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2008-11-30

[]「オーマイゴッド!」や「ジーザス!」と言わない『1408号室』 23:24 「オーマイゴッド!」や「ジーザス!」と言わない『1408号室』を含むブックマーク

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15時45分に『1408号室』鑑賞。娘が死んでから神を信じなくなってしまったオカルト作家が、過去に56人も死んでるドルフィンホテルの “1408号室”に仕事で行く。1+4+0+8=13という事で、非常に不吉な数字を気に入り*1断固として泊まる決意をする主人公に対し、絶対に泊まらない方がいいとホテルの支配人に再三忠告する。だが、それを無視して、主人公はついに“1408号室”に泊まってしまう。するとその部屋では、、、、、

という、いかにもなプロットなのだが、身もふたもない言い方をすると『1408号室』は幽霊の存在をまったく信じてない男がお化け屋敷に入っちゃいましたという作品で、主人公と同じような体験を観客もする事になる。最初はその恐怖の片鱗しか見せず、主人公と同じように「なんだよ、何が56人も死んでるだよ、大した事無いじゃんか」という気持ちになるのだが、カーペンターズの曲が唐突に流れ出してから、後半、これでもか!とわんさか出てくる恐怖表現の応酬に主人公と同じような心情になり「もう!やめてくれぇー!」と言わざるを得ないくらい怖かった。つーか、死ぬかと思った。マジで怖いです。これホントに生半可な気持ちで観に行っちゃダメ!心臓がぶっつぶれます。ホラー映画好きな私ですら思うのだから、マジで怖いです。ジョン・キューザックはいっつもいい仕事をしているように思えて、私は好きな役者なのだが、ここでもやっぱりウマいです。1つの部屋でジョン・キューザックが右往左往してるような話なんで、彼がウマい事演技しないとダメだと思ったのだが、さすがという感じ。

これおもしろいのは、主人公に信仰心がないもんで、ただの一度も神に祈らない。だから自分の想像を超えた現象が起きても、オーマイゴッド!」ジーザス!」など1つも言わない。ただ、最後に主人公が言うセリフ。そのセリフがミソで、そのセリフによって、主人公は命拾いする事になる。それは観てからのお楽しみなのだが、神を認めなかった男が、最終的に認めるのは○○の存在で、神を認めず、さらに○○にまで徹底した裁きをうけるとなると、じゃあ、果たして神ってなんなんだ?と、一体人間にとっての救いって何なんだ?いうところにまでたどり着くわけで、それを演じたサミュエル・L・ジャクソンは素晴らしかったと思う*2これねぇ、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を読んでるようだった。お釈迦様がカンダタを試すように、○○もジョン・キューザック演じるオカルト作家を試したんだよね。

『1408号室』は過度な表現もよくあるクリシェも出てくるが、そこで描かれる恐怖は究極のものだと思う。私は音や視覚的に驚かすのは恐怖ではなく、驚きだと思うので、それはホラー映画とは呼べないんじゃないかと思うが*3それも含め、この世に神なんて居ないし、幽霊なんてありえない!と強がってる男を全力で恐怖のどん底に突き落とす『1408号室』はおすすめです!あういぇ。

*1:キリストを裏切ったのは13人目の使徒、キリストが死んだ日は13日の金曜日、キリストが殺されたゴルゴダの丘13階段

*2:よく考えると『コンスタンティン』でも黒人がキーマンだったよなぁ

*3:だから下手に音で驚かさなかった『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』はすげぇ怖いと思う

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2008-11-29

[][]“700年間地球を掃除し続けるロボット”っていう設定はさ… 03:54 “700年間地球を掃除し続けるロボット”っていう設定はさ…を含むブックマーク

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寒くてベッドから出れないという事で観れなかった『1408号室』と『ブラインドネス』を早く観ないとヤバいです。『SAW5』も公開されたし、『デスレース』もやるし『WALL・E/ウォーリー』もやるしさ。たまってく一方ですよ。

今はこの5本が観たくて、観たくて、たまらないんだけど、1番の楽しみである『WALL・E/ウォーリー』が非常に気になってます。700年間地球をし続けるロボットっていうと、『サイレント・ランニング』を彷彿とさせるんだけど、実はこれ、オレら世代だとやっぱり『クロノ・トリガー』のエピソードを思い出させる。

クロノ・トリガー』っていうのはスーファミで出たゲームで、FF坂口博信ドラクエ堀井雄二鳥山明がタッグを組んだ作品だが、それはヒットさせるための大義名分だったらしく、実際のディレクターは時田貴司だったとかいう話もあるんだけど、まぁそれでも名作中の名作。

んで、その『クロノ・トリガー』の中で、未来に森が必要になって、そのためにタイムマシンロボットを過去に置いて来て、ロボットが一生懸命畑を耕して、種を植えて、水を撒いてっていうくだりがあって、んで、またタイムマシンで未来に行ったら、それが森になってるっていうのがあってね、そこでロボットが言うんですよ。「あなた方にとっては一瞬ですが、私にとってはとてつもない時間でした」みたいな事をね。そこが非常に泣かせるんですけど、これは間違いなく『WALL・E/ウォーリー』の設定でしょ?

もしかしたら『クロノ・トリガー』のエピソードの方が『サイレント・ランニング』に影響されてるのかもしれない。実際、『クロノ・トリガー』には映画的な要素がたくさんあって。タイムマシンに乗って過去に行ったら、マールが先祖の姫様と間違えられて、マールが消えてしまうかもしれないって『バック・トゥ・ザ・フューチャー』だし、勇者だったけど魔法でカエルに変えられたキャラだって『紅の豚』だし、エイラの造形は『バーバレラ』だから、もしかしたら、そのロボのエピソードも『サイレント・ランニング』からとったのかもしれない。

それはいいんだけど、この設定って、『サイレント・ランニング』の前にありました?小説か何かで??hackerさんはブラッドベリみたいだって書いてたけど、別にそのものの設定ではないわけでしょう。

一応“WALL・E クロノトリガー”でググってみたんですが、どうも、DS版の『クロノ・トリガー』が出るっていうのに引っかかってしまってなかなか出てこなくて、他のキーワードでいろいろ検索したら、

“THE KAWASAKI CHAINSAW MASSACRE”というブログのdoyさんという方のこの記事→http://d.hatena.ne.jp/doy/20080613に素晴らしい事が書いてありまして、おー!ミュージカルか!となったりもしたんですが。

一応『クロノ・トリガー』は95年に北米で発売されてるらしいので、ええい!誰か監督に聞いてくれい!と『クローバーフィールド』以来*1思ったのでありました。あういぇ。

Wall-E (Dig)

Wall-E (Dig)

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2008-11-28

[]モノポリーからサブプライムローンを学べ! 23:22 モノポリーからサブプライムローンを学べ!を含むブックマーク

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http://d.hatena.ne.jp/katokitiz/20081107

↑前に書いたモノポリーの記事。

酩酊3人と寝起き1人*1モノポリーをプレイした。全員仕事場の同僚。私とモノポリー仲間の後輩はバッチシで、あとの2人はまったくルールを知らないけど「いただきストリート」はやってるという状態*2

早速ルールを解説しながらやったんですが、いやぁ、最初は誰も冒険しなかったんですよ。2時間くらいダラダラと土地や家を建てても市場が動かないので、「絶対に取引なんてせん方がええわぁ」と宣ってた関西人のヤツも、「さすがに動いた方がええわぁ」と、お互いが独占になるように取引して、独占状態を2カ所にして、金が流通するようにしたんですが、3時間くらいそれでつぶし合いをして、最終的にモノポリー仲間の後輩と私の一騎打ちになり、んで、負けました。4人居て、1500ドル近くの金が両者に転がりこんでるんで、ホテルもボコボコ建ちましてですね、後はどっちかがサイコロの出た目で金をむしり取られるというだけの状態になったので、負けて悔い無しと行ったところでしょうか。あそこまでモノポリーの盤に赤い建物が建つとは誰も思わなかったでしょう。

っていうか、オレ思ったんっすけど、アメリカって昔からモノポリーがあるわけでしょう。少なくても、日本人よりも知ってるはずですよ。なんで、それでサブプライムローンとかふざけた事ぬかんしてんすか?モノポリーでは自分の身の丈にあった金しか借りれない事になってんだよ!土地を担保に入れても、その倍くらいの金で買ってるから、泣く泣く担保にするって事になってんだよ!ちゃんとモノポリーからそういう事は学べ!

