物が多い。ただ、ロッキンオンはいいよね、けっこう分かりやすい、これは編集長の違いもあるのかな。

レトリックっていう言葉をネットで調べたら、かなりたくさん出て来て、体現止めとか、倒置法もレトリックと呼ばれてるらしい、そう言えば、このブログってけっこう体現止め出てくるよね?あれ、そんな事ないかな??私体現止めって結構好きなんかも。あと倒置法も微妙に出てくるよね、

上にも書いてあった、“私大嫌いなんですよね、ああいうの、”とかもそう、ぶっちゃけこういう勉強はまったくしてないけど、自分にしっくりくるのがこうだったんだろうなぁ。

最近は素面でいる事が嫌いになってきてまして、もう休みの日に至っては朝から飲みたいわけで、

こんな私はアル中の一歩手前なのでしょうか?というかアル中の定義って何なんだ??

その後、とりあえず早送りで飛ばしていたスマステのツキイチゴロー鑑賞。

私はこのツキイチゴローというコーナーが大嫌いでそれこそ吐き気を催すくらいだ。

これは松本人志映画評や井筒監督、太田光映画評が嫌い!って言ってる人と同じ感覚だと思うが、とにかく私はこの稲垣吾郎というたいして映画力もないような大バカ野郎が、テレビという公共の電波を使って映画を語ってる様がムカついてしょうがないのである。映画をたくさん観てる中学生の方がまっとうな感想を言うくらいのレベルで、逆に言えば、あれだけ普遍的な感覚を持つ、ナルシストな気持ち悪いアイドルが、バカみたいに普遍的な映画感想を言うというのがウケてるのかもしれない。映画をバッサリ切るとかなんとか言ってるけど、その実、中身はマジで普通、ホントに普通な事しか言わないのがすごい。これは米倉涼子が昔、映画雑誌に映画感想を書いてたくらいの腹立たしさであるが、ちなみに私の妹も見事に稲垣吾郎が嫌いである。私と妹はホントに異常というほど趣味が合うが、ここも一緒だった所がすごかった。

そんなムカつくツキイチゴロー。今月は『トランスフォーマー』が1位でその感想が、

オレとほぼいっしょだった!またそれが腹立つ!

こんな大バカ野郎とオレの感覚が一緒だった事に腹立つ!同族嫌悪ってヤツ?それでもこいつが中学生の脳味噌を持ってた事がすごいな。ちょっと見直してみたり。誰がなんと言おうと『トランスフォーマー』はおもしれぇ映画だったよ。それは本当だもんね。ホントにほぼ一緒だったんだよね、ツボだった部分とか、ここがいい!って思ってたところとかさ、まぁ他の映画に関して言えばカスみたいな事言ってたけどな。

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2007-09-02

[][]何故に宇多田ヒカル15:47 何故に宇多田ヒカル?を含むブックマーク

さて、エヴァが始まりますね、マイミクさんでも見た人はたくさんいるし、すでに盛り上がってる人もたくさんいるでしょう。まだ見てないんですけど、一言だけいいっすか?

なんで主題歌宇多田ヒカルなの?

やっぱりあの超絶な名曲『残酷な天使のテーゼ』にしなきゃダメじゃね?あれオープニングは使われてるの?もしだったら宇多田ヒカルがカバーすればいいじゃん。なんで、わけわかんねー宇多田の歌を使うんだよ、せめて『アルエ』で綾波レイの事を歌ったBUMPに歌わせるとかさ、もっといるじゃん適役がよぉ。

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