んで、おもしろかったのが、やっぱり性格出るっていうか、「もしかしたら、誰かのところに停まって、がっぽり金を取られるかもしれないから、家を建てずに平凡に一周したい」っていう日本人的な発想で4人が全員プレイしてたんですよ。これは今の状況を見据えていると思う。将来何が起こるか分からんから、とりあえず金だけは貯めとけやって事だし。これもし、バブルでイケイケの時*3にやったら、もっとみんな土地も家もバンバン建ててたんだろうなぁ。バルティック通り*4とかを、担保にいれる時に、銀行係がものすごい金を渡して、それを他のプレイヤーに転売するなんて事をしてたかもしれないし。

モノポリーって対象年齢8歳からって書いてあるけどウソでしょ。無理無理。絶対に20歳以上だ(笑)

モノポリー

モノポリー

*1:オレ、関西人、モノポリー仲間の後輩、水曜どうでしょう大好きな先輩という内訳

*2いたストの元になってるのはモノポリーなのです

*3:ボディコンの美女をはべらかして、タクシーを止めるのに1万円を見せるみたいな

*4:土地代や家の建設費も安く、レンタル料も安いので序盤のみ効果を発揮するマス

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2008-11-27

[]火星人がトラックの荷台にニトロを乗せて山道をゆっくり走る『ドッペルゲンガー11:35 火星人がトラックの荷台にニトロを乗せて山道をゆっくり走る『ドッペルゲンガー』を含むブックマーク

黒沢清監督の『ドッペルゲンガー』鑑賞。

ドッペルゲンガー [DVD]

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永作博美演じる由佳は仕事から帰るところに弟の姿を見る。「たかし?何やってんのこんなところで、仕事今終わった。乗ってく?」と声をかけても、弟は手を振るだけで、歩いて行ってしまう「遅くなるなら電話してよ」と、家に帰ってくるが、帰ってきたら、ダラダラとTVを見ている弟がいた。「え?どうやって帰って来たの?だって、さっき、ほらホームセンターに居たじゃない。」すると弟は「え?ホームセンター?何言ってんの?」とまったく覚えがないように言う。「やだ。もしかして人違い?はずかしー」

少し時間が経って、キッチンで料理をしている由佳が映る。その時に電話が鳴る。「たかし?ちょっと電話出てくれる?今手が離せないのー。」何の応答もないので、仕方なく電話に出る由佳。電話の相手は警察だった。そして知らされたのは弟が自殺したという事実。「たかしなら家に居ますけど」言って、たかしを呼びに行くが、部屋には誰も居なかった…

冒頭はあくまでどこを切っても黒沢清としか言いようがないホラーだ。いかにも何かが潜んでいる音楽、そして長回しによる緊張感。「何かが起きるんじゃないか?」というところでプツっとカットを切るあの独特のリズム。うーん。黒沢清だ。というか、ドッペルゲンガーと言えば、自分の分身で、その姿を見た者は死ぬと言われてる例のアレなわけで、映画の冒頭は今までの黒沢清作品の如く、ホラー的な演出を満載したものになっている。

ところが!この『ドッペルゲンガー』はなんとコメディなのだ。観てる側から笑ってしまうブラックなギャグが連打される。今でこそ黒沢清監督と言えば、「難解な映画を撮る」とか「Jホラーの巨匠」なんて呼ばれてたりするが、元々ギャグのセンスは抜群で、それは『勝手にしやがれ!!強奪計画』を観てもらえば分かるのだが、『ドッペルゲンガー』では、そのホラー的な要素を前フリにし、完全なコメディとして振り切っている。ところが、さすがは黒沢清。笑えるんだけど、ちょっと声を上げて爆笑出来ないというか、笑えるんだけど怖いみたいな。黒沢清演出として、人が唐突に殴られて、人が唐突に死ぬというのがあるが、それすらギャグに昇華していて、観てる観客の頭を混乱させる。

黒沢清のインタビューを見ると、『ドッペルゲンガー』はまず、役所広司で1本映画を撮るというのが出発点だったようである。役所広司という役者を使って何か出来ないだろうかというのが映画の芯であって、それは完全に成功しているように思える。役所広司という人がここまで魅力的に描かれた映画は私の中では初めてだ。役所広司の演技がホントに素晴らしくて、彼だけをずっと見続けてられるくらいの魅力がある。

ドッペルゲンガー』にはユニークな元ネタが2本あり、それがうまく映画に使われている。

1本はティム・バートンの『マーズ・アタック!』『ドッペルゲンガー』で役所広司は早崎とその分身の二役を演じているが、その分身は『マーズ・アタック!』の火星人を意識している。実際、黒沢清役所広司に「役所さん、あのー『マーズ・アタック!』ってご覧になりました?」と聞き、役所広司も役作りのために『マーズ・アタック!』を観たとかなんとか(笑)つまり、いたずらに人を殺す感じ。そして次にどうしようかと試行錯誤した結果、1番マズい選択をしてしまうというあの感じを役所広司に出したかったようだ。言われてみると納得で、楽しそうにやってるから笑えて怖いというのは、まさに『マーズ・アタック!』にあった雰囲気である。

そしてもう1本は『恐怖の報酬』だ。ニトログリセリンを積んだトラックを乗せて山道をゆっくり走って、目的地まで行くという観てる側から心臓が止まるようなサスペンスで、実際ニトロは簡単な衝撃で爆破などしないのだが、その映画的なウソが見事にハマった、アンリ=ジョルジュ・クルーゾーの名作中の名作。『ドッペルゲンガー』という設定を思いついた時にどういうストーリーにしようかと考えた結果、黒沢清の頭の中にあったのは“トラックに何かを積んで、それを運転して運ぶ”というプロットだった。映画で運ぶのはニトロではないが、「おい!もっとゆっくり走らせろ!」というこれみよがしなセリフもあって、この設定が、サスペンスを生んでいる。追っ手が迫ってるのに、ゆっくり走るの!?ぎゃー!

ドッペルゲンガー』は黒沢清のすべてが詰まったような映画だ。ジャンル分け不可。怖くて、ハラハラして、笑えて、そして唐突に終わるいつものラスト。永作博美ユースケ・サンタマリアという新鮮なキャスティングも見事で、やはり黒沢清は役者に対する演出がうまい。黒沢清は「ただそこに立ってるだけで、その人はその人にしかならない、オダギリジョーが立ってれば、それはオダギリジョーが立ってるに過ぎないんだ」と語った事があるが、永作博美も「女優として転機になった作品」として『ドッペルゲンガー』を挙げているくらい、とにかく役者陣が魅力的である。

そして、これまたいろんな解釈が出来るように作ってあるが、個人的な解釈は、自分の中に抑圧された好き勝手やるもう1人の自分を見て、早崎は「あ、オレってこんな思い切った事も出来るんじゃん」と再認識した。したんだけど、ドッペルゲンガーを見ると死ぬので、やっぱり最後は……って感じだろうか。実際、早崎よりも分身の方が献身的に早崎に尽くし、さらに女は抱くし、金に対しての関心も尋常じゃない。一方早崎の方は人間的に欠落していて、何を目的に生きてるのか分からない節がある。金にも執着してないし、女の気配すら感じないし、出世欲もないし、これまた観た人によって別れるから、なんとも言えないんすけどね。低予算で早撮りでしかもおもしろいって、もうスピルバーグの領域じゃないっすか!黒沢さん!

個人的に1番好きなシーンは柄本明の最期。これはマジで笑える。ここだけでも絶対に観て欲しい。

2008-11-26

[]またしても世界が、世界が、ゆっくりと終わっていくぅ『カリスマ14:52 またしても世界が、世界が、ゆっくりと終わっていくぅ『カリスマ』を含むブックマーク

カリスマ [DVD]

カリスマ [DVD]

仕事終わりで、ビデオ1に行く。黒沢清の『カリスマ』と『ドッペルゲンガー』と『LOFT』を借りる。全部観てなかったんっす。すいません。黒沢清映画はとにかく一筋ならではいかない。だからいっつも観るのが怖い。あと、ホラー映画を撮ってるというのもあったりして。

朝一で『1408号室』か『ブラインドネス』を観ようと思ったのだが、あまりの寒さにベッドから抜け出せず、断念。絶対にどっちも観たい映画なんだよぉ。あ、誰か『私は貝になりたい』を観てください。私は戦犯ものと呼ばれるものが大嫌いで、観るとムカムカします。なので、誰か代わりに観てください。何故イライラするかって、、、、分かるでしょ!!主人公の置かれた状況が悲惨すぎるし、何よりも軍国主義下における偉そうな兵隊さんどもを全員ぶち殺してやりたくなるからなんだよっ!っつーか観客がそう思うように映画は作られてるんで、ある意味で、監督さんや役者にいいようにやられてるわけだが、ホントに単純にこういう映画を観ると「戦争ってダメっ!こういう事繰り返しちゃだめっ!」ていう、小学校5年生のような感想しか言えませんっ!

映画観れなかったんで、黒沢清監督の『カリスマ』を鑑賞する。もちろんいろんな意見があるだろうが、見終わった後の感想はこうだ。

人間ってやっぱり価値観の違いと欲望にまみれてるっ!そして結局繋がりあえないっ!どーのこーの右往左往してる中でやっぱり孤独だ!そして個人が生きるという事は世界と対峙する事であって、自分のせいで何かが犠牲になった時、世界は己に牙をむいてくるっ!

カリスマ』はメタファーだらけで好きなように汲み取れるように映画が作られている。そして、時にサスペンスに時にコメディに時に底冷えするような恐怖を味わう事になる。

役所広司演じる主人公は刑事で、人質をとって立てこもった犯人を説得しに行くが、人質も犯人も助けられずに両方を殺してしまう。そして役所は「世界の法則を回復せよ」という謎のメッセージを死んだ犯人から受け取る。事件後、役所広司は森に迷いこむ。そこはルールや法則があまりみられない不思議な場所だった。

その森では「カリスマ」と呼ばれている木があり、この木は人工的に持ち込まれたものだが、役所はこの木がある事で森がいずれ枯れてしまう事を植物学者に教えられる。ところが、そのカリスマを育てている若者は、カリスマは他の生命を奪って何千年も生き続ける木だと、カリスマの重要性を主人公に説く。森の生態系を壊しているカリスマは強い物が生き残るという弱肉強食にも法った木なのだ。さらに、森を本来の形にするために、森全体を殺してゼロにしなければならないという事まで出て来て、それをすると、今度はいろんな生態系にも影響が出て来てしまう。

カリスマとも呼ばれてる大事な1本の木を守るか、それともその木を殺して、森を生かすのか、犯人と人質を両方生かせなかった男は再び選択を迫られる。おもしろいのはカリスマを守る青年もカリスマを殺そうとしてる学者も「森を守らなくては」という強い信念を持って生きている。ただ、そのアプローチが違うだけなのだ。

もしすべての人間が消えてなくなったとして、世界の法則が消えたとき、やはり強い物が生き残るだろう。そうならないために人はどうやって生きていけばいいのか?

カリスマ』を観ると、いろんな事が浮かんでくるし、いろんな意見があるはずなので、やっぱり自分で観て、自分で判断するのが1番いいだろう。少なくても私は、映画のラストに驚いた。森が焼かれるかわりにやっぱり世界が……あー!もう!またかよっ!

2008-11-25

[]トロピック・サンダー/史上最低の作戦 14:42 トロピック・サンダー/史上最低の作戦を含むブックマーク

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9時45分より『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』鑑賞。いかにもハリウッド的なワガママ俳優3人が撮影と勘違いして、本物の戦場に巻き込まれて行くという、映画好きの方ならば『ハート・オブ・ダークネス』よろしくの世界で、『サボテン・ブラザーズ』やっちゃいましたと言う方が分かりやすい作品。

筋肉俳優が廃れて演技派に転向しようとして障害者を演じて失敗するという、まるでスタローンが『コップランド』に出た事までバカにするような芸の細かさ*1など、ハリウッドに蔓延る悪しき風習を徹底的に笑い飛ばす姿勢はさすが才人ベン・スティラー

今、書いた以外にもパロディにしたものは星の数ほどあり、その辺は町山智浩さんのはてなダイアリーとか見てもらえばわかるのだが、『プラトーン』『ランボー』『プライベート・ライアン』『地獄の黙示録』のようなシーンもバンバン出てきて、『ザ・プレイヤー』以来、「おいおい!こんなにハリウッドの内幕を笑い飛ばしていいのか!?」というくらいのギャグの応酬。個人的にハッキリと分かった小ネタは冒頭のフェイク予告編と『プライベート・ライアン』の耳鳴りくらいで、細かい部分が分からなかった事が非常に悔しい。

とにもかくにも、超が付くほどの豪華なメンバーが最高に笑わせるが、中でも『アイアンマン』で復活したロバート・ダウニー・Jr.が好演。そして、いろんなところで書かれてると思うがトム・クルーズは『マグノリア』以来のハイテンション演技で「ファック!ファック!マザーファッカー!ディーック!」と卑猥な言葉を叫び続けてとにかく最高に笑う。

用意周到なギャグの応酬に腹がよじれるかと思うくらい笑った*2のだが、小ネタをバンバン出す事に神経を注ぎすぎたのか、芯になるべき部分がちょこっとだけ弱く、俳優のワガママが足りなかったり、スティーヴ・クーガン演じる英国から来た新進気鋭の監督にプレッシャーを感じなかったりして、もうちょっとだけ、しっかりそこを演出してくれたら、もっともっと笑えたんじゃないかと思ったりもするし、何よりも、1回同じ場所に撮影を仕込むのにヘリが降りてるわけで、その時に何故襲われなかったんだ!?という致命的な欠点はあるものの、映画としてはやっぱりおもしれーし、金も恐ろしくかかってるし、CGに頼りすぎてる部分もなく、何でもかんでもバカにしてとにかく笑い飛ばしまくってやる!という姿勢が、徹底していたので好感が持てる。

地雷を踏みつけて爆破した人間の首を持って、いじくりまわすなどというグロいギャグもあるが、個人的にはかなりおすすめ。このタッチで『ザ・プレイヤー』風の映画を撮って欲しいなぁ*3

*1:実際、失敗したスタローンは『ロッキー』と『ランボー』に原点回帰する事になる。個人的には『オーバー・ザ・トップ』を復活させてほしい

*2:意外にもオレが観た時も結構笑ってたんっすよ、「お前のタマをなめて、サオをさすって、ソースを飲んでやるからほどいてくれぇ」っていう最低極まりないギャグでもかなり湧いてたし

*3:ドン・シンプソンの自伝とかどうっすか?

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2008-11-23

[]『どうぶつの森』で『キル・ビル』のトラックスーツを作ってみました 16:05 『どうぶつの森』で『キル・ビル』のトラックスーツを作ってみましたを含むブックマーク

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街へいこうよ どうぶつの森』をプレイする。『キル・ビル仕様のトラックスーツを作った。ちゃんと返り血までドット絵で表現したのだが、一応、腕と服の下半分に黒いラインが入っていて、右腕、左腕の正面となる部分にも軽い血しぶき、さらに後ろにも斜めに斬られた傷を付けました。ヒラシタに「血しぶきに見えない」というお褒めの言葉をいただく。アイテムで斧があるから、次はレザーフェイスの服でも作ろうと思ってます。

んで、今、どうぶつの森でハマっているのは水族館作り。博物館に釣った魚を寄贈すると、大きな水槽の中に魚がコレクションされるんだけど、これが非常に楽しい。見てるだけで癒される。これ見てるだけで酒が飲める。やる事がないようで、実はやる事がたくさんあるなぁ。今、家具も集めてて、部屋をオリエンタルな雰囲気にしてます。アジア&和。

妹にこの作った服を見せたら「あ、これトラックスーツじゃん。死亡遊戯?」と言ってました。惜しい。

とりあえず手紙など書きやすいようにコジマ電気に行って、USBキーボードを買ってきました。

街へいこうよ どうぶつの森(ソフト単品) - Wii

街へいこうよ どうぶつの森(ソフト単品) - Wii

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2008-11-22

[]会社を守るはずの警備員がストーカーとなってあなたを襲う! 22:02 会社を守るはずの警備員がストーカーとなってあなたを襲う!を含むブックマーク

地獄の警備員 [DVD]

地獄の警備員 [DVD]

11時頃起きまして、黒沢清監督の『地獄の警備員』鑑賞。あなたの会社を守ってくれる警備員がストーカーとなって、あなたの周りの人間を殺し始めたら、、、、というホラー映画で、低予算だが、強烈なビジュアルと黒沢清の手腕が発揮された傑作。っていうか、オレこの映画、すげぇ好きだわ!マジで!!ちょー傑作だと思う。

黒沢清って基本的に全部観てないから生意気な事言えないけど、『CURE』とか『回路』とか『叫』とか、黒沢清ホラー映画ってホントに怖いっていうか、地獄の底まで突き落とす怖さがあるっていうか、底冷えするっていうか、立ち直れないっていうか、心臓ドキドキさせるし、させたと思うと、テーマやオチでさらにどん底にまで突き落とすっていうのがあって、それは通常のホラーとは違う。

音で驚かすのはサプライズであって、ホラーじゃねぇんだよ。黒沢清の恐怖表現ってのは、こう、視覚的にやるのもあるんだけど、なんつーかなぁ、作品のテーマが怖いっていうか、、、多分、普通にね、映画を観るだけの人(観た後にその映画を反芻しない人)にとっては「全然怖くねぇじゃん」ってなるかもしれないけど、オレなんかは、いつも黒沢清ホラー映画を観ると、決まって凹む。んで、絶望的になる。生きてる事も、そして人間も信じられなくなる。

『地獄の警備員』は、黒沢清ホラー映画の原点らしい。だから、今書いたようなのがぜーんぶ出てくる。見終わった後の救いのなさ、いや、主人公達は生き延びてるんだけど、とにかく救いがない。92年の作品で、低予算丸出しなんだけど、撮影の技術を駆使して、怖がらせるためならなんでもするっていうくらいの表現が出てくる。それは『呪怨』みたいに、怖いもんを出しまくれ!っていうんじゃなくて、カメラの動きとか、カット割りで魅せる怖さ。例えば、薄暗いところでコーヒーを入れるだけのシーンでも、ゆーっくり、カメラが筆写体にぐーっと近づいて行って、「何か起こるの?ねぇねぇ、何か起こるの?早くしてよぉ、ねぇねぇ何か起こるの」と思わせる。

かと思うと、遠くの方で何かやってるようなカットがあって、「ん?何やってんだろうなぁ」と「もっと近くで見たいなぁ」って思ったところで、ギュン!ってアップになって「ぎゃー!バットで殴り殺してたぁ!」って怖がらせる。この緩急。見事だ。見事すぎる。

んで、さらに怖いのが暴力描写。なんつーか、えげつない(笑)とにかくえげつない暴力。『CURE』は刀でスパーンって斬るような唐突な暴力。急に長回してて、窓から飛び降りたりするんだけど『地獄の警備員』は切れ味の悪いノコギリで執拗にゴリゴリやる感じ?単純にいうと即死するヤツがいない。殺人鬼がね、人を殺すのを楽しんでやってる。殺せばいいやじゃなくて、まず頭殴って気絶させて、んで、その後に、じっくりと足、腕をそれぞれ折って、そっから殺すみたいな。

振り返った瞬間にバットでバコーンって殴るんだけど、でも、頭をボコボコとメッタ打ちにするような、こう、生理的にいや〜な暴力が連打される。しかも、ヒッチコックの『サイコ』みたいに、カット割りで魅せるんじゃなくて、長回しにして、遠くの方から写して、ワンテイクで、人が殴打されて、虫けらのように死んでいく様を写し続ける。ゴダールの『女と男のいる舗道』のラストを拡張させたような、いわゆるゴダール的な手法を思いっきり手元に引き寄せて、んで、それをホラーの中で表現する。

まぁ、言ってみれば、これ和製『悪魔のいけにえ』なんだけど、そのトビー・フーパー魂をゴダール的な手法に混ぜ込んで、自分のものにした黒沢清は偉い!「安っぽい」とか「B級」とか言われてるらしいが、オレにとってはどんなに金のかかったホラーよりも怖かった!手に汗握った!ドキドキした傑作!

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2008-11-20

[]街へいこうよ どうぶつの森 01:25 街へいこうよ どうぶつの森を含むブックマーク

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ヒラシタ*1からメールが来たわけですよ。全部で12桁の数字だけなんですが、よーわからなくて、なんだろうと思っていろいろやりとりをしたらですねぇ。これ『どうぶつの森』のおともだちコードっていって、これを登録するとWi-Fi通信で相手の村まで遊びに行けるんだよ。『マリオカート』とか『スマブラ』もそうだけど、Wiiは通信を活かしたゲームが増えましたから。っつーか、買った!?ヒラシタは『牧場物語』のイメージはあったが、こういう『ぼくのなつやすみ』的なほのぼのゲームに興味なさそうだったんだけど。。。。

早速遊びに行こうとしたのですが、あのボケのネットの環境が悪くて、通信が全然出来ないらしくて、その間に服のデザインをする事にしました。『死亡遊戯』のトラックスーツ。ちゃんと足あともつけました。ところが痛恨のミスで、あれって黄色に黒い1本のラインなんだけど、何を思ったか、3本のラインにしてしまって、アディダス化してしまいました。まぁ、それもオレっぽいって事で。

そうこうしてる間に、友人の村へお邪魔する事になりました。早速おでかけ。んで、村についたら、、、、

「あ、どうもヒラシタです」というおなじみの声が!!!

買った!?Wiiスピーク買った!?

ちなみにWiiスピークとは、Wiiをしながらお話が出来る。Skype的なもんで、テレビのスピーカーから相手の喋ってる声が聞こえるというもので、オレ、どうせ、どうぶつの森なんてやるヤツ少ないだろうからって、妹との協議の結果。通常版を買ってしまいまして、だから、元ニートで現派遣社員のヒラシタの声だけが、部屋に響き渡ってます!

急いで、チャットをしようとするもWiiリモコンだとうまくいかねぇ!

そんなこんなで、いきなり出て来たのが、

通信が途絶えました。。。。。。。。ボケー!!!

こっちはWiiスピークがないから、なんとか会話だけでも成立させようと思って、MacキーボードWiiにぶちこんだんですよ。そしたら、普通に使えて、文章の打ち込みがスムーズになったので、とりあえず、会話が成立しました。私がキーボード担当。んで、彼女が操作担当。私の村にないリンゴだけでも持ち帰ろうと、再度ヒラシタの村へ行く。リンゴを無事に持ち帰る事が出来ました。んで、友人は『どうぶつの森』をやった事がなくてですね。きっと財テクやら、裏テクを知らないだろうと、勝手に化石を持ち帰ろうとしたんですが、失敗しました。

0時近くまでワイワイやってたんですが、彼女も「これすごーくおもしろーい。」と言ってました。いやぁ、でもこれSFですよ。お互いの部屋に居て、会話も出来て、さらに1つの画面に2つのキャラが動くわけでしょう。動きの速いアクション的なのはまだやってないけど、こういう風に遊ぶのは楽しいですねぇ。これ久々にゲームでおすすめします。みんなで出来るし、家族で出来るし、こういうゲームを作らなきゃだめよ。

Wiiはこういうゲームがあって、さらにバーチャルコンソールというレトロゲームダウンロードするのも素晴らしい。とりあえず久しぶりに何かダウンロードしようかなと思うのであった。

街へいこうよ どうぶつの森(ソフト単品) - Wii

街へいこうよ どうぶつの森(ソフト単品) - Wii

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2008-11-18

[]ハッピーフライト 13:24 ハッピーフライトを含むブックマーク

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9時45分より『ハッピーフライト』鑑賞。矢口史靖監督は大好きで、って言いながらも、最高傑作とされる『ひみつの花園』を観てなくて、ファンになったのは、レンタカー屋の店員とメガネ女子のイケてない看護婦が大金を持ってヤクザから逃げ回るというどっかで観た事あるようで、無いようなプロットの『アドレナリンドライブ』から。その後に大メジャー作の『ウォーターボーイズ』を監督したが、これが娯楽作としてひねりがあって、実におもしろく、その後の『スウィングガールズ』はダントツの出来でその年のベスト作の1本という。普通にファンだけど、全作品観てないっていうスタンス。

んで、まぁ観たんだけど、よくこれ、1つの映画にしたなとまず関心した。単純におもしろかった。だって、言ってみれば、ヒコーキ飛ぶだけっすよ。別にテロリストが乗ってるわけでも、空港が機能しなくなるとかいうパニックもない。でも、そっちの方がリアルっちゃリアルか、逆に言えば、原作がないというオリジナル作品としては無茶苦茶評価出来る。

役者は全員オーバーアクトで、これ『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』でもあったけど、あっちは男子のシンクロとか女子高生ジャズバンドとか、1つのコンセプトのみフィクションで、後は映画的な表現の塊だったから、どういう風に物語を転がそうが、演出しようが、あんまり違和感なかったんだけどね。

これが『ハッピーフライト』になると、飛行機を飛ばすというフィクションが全体のテーマになってるんで、飛行機というか、空港がどのように機能するかっていうのをリアルにしないとダメだと思ったから、このオーバーアクトがやたら目についてしまって、冒頭の田辺誠一はドギマギしすぎだし、綾瀬はるかは驚く表情や楽しそうにする様が嘘くさいし、寺島しのぶも別にみんなから恐れられてるほど怖い感じもないし、っていうか、うまいなぁって思ったのは田中哲司くらいで、あのドラマ、、、なんだっけ、、、そうそう!『ナースのお仕事』観た時と同じ感じっていうか、「そんな看護婦いねーし!そんなにオーバーにするヤツ病院にいねーよ!」っていう感じ?まぁ、ドラマだからいいか、って思って観てたけど、それがうーんって感じになるんだよね。多分、監督があえてオーバーにやってくれ、って言ったんだと思うけど。専門用語や空港の中は見事な箱庭感だったのに、そのオーバーアクトでリアルな感じを削がれるよなぁって思いながら観てたら、、、、

これが後半になるとぐーっと活きて来て、あー、うめぇなぁと。つまり、単純に空港があって、飛行機が飛んで、トラブルがあって、着陸するだけっていうプロットでしょ。だから前半から肩が凝るくらいのリアルさで行くと、後半にスリリングになったとしても、同じテンションで観ちゃうから、あんまし落差がなくて、きっと物足りない感じになるか、あと疲れると思うんすよ。あの主人公達と同じように、「ふひー」ってなると思う。んで、よく考えると『ナースのお仕事』もそうだった。あれもうそくさーいくらいのオーバーアクトだけど、血は出て、シリアスになるところはとことんシリアスになる。今やってる『流星の絆』とかもそうじゃねぇ?ちゃんと観てねぇけど。

だから『ハッピーフライト』は1つ山を越えた後に、フランク・シナトラかかって、あれがまた良いっていうか、さらに後日談が出て来て、『ダイハード』みたいな終わり方が実に気持ちがいいっすね。撮ってる方も楽しそうなのが伝わってくる。あのハリウッド的な終わり方がいいんだよ。ホントに大作を観たような気分にさせられる。音楽って重要ですな。とにかく『ハピフラ(勝手に略した)』は映画的な嘘とリアルさのバランスがちょーどいい。

個人的に田辺誠一を今までで1番かっけーと思った。ずるいよ、前半へなちょこなのに、後半で通過儀礼があったかのような男前なんだもん。しかも管制塔の誰かが「よく滑走路に戻したな(この不安定な風の中で)」みたいなニュアンスで一言だけいうでしょ。あの一言があるから、男前度もアップしてる。小技も利いててうまい。

正直、じゃあ、完成度高いかって言われると、バランス悪いところもあるし、何よりもオーバーアクトになりすぎて、人物描写が丁寧じゃなかったりとかあるけど、これは空港の動きと飛行機を飛ばす事を楽しく見せる映画だからいいと思いまーす。結構おすすめ。ロバート・アルトマン伊丹十三を足したような感じです。

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2008-11-17

[]金田一さん!事件ですよ! 00:17 金田一さん!事件ですよ!を含むブックマーク

1時過ぎに赤玉スイートワインのお湯割りを飲みながら『悪魔の手毬唄』を鑑賞。とにかく観たんだが、『犬神家の一族』もそうだけど、こういう猟奇的な殺人事件って現代よりも戦後の方が全然説得力あるね、それに気づいた。市川崑のモダンな演出スタイルは若干だが鳴りをひそめていて、ストップモーションとジャンプカットを組み合わせたりするのが唐突に出て来たりして、相変わらずだなぁと思う一方で、音楽の使い方は前作よりも弱いし、もっとスタイリッシュにしてもいいよなぁと思ったりもしたが、2時間20分、飽きさせずに持っていく力量はさすがの一言だ。っていうか、観て思ったんだけど、金田一耕助ってさぁ、そこまで有能な探偵じゃないよね?連続殺人事件が起こるのに、それを食い止める事が出来なかったり、しかも呪いとか、手毬唄になぞらえて殺人が起こるところまでたどり着いてるのに、肝心な時にどっか行ってたりして、結局、殺されちゃうし、何よりも、犯人が目の前で自殺しちゃうってどうなん?まぁそれは孫にも受け継がれる能力だったりするんだけど、結局、金田一映画の魅力って猟奇的に人が死んでいって、さらにその死体以上に言葉で言い表せないような血縁関係があるってことに尽きる。

調べたら金田一耕助っていろんな人が演じてるんだけど、石坂浩二って7代目で、その前には高倉健中尾彬も演じてたんですね。驚いた。高倉健は『悪魔の手毬唄』らしくて、今回観たヤツはリメイクだったわけだ。

んで『獄門島』を観る。一般の映画なのに首は飛ぶわ、血は飛ぶわで大騒ぎ。細切れのカット割りはあいかわらずの切れ味なのだが、走って犯人追っかける時の不協和音みたいな、おなじみの音楽が金田一以外で使われてたりして、驚きも多かったが、それにしても、金田一映画の怨恨の凄まじさときたら、半端ねー!どこまで怨めば気が済むんだよ!

というか、金田一耕助ってさ、やっぱりそこまで有能じゃないよね?いや、それね、『金田一少年の事件簿』から思ってたんだけど、あの童貞もさ、連続殺人のまっただ中に居て、止められないし、しまいにゃ犯人自殺させ放題で、『名探偵コナン』でも「推理で追いつめて犯人を自殺させるような探偵は殺人者と変わらねーよ」って揶揄されてましたよ。金田一さん!

犯人もすげぇよ、だって、離れ小島とかだから、犯人だって限られてるのに、その中で堂々と、殺害するし、しかも死体どっかに埋めるとかじゃなくて、吊るしたり、高いところまで運んだり、すげぇ重い釣り鐘の中に隠したり、島に伝わる数え唄や手毬唄に準えたりっつーか、準えてる時点でそれは呪いじゃなくて、人間の仕業に決まってるだろ!金田一は走っても犯人捕まえられなかったり、そんなに推理力がずば抜けてるわけでもないし、なんか天然なところもあるから、最後に金田一さんはすごく感謝されるけど、あれは人柄ですな。人柄にみんな惹かれてる。

ここまで突っ込んどいて何なんだが、その人柄にオレも惹かれている。金田一耕助。すげーおもしれーよ。好きの裏返しというか、なんか観ちゃうのよ。だからこれから全部借りてこようかなぁとか思ってるけど、『八つ墓村』って最初野村芳太郎が監督して、その後のトヨエツのヤツが市川崑なんですね。

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2008-11-16

[]片腕マシンガールDVDが発売決定してた! 10:00 片腕マシンガールのDVDが発売決定してた!を含むブックマーク

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7時に起きてネットをしていたら、うおー!っと声を出してしまうくらい嬉しかった事があったので書く。

私は基本的に最新映画の情報とかぜんぜん知らないというのは何回もこのブログに書いてる通りだが、私は基本的に映画が好きで、結構周りで酷評されている映画とか、くっだらない邦画と一部で呼ばれてる物も率先して観てる方だとは思う。今年のワースト映画を挙げると、全部邦画だったりもするし、よろっと邦画に飽きて来た節も若干あったりするが、やっぱり映画ってのは非常に良いもんだなぁと思う。

んで、何故かしら邦画には私が映画に求めている要素が限りなく薄くて、血しぶきドバーとか、おっぱいとか、つっこみ入れ放題のバカ要素とか、強烈な復讐とか、ヤクザとか、怪獣が出て来てドカーンとか、いわゆる一般的には悪趣味!とか、不健全!とか、中学生が好きそう!とか言われてるような、それこそ、某ジャニーズのクソカスナルシスワインバカのイナガキメンバーとかが嫌うタイプの映画が死ぬほど好きで、そういうのが何故出てこないんだろうと不思議に思う。っつーか、これって元々日本映画のウリだったじゃん!それこそ昭和のプログラム・ピクチャーって、血しぶきドバーとおっぱいを強烈な復讐とおバカな要素で包み込んだ映画ばっかりだったじゃん!!だからホントの日本映画っつーか、オレが好きなのは『子連れ狼』『忘八武士道』『エロ将軍と二十一人の愛妾』『吸血鬼ゴケミドロ』『修羅雪姫』『女囚さそり』『徳川女系図』『直撃地獄拳』『仁義の墓場』とか、そんなんばっかりなんだよ。っていうか、三隅研二とか石井輝男の世界なの!こういう歴史があるのに、何故これが悪趣味とか残酷とか言われるようになってしまったんだ?

っていうか、オレに言わせればお花畑でレイプされて、図書館で中出しして、子供流産して、相手がガンになって、それすら教えてもらえない女の子の話とかさ、ロックバンドギターやら、なんやかんやヤリまくって、それで子供作って、私って恋愛に対して迷うのよねぇとか宣ってる映画の方がよっぽど不健全だし、悪影響だし、悪趣味だと思う。こういう事を書くと、偏見だ!とか言われるんだろうけど、それは違う。偏見なのは、そういう血みどろな映画に対してでしょ!実際にシネコンとか見てみてよ。純愛とかしか公開されてないんだから。

話を戻すとして、こういうプログラム・ピクチャーっていうか、グラインドハウス的な映画って、タランティーノが『キル・ビル』作るくらいしかもうなかったりもして、日本人としては悔しいぜ!っていうか、取り込まれた映画達がやっぱり素晴らしいから、そういう映画の愛に満ちてて泣きそうになったりもするんだけど、これを日本でやらなきゃ誰がやる!って感じで、うずうずしてたわけで、それでも邦画でたまに強烈な映画が出て来て『IZO』とか『殺し屋1』とか『バトル・ロワイヤル』とかが、あったりするけど、そういう映画はホントに数が少なくなってしまった。

でもね、そんなオレが日本映画に求めている要素がギッシリ詰まった映画アメリカ資本で制作されて、それが今年日本で公開されて、それが片腕マシンガールっていうんだけど、makizusiさんとかもう観ていて、こんなに素晴らしい記事書いてたりするけど、これね、どうしても観たくて観たくて、片腕にマシンガンをくっつけた女子高生が血まみれになってヤクザ相手に大暴れっていうプロットから、絶対に新潟では無理だろうとたかをくくっていて、まぁ、絶対に公開されないっていうか、分かってたけど、それでも観たくて、観たくてたまらなかったんですが、、、いやぁ、待ってましたよ。。。。。

いよいよクリスマスイヴにDVD発売決定!

片腕マシンガール【初回限定生産 】 [DVD2枚組 ]

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もちろん即買いです!

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2008-11-15

[][]『クローバーフィールド』は『スーパーマリオ64』が元ネタ23:56 『クローバーフィールド』は『スーパーマリオ64』が元ネタ?を含むブックマーク

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11月20日、いよいよWiiで『どうぶつの森』が発売される(あ、そう言えば、KONAMIから『どうぶつの森』のパクリ丸出しのゲームが発売されるんだった。ちゃんとした記事にすればよかった)、ゲームをほとんどしなくなってしまったが(ヒラシタから借りた『マリオギャラクシー』もクリアしてねー)、『どうぶつの森』は私の家族も全員するし、ゲームを全くしない彼女もハマっているし、私自身も好きなゲームの1つだったりするので、恐らく買うであろう(妹に半分金出してとでも言おうか)

んで、そのために久しぶりにWiiを起動して、アップデートする(WiiMacWindowsと同じようにダウンロードで進化するのだ)。リモコンの電池などぬかりないかどうかチェックしてたら、『スーパーマリオ64』が目に映ったので、久しぶりにプレイする事にした(Wiiは過去のゲームソフトダウンロードして遊ぶ事が出来るのだ、おお、すばらしーっていうか、それ目当てで買った)やっぱり『スーパーマリオ64』の箱庭感はいいなぁと思ってたのだが、ゲームをプレイしていて、ある既視感に襲われた。プレイしてる感覚というか、映像そのものが、「最近、なんかでこれに似た体験した気がする」という感じで、思い出せなかったのだが、しばらくして思い出した。その映像とは『クローバーフィールド』である。

クローバーフィールド』は『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』と非常に類似点が多い作品だ。フェイクものであるという事や、素人が撮ってる感丸出しのところや、手ぶれが多く気持ち悪くなる点なども一緒だが、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の映像と『クローバーフィールド』では決定的に違うところがある。それは視点の違いだ。

ブレア・ウィッチ・プロジェクト』は最初からドキュメンタリーを制作するという設定なので、カメラもインタビューした人の正面のカットなどが多く、これは和製『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』と言われている『ノロイ』も一緒である。こちらも心霊TVを制作しているので、だいたい正面からのカットが多い。ところが『クローバーフィールド』はもう観た人ならお分かりだと思うが、カメラは主人公ロブ・ホーキンスを後ろから追う。



ロブが走ればカメラは後ろから走って追い、ロブが地下鉄を歩けば、歩いて後ろから追い、ロブが瓦礫の山と化したマンションをよじ登れば、カメラもボブを後ろから追う。執拗にカメラはロブを後ろから追うが、それはまるで、飛んだり走ったりするマリオをひたすら後ろから追い続けるジュゲムのようである。


クローバーフィールド』に先駆けて制作されたスピルバーグの『宇宙戦争』も『ゴジラ』や9.11の悲劇を元に映像は作られていて、トム・クルーズの一人称であるところも一緒だが、最初にトライポッドが襲撃して来たとき、逃げるトムをカメラは前から捉えていた。トムが走って逃げる。トムは走って逃げるのだが、トムが見ているはずの視点はほぼ映らない。カメラはトムが走るスピードに合わせてトラックバックしていく。いや、この場合、逃げるトムの表情を前から写すのは当たり前であって、『クローバーフィールド』が映画的じゃないだけなのだ。そもそも得体の知れない何かが襲って来たとして、それをカメラにおさめるのであれば、どっかでとどまって遠くから撮ればいいだけの話しだし、ロブの行動を記録するという使命感に駆られたのなら前にまわって撮るのはあまりに不自然である(というか、あの状況で後ろ歩きしながら撮るというのは報道のカメラマンくらいしか思いつかない)

主人公の行動を第三者が後ろから追うというのは、自分が見ている視野と同じという利点があり、その視野に広がる世界が箱庭的で、自分もその中で右往左往しているような感覚に陥るという効果がある。んで、この感覚というのは『スーパーマリオ64』をプレイしている感覚と一緒である。

今でこそ3Dゲームの多くは(というかそのすべてが)『スーパーマリオ64』と同じように、後ろからカメラが追うのだが、実は『マリオ64』以前の3Dゲームは、3Dのようで、2Dであり、SEGAが出した『クロックワーク・ナイト』や『ナイツ』なんかも3Dの映像でありながら、それは演出だけで、基本は2Dのアクションなので、1つの箱庭の中を縦横無尽に動き回るのは『マリオ64』が最初である。このカメラの動きには苦労したようで、最初はカメラがステージ上の穴に落ちて、ずっと上空を写し続けるなんていう事もあったようだが、そのシステムを完璧に機能させた『マリオ64』は3Dアクションゲームの先駆者になった。このため、『マリオ64』のフォロワーは山ほど生まれる事になり、PSゲームである『サルゲッチュ』や『マキシモ』、さらにマリオに影響を受けて作られた『ソニック』もこのカメラシステムになり、映画的なカットの中を動くという『バイオハザード』ですら、4作目になると、『マリオ64』と同じカメラになった。

マリオ64』に関する批評で「よく考えるとマリオの後ろ姿をマジマジと見たのはこれが最初だ」と書かれてるのがあって、それは3Dになったからこその意見とも言える。マリオが見ている視点に近づけるため、マリオは後ろ姿しか映らず、ヒゲもサロペットも意味がないものになってしまった。もっと言えば、マリオのキャラだけ使って、ゲームの文法はまるで違うものになってるのはプレイすれば一目瞭然。そして、このシステムは『ゼルダの伝説 時のオカリナ』で劇的な進化を遂げるようになる。

今思えば『クローバーフィールド』は箱庭感が強い映画だった。メイキングを見てさらにハッキリしたが、『クローバーフィールド』に出てくるワンシークエンスは、1つのセットで展開される。自由の女神が飛んでくる道路、ブルックリン橋、地下鉄、ベスのマンションニューヨークの街、セントラルパーク、それらはリアルなセットで作られたいわゆる箱庭であるが、背景はCGで作られていて、本物の街に見える。この本物そっくりの箱庭をロブが動き回り、それを後ろからカメラで追うというのは、まるで3Dゲームをプレイしている時の映像と類似していて、もっと言えば、そのブルックリン橋やベスのマンションなどは主人公がクリアしなければならないステージの1つ1つと考えられるし、もっともっと言えば、怪獣が暴れ回ってる街を走り抜けながら離れた彼女に会いにいくというプロット自体もクリボーとかノコノコだらけの箱庭を走り抜けてピーチ姫を助けにいくという設定に似てなくもない。『マリオ64』が発売された時3D酔いなんていう言葉も出て来たが、『クローバーフィールド』も画面が激しく揺れるので車酔いに似た症状が出るなんていう注意書きが出たあたりも似ている。だから『クローバーフィールド』はゲーム的と言えばゲーム的であり、それを演出するならば、ああいう映像になる事も納得で、それを素人が撮ってしまった感にした事は、凄まじいアイデアと言えば、アイデアなのだ。

さて、ここまで書いて来てなんなのだが、この考察には何の根拠もない。クローバーフィールド3Dゲーム」で検索したら、『クローバーフィールド』に似たゲームがあるという記事が1つだけあっただけで、あとは「3Dゲームをやりこんできたからこの手の映画は絶対に大丈夫!」というふざけた感想しか見当たらなかった。

プロデューサーであるJ・J・エイブラムスは『クローバーフィールド』を制作した動機を次のように語っている。

「8歳になる息子と日本に行っていくつものおもちゃ屋を回ったんだ。そしたらどの店にも必ずゴジラが置いてあってね。ぼくがかつて観ていた大好きな東宝怪獣映画を思い出したよ。それでそれらの映画から受けた興奮を今の若い観客に与えたいと思ったのがこの映画の始まりなんだ。」

いくつものおもちゃ屋を回った時には絶対にマリオの姿も見かけたはずだし、それよりも、WiiPS3をはじめとした、大量のTVゲームの姿も見かけたのは間違いないだろう。とりあえず誰かJ・J・エイブラムスに「エイブラムスさんはニンテンドーゲームはお好きですか?」と一言聞いて欲しいもんである。

おまけ:『クローバーフィールド』にすっげぇ似てるゲーム



参考文献:映画秘宝2008年5月号、別冊宝島820僕たちの好きな『マリオ』と『ゼルダ』、任天堂公式ガイドブックスーパーマリオ64

2008-11-13

[]ギレルモ・デル・トロ 15:14 ギレルモ・デル・トロを含むブックマーク

パンズ・ラビリンス DVD-BOX

パンズ・ラビリンス DVD-BOX

0時過ぎに仕事が終わってビデオ1に行き、やっと『パンズ・ラビリンス』をレンタル出来た。さらに『ブレイド2』もレンタル。『ミミック』も探したんだけどDVDのレンタルが無くて、買おうかなぁと思ってしまった。私、ギレルモ・デル・トロって現役の監督で1番好きかも知んない。『ミミック』は確かスティーブン・ソマーズの『グリード』と時期がかぶってて(観た時期か、公開された時期か、、)どっちも良い意味でのB級感があって、すごく好きで、特に『ミミック』は私が当時大好きだったミラ・ソルビーノ(今、何してんだろう?)が出てた事もあって、3回くらい観てる。んで、『ブレイド』は『吸血鬼ハンターD』っぽくて、そこまでグッとは来なかったんだけど、デル・トロにバトンタッチした『ブレイド2』はそれこそオタク心をくすぐるアイテムが満載で、2発のキックしか披露しないドニー・イェンにはガッカリしたが、個人的には1よりもバカバカしくなってて好きだ。『ヘルボーイ』はその外見こそダサイがアクションの演出は『ブレイド2』のような、良い意味で軽いアクションになっててかっこよかった。そういうアメコミを映像化してヒットさせる一方で、自身の作家性をむき出しにした『デビルズ・バックボーン』や2007年度のベストの1本である傑作『パンズ・ラビリンス』なんかを撮るんだから、才能は底知れない。多分、デル・トロとオレって好きなもんがかぶってるんだと思う。ゾンビとか皆殺し映画とかカンフーとかアニメとか好きな一方で、デル・トロってタルコフスキーとか『ミツバチのささやき』とか『千と千尋の神隠し』も大好きなんだと思うし。だから『パンズ・ラビリンス』の世界が成り立ってるんだと思うしね。『パンズ・ラビリンス』は特別仕様DVDを買おうと思ったくらい好きなのだが、アレも、幻想的なセットやクリーチャーが出てくる一方で、血なまぐさい残虐なシーンは徹底してるでしょう。ああいうところが好きというかね。ファンタジーの世界は辛くても希望や救いがあるけど、現実はそれ以上に辛く、希望も救いもないというメッセージもすごく好きだし。とりあえずギレルモ・デル・トロの作品全部好きですよ。

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2008-11-12

[]ええい!早く返せ! 13:25 ええい!早く返せ!を含むブックマーク

仕事終わりでビデオ1に寄る。前からずっとずっと書こうと思ってたんですが、誰ですか!執拗に『パンズ・ラビリンス』を私から遠ざけてるヤツは!私は『パンズ・ラビリンス』がDVDでもう1回観たいんですよ!なのに3〜4ヶ月前から、ずっとレンタル中で、ずっとずっとレンタル中で、なんでそんなにタイミングがいいんだよ!これは『パンズ・ラビリンス』のDVDを買えという啓示なのか?あとさ、あれもずっとレンタル中なんだよ『人のセックスを笑うな』誰だよ!借りてるヤツは!5本くらいあって、オレが行く度にレンタル中っておかしいだろ!

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2008-11-10

[]モーターサイクル・ダイアリーズ 00:09 モーターサイクル・ダイアリーズを含むブックマーク

モーターサイクル・ダイアリーズ』鑑賞。傀儡国家であったキューバ社会主義国家にした、キューバ革命の立役者であるチェ・ゲバラが若き日に南米旅行した際に書いた日記『モーターサイクル南米旅行日記』を元に映画化した作品。製作はなんとあのロバート・レッドフォード。基本的にですね、若い時って、こう革命的な事に憧れるわけで、社会主義とか、リベラルな政治思想に憧れるというか、かぶれるというかね。『グッバイ、レーニン』なんていう秀作もあったけど、基本的に、格差とか、資本主義社会における男子のあり方ってのはどーも気に喰わないんで、だから『ファイト・クラブ』とかすげぇ好きだし。というか、タイラー・ダーデンの言葉は細木のくそデブなんかより、ずっと心に残るし、っていうか、もしこの世に「金儲け」がなかったら、オレはとっくにブルース・リーを目指して、今頃はジークンドーでも習ってるって話なのよ。だから『少林サッカー』には燃えたんだよね。金儲けしか男の価値が認められない。男らしさはこの資本主義社会ではなんの役にも立たない。だから少林寺拳法の師匠達は、スーパーの棚卸しをしたり、場末のスナックで働いてたりしてるという。子供の頃、ブルース・リーを目指して、それになったとしても、現代では何の役にも立たない!でも男の憧れだろ!という、男としては非常に泣ける映画だったわけだ(そういう事を知らずにクソだと叩く脳みそツルツルのクズやその他日本の評論家はこれから映画観る価値無し、つーか男として生きる意味無し)だからと言って、社会主義国家はみんな崩壊している。だから一概にどっちが良いとは言えない。つっても政治の事なーんも知らないけどさ。いや、マジで。日本の政治家何人いるかわかんないし。

あ、そうそう、『モーターサイクル・ダイアリーズ』は今や革命家のポップアイコンとも言えるチェ・ゲバラ革命に目覚めるきっかけになった南米の旅を映像化したロードムービーだ。これと言った見せ場もないし、なんの展開もないと言えばない映画だが、ぶっちゃけ号泣した。涙が止まらなかった。アマゾン川を泳いで渡るシーンがあるんだけど、そこは北島康介金メダルの何百倍も感動した。ゲバラはすっげぇ金持ちで裕福な家庭に育ってるのに、なんで、革命に参加したのか?何故、革命に命を捧げなければならなかったのか?がよく描かれてると思う。言えばバイクにまたがって世界各地を放浪するという、どーでもいい旅なんだけど、これさ、絶対に中田英寿観たよね?じゃなかったら、あんな旅しないと思うし、あんな番組にしないと思う。中田は「汗かくのだけがイヤなんだよねぇ」とか生意気ぬかしてたけど、ゲバラはちゃんと貧乏旅行してる。飯を食うのにも一苦労して、それどころか、人もダマして、姑息に旅を続ける。モーターサイクルと言いながらも後半の1時間はヒッチハイクによる旅になり、大自然をバイクでぶっ飛ばすという絵が観られなくなりそれが残念だが(私は『イージー・ライダー』とか『バニシング・ポイント』とか、ただ荒野を車やなんかで突っ走るだけの映画がちょー好きなのだ)後半はハンセン病の人とのふれあいを軸にしていて、サッカーをするくだりや先ほど書いたアマゾン川のシーンなど、泣かせるシーンが連発され、号泣必至の映画になっている。

私の親父は「若い時ってのは必ず、ゲバラ太宰治坂本龍馬に一度はハマるんだ、あと社会主義に憧れを持つのは当たり前だ」と言ってて、家の書庫にもしっかりとカストロの本とゲバラ日記があったので、やっぱり読んでおかなければならないんかなぁとか思ったりするのであった。あういぇ。

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2008-11-09

[]ユダヤ人大虐殺映画としての『シンドラーのリスト00:08 ユダヤ人大虐殺映画としての『シンドラーのリスト』を含むブックマーク

シンドラーのリスト』を鑑賞。すげぇ久しぶりに観る。多分10年以上ぶりくらいか?『シンドラーのリスト』は説明不要の超有名な映画で、それまで、娯楽映画監督と思われていたスピルバーグに初のオスカーをもたらした作品。私はこの作品が嫌いだったんですよ。なんか、オレ的に、別に作家と呼ばれなくてもいいじゃんっていうのがあったし、何よりもスピルバーグ映画作家だったと思うし、その中でも『未知との遭遇』が絶対的に最高なわけで、っつーか、オレ的に『未知との遭遇』の監督であって、『E.T.』も『レイダース』もそんなに好きじゃなくて(あ、ごめん、『魔宮の伝説』は最高っす)こう、こんなのも撮れまっせ的なスタンスがさ、『太陽の帝国』とか、ああいうのがイヤでね。だから恐竜がドカドカ暴れ回る『ジュラシック・パーク』とかは好きで…って何の話だった?

ああ、そうそう、スピルバーグって文句無しにすげぇなって思ったの、ぶっちゃけ『宇宙戦争』なんだよね。だからオフ会に行った時も「なんで、アレがいいと思うんだ?」って言われたけど、もうオレ的にはスピルバーグの中では最高峰で、そりゃ『マイノリティ・リポート』もトム・クルーズがとっ捕まるところで終われよ!って思ったり、『A.I.』もオスメントのクソガキが海の中に沈んだところでなぜ終わらない!って思ったくらいで、その前に撮ったヤツで戦争映画のビジュアルを根底から変えた『プライベート・ライアン』ですら、最初と最後のジジイのシーンで胸くそ悪くなるんで、『宇宙戦争』にはそういうのがないでしょ。ゴジラみてーにブオーって言いながら放射能みてーな光線撒き散らして、ドリー尾崎さんが『ショック!残酷!切株映画の世界』で書いてるように『宇宙戦争』でトム・クルーズが浴びる死の灰は、血と肉片と臓物のメタファーであって、あれがすげー底冷えする恐怖っていうか、おかんも「やーだ(新潟弁のイントネーションで)なんか、お骨とか遺灰浴びてるみたいらてー」とか言ってたし。車がトムの前にズドーンって落ちてくるところ、家のTVで観たけど、飛び上がっちゃった。ちょーこえー。それだけじゃなくて、『宇宙戦争』はこの世の終わりみたいなビジュアルの集合体。さらに人間同士は争いあって、最終的に血まみれの平野が広がって、んで、人間なんて微生物以下のクズだという終わり方。息子が生きてたのは胸くそ悪いが、それでもあの恐怖のビジュアルは『クローバーフィールド』にも決定的な影響があると思う。

んで、『プライベート・ライアン』とか『宇宙戦争』とか、あとスピルバーグの中でも3本の指に入るくらい好きな『ミュンヘン』とかでカメラを担当しているのがヤヌス・カミンスキーで、カミンスキーと初めて組んで、ビジュアルががらりと変わったのが、『シンドラーのリスト』なんで、スピルバーグの残酷なビジュアルを的確にフィルムに刻む右腕になったわけだ。

あ、そうそう、話がずれた。『シンドラーのリスト』を改めて観直した。やっぱり作品自体は歪だし、冒頭の40分はうっとうしいし、後半のリスト作りからの流れはいらないところだらけで、あー長いなぁとか思ったし(列車が間違って、ガス室なのか?となるところは感情移入出来る人間が居ないからオレにとってはサスペンスにもならねー!)何よりも、わざわざ生き残った人間を集めて、シンドラーのお墓に石を置くのは、あまりにイライラしてしまったので、途中でDVDを消したくらいだ。何よりもオスカー・シンドラーは絶対にもっと悪いヤツだったはずで、最後のほうで「もっともっと救えたのに…」って泣きじゃくるシーンには前観た時もイラっとした記憶があるが、今回はもっとイライラしてしまった。お世辞にも『シンドラーのリスト』は完成された映画ではない。というか、スピルバーグ映画はその完成されてない感がたまらなく好きで、だからこそ『未知との遭遇』とかもすげーんだけど。『シンドラーのリスト』ほど、映画の文法が歪に感じるものはない(あの赤い子供どうしたんだよ!とか、うんこの中に隠れた子供はどうしたんだよ!とか、娘の友達に助けられた親子の行方とか、唯一伏線回収出来そうな感情移入出来る感じのシーンですら、回収してなくて、あー!)

じゃあ『シンドラーのリスト』の何がすごいのかっていうと、やっぱりホロコーストの徹底的な映像化だ。この一言に尽きるだろう。ユダヤ人大虐殺のシーンが良く出来すぎてて、シンドラーがユダヤ人を救おうと試行錯誤、右往左往するシーンがタル過ぎるからなんじゃないかなぁとか思ってみたりする。

いやぁ、とにかくこのユダヤ人虐殺のシーンはすごい。すごすぎる。改めて観ると、こんなにすごいのかと感動した。『ミュンヘン』を観た時に『プライベート・ライアン』と『シンドラーのリスト』が合体したみたいだと思ったけど、確かにショックを与えたという意味では『シンドラーのリスト』の虐殺シーンは『ミュンヘン』の上を行く。片腕の無い身障者を立たせて、頭を打ち抜く、打ち抜かれた頭からは血が止めどなく流れ出す。逃げようとして捕まった子供も兵士に両脇を抱えられたままズドン。このままでは建物が崩れますと主張した女も額をズドン。一列に並ばせて、撃ち、貫通しなかった生き残りも額に銃を当ててズドン。病人を助けようとしたら、その病人をズドン。入院している患者に劇薬を飲ませて、安らかに眠るように医者が処置しても、その死んで寝てるところにマシンガンを浴びせ、気まぐれに屋敷のバルコニーから人間を射撃したり、3列くらい並ばせたところを無作為にぶっ殺したり、死体が山のように、人間がそれこそ虫けらのようにドンドン死んでいく。イヤになるくらい人がどんどん死んでいき、んで、死んだユダヤ人1万人を焼くシーンでとどめを刺される。

こんなにも悲惨で陰湿なシーンが続くが、このホロコーストのシーンは何故か美しい。逆光によるレンズフレアは「人が人を虫けらのように殺してるけども、それと関係なく地球は周り、太陽は輝いている」という感じに映るし、手持ちカメラはそこまで大げさにぶれないので、荒々しさの中にも優雅さが残り、ホロコーストの中に入り込みながらも客観視するという独自の感覚を観る側に植え付けてくる。というか、これは私の勝手な感想なんだけども。

観直してもやっぱり好きになれなかった『シンドラーのリスト』だが、それでもユダヤ人大虐殺をここまで美しく描ききったスピルバーグは天才だと思うし、これがオスカーを撮ってなかったら、今頃スピルバーグはすねてて、もしかしたら、『プライベート・ライアン』という大傑作、さらには個人的に最高峰の『宇宙戦争』や『ミュンヘン』にもたどり着かなかったのかもしれないのである。ある意味で必見だ。

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2008-11-07

[]モノポリーに今更ハマる。 23:44 モノポリーに今更ハマる。を含むブックマーク


久しぶりにトイザらスに行って、おもちゃを見たんだけど、めちゃくちゃ進化していて、驚く。だって、野球盤とかとんでもなく進化してるし!ドンジャラも*1寿司ジャンとか、チロルチョコチロルジャンとか、新幹線の鉄ジャンとか、すげぇある!んで、人生ゲームもすげぇ種類あって、子供の頃にやったスタンダードなヤツよりも、種類がいっぱい!いやぁ驚いたよ!

その中で私の目に留まったのはモノポリー。昔、やろうとして、ルールの複雑さに断念したんだけど、ゲームの『いただきストリート』や『タワードリーム』や『天空のレストラン』の元になってる、昔からあるボードゲームなんで、モノポリーも今更やれば、絶対にハマるはずだと思った。

私は上記のゲームを得意としている。というか、運任せのゲームはやってておもしろくないし、実力だけのゲームだとウマい人が絶対に勝ってしまうので、それもイヤだ*2だからトランプ大貧民麻雀などが好きなのだが*3、ルールが複雑であればあるほど、ゲームってのはおもしろいと言う持論を持ってるので、いきおいで、モノポリーを購入してしまった。次は野球盤か人生ゲームを買おうと思っております。

んで、飯を喰らった後に、すぐさま後輩に電話。

19時半。超が付くほどの初心者である2人が説明書を読みながら、ものすごいスローペースでゲーム開始。

「え!絶対に土地って購入しなきゃダメなの?出来なければ、競売にかける??」

「なに!家っていきなりドカドカ建てられないのか??」

「刑務所ってどこにあるんだ??」

ある意味でルールを覚えながらのエキシビジョンマッチ。なるほど、土地は個人で自由に取引していいのか、きちっとしてるところはしてるが、かなりルールに曖昧なところもあるんだねぇ。そこが魅力なのかも。確かに同色の土地を買い占めると、威力が2倍にもなるっていうのは「いただきストリート」や「タワードリーム」なんかを彷彿とさせる。これは非常におもしろくなりそうなので、急遽、ヒラシタくん*4を参戦させようと電話をするが、電話に出ず。でも、ニートだからどうせすぐに電話に出るだろうと、しばらく、後輩とプレイ。90分ほどダラダラとプレイして、ルールが頭に入って来た頃になると、かなり白熱!運がかなり重要な要素を秘めている事も痛感する。

しばらくしたらヒラシタくんから電話がきた。「今さぁ、モノポリーってゲームを後輩と一緒にやってたんだけど、やりにこないか?」と行ったら来ると。

数分してヒラシタくん登場。後輩とはこれが初対面である。両者共々、名前くらいは知ってたものの、ついに竜虎相見える事となった。特に二人ともQMAをプレイしているので、その流れで教えたというのもある。

軽い自己紹介が終わった後で、ジャジーな音楽を流しながら優雅にモノポリーを開始する。ヒラシタは『天空のレストラン』を得意とするため、この手のゲームへの理解が早い*5もちろんヒラシタも大貧民や『天空のレストラン』など、運+戦略性に富んだゲームは得意である。

いよいよ、ガチで21時半頃にモノポリーを開始。ルールでは3回ぞろ目を出すと、刑務所に行ってしまうのだが、後輩が奇跡の3連続ぞろ目。「ちょっとぉ、同じ目になる確率って、2つだったら36分の1ですよ、それが3回って事は、36×36×36×…もぉ〜」それからヒラシタがカードの引き運に見放され、幾度となく刑務所へ行くなど、序盤から荒れるものの、ヒラシタのグリーン独占。さらに後輩のケンタッキー通りのスマッシュヒットにより、私はあえなく破産。ヒラシタのグリーン独占+家1件が検討するものの、最終的にイエローとレッドの独占+家2件増築に成功した後輩が「うーん。ここをデスロードと名付けよう」という名言を残し。その地獄にハマったヒラシタも破産。第1回目は後輩の完全勝利。

時間は0時を過ぎようとしていたが、私が「もう1勝負どうっすか?」と言い出し、ヒラシタは「ニートなので問題無し」後輩も「あ、ぼくもぜんぜん」という事なので、30分の休憩を挟み、2回戦スタート。

2回戦目はヒラシタもゲームの趣旨を完全に理解し始めたので、動きが速い。私の運の良さも相まって、3〜4周目にはライトブルーを2カ所買う事に成功した。前回のプレイで独占だけは避けたいという事を学んで来たので、後輩もヒラシタも、土地を競売にかけて買ったり、私も高値で買いたくないという思いから、競売にかけまくる。誰も独占していない状態で、土地だけがどんどん安値で買われていき、後は、どのように動くかだけの状態に。その時に運良く、ライトブルーを独占した私が一気に家を3件建てる事に成功。局面が大きく動き出したところで、ヒラシタが今日初対面の後輩と交渉に入る。

モノポリーがおもしろいのは自分が集めた土地(手札)を使って、自由に1対1で交渉が出来るところにある。金の貸し借りやレンタル料のやりとりこそ出来ないが、土地を交換したり、売却に関してはかなり自由度が高い。さらに独占する事で威力も倍になり*6互いの思惑が交錯する事になる。

ヒラシタの申し出に後輩があっさり交換しようとしたので、私が「ちょっとまてぇ!土地の値段や先の状況をまずは熟考しろ!」と釘を刺す。私はヒラシタの戦略性のずる賢さは知ってるので、冷静になるようにすすめる。私は1つの土地を独占状態にしているが、これ以上独占が続くと、大変な事になる。しかも3人とも現金は少なめだ。後輩は交渉をやめた。このように土地を買いあさり、後半でそれを武器に戦うというのも1つの手なのである。

後輩が私の土地につっこんだところで、ヒラシタと交渉を再びし、土地を交換して、独占が3カ所になるも、運が見方せず、2回目は私の圧勝となった。

深夜2時半。脳みそをフル回転させた3人はぐったり。オレと後輩はガチで5時間以上の戦い。その後輩は「もうしばらくいいですぅ」と言うほどだった。

という事で、言葉巧みに取引で局面を変え、さらに運と、家を建てるタイミング、さらにどこの土地を武器にするか?など、かなり戦略性に富んだモノポリーは反射神経や実力の有る無しは関係ないので、非常に私向きのゲームだなぁと思った。あういぇ。

モノポリー

モノポリー

モノポリーで学ぶお金持ちの法則

モノポリーで学ぶお金持ちの法則

*1:ドンジャラというのは登録商標で本当はポンジャンと言うらしい

*2:だから将棋チェスは嫌いである

*3麻雀はもう足を洗いました

*4http://blog.livedoor.jp/hirasita/

*5:というか、元になってるのはモノポリーなんだが

*6ポーカーでいうところの役である

2008-11-06

[]Winnie-the-Pooh 10:44 Winnie-the-Poohを含むブックマーク

f:id:katokitiz:20081106192140j:image:right

クマのプーさん(原作はクマのプーさんでディズニー版はくまのぷーさんだから後者で語ろうか)って言えば、誰もがアレを思い浮かべるだろうけど、じゃあどういう話でどういうのかって、言われると分からなくて、というか、分からない人だらけなんだろうけど、この歳になって、くまのプーさんの1番最初のヤツを初めてちゃんと観ました。常に「ハチミツたべたーい」って言ってるイメージしか無いんだけど、

いやぁおもしろい。っていうか、ある意味でおもしろい。DVD観て分かったんだけど、くまのプーさんってぬいぐるみが動いてるという設定なんですね。だから、糸がほつれたり、風船掴んだだけで浮きます。高いところから落ちても、ポワンポワンと落ちていきます。なんじゃそりゃ!クマじゃねぇのかよ!あと、おもしろいなぁ、って思ったのが、原作の本の中を行き来したり、小説の文字が飛んで来たり、映像がなかなかおもしろい。『ファンタジア』もそうだけど、音楽にのせてシュールな映像ってのはこの時のディズニーの十八番だ。ただね。クマのプーさんってすげぇバカなんだよ!マジでバカ!クリストファー・ロビンに「プーのおバカさん」って常に言われるけど、鏡に映った自分を他人だと思ったり、ハチミツを採ろうとして、ハチにバレないように泥の中に体つっこんで、風船で木の上まで飛んでって「ぼくは雨雲だよー」って言ったりして、そこなしのバカ!お前はプレデターから身を守るシュワちゃんか!知能指数低っ!まぁ、でもおもしろかったですよ。ほのぼのする。

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2008-11-05

[][]石油という名の血を浴びて大金を掴め! 02:03 石油という名の血を浴びて大金を掴め!を含むブックマーク

f:id:katokitiz:20081106020309j:image

神様なんて信じない 欲しい物は手に入れるの 『太陽』GO!GO!7188

私は「1番好きな映画は何?」と聞かれると「キューブリックの『バリーリンドン』」と答えていて、それは3時間の間に完璧な映像を見せてくれるというのもあるのだけれど、基本的に他人の事を信用しておらず、自分の本能の赴くままに突き進んで行き、人一倍競争心が強く、人一倍金に執着があるヤツが主人公という映画に惹かれるというのもある。

またそういうヤツほど、ものすごいスピードで成り上がり、ものすごいスピードで堕ちて行くというのがあって(しかも何故かそういう映画の主人公ってのは孤独なんだよなぁ)、そういう映画の主人公は人との繋がりを無視し、金を集め、他人を蹴散らす事しか出来ない。

ただ、私みたいな人間ってのはそういうもんだと思っているんで(使えないほどの大金が手に入ったら、もしくは手に入ると分かったら人間は何するか分からんぞ)それらが全面的に出ている物語ほど、人間そのものを感じる事が出来る。

上っ面の嘘や偽善、それらをどーでもいい理性で固めてるんだけど、その中にあるものが人間の本質であると主張する映画は大歓迎だし、そういう映画は今までに幾度となく作られて来た。『バリーリンドン』『偉大なるアンバーソン家の人々』『市民ケーン』『スカーフェイス』『グッドフェローズ』『カノン』『血と骨』…

ポール・トーマス・アンダーソンの新作『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』を観た。ストーリーなんかは検索すりゃ一発で出るはずなんだが、ここからは要約する事も含めて、ちょっとだけネタバレになるわけなんだけども、まぁ、2時間40分もある映画だし、オレがいくら「すげぇ映画だ!」と喚いたところで観る人なんぞ、たかが知れてるはずなので、書く。書かせていただきますとも。

石油キチガイのプレインビューが石油を掘って掘って掘りまくる。石油を掘り、プレインビューは泥と油にまみれながら金を掴む。あういぇ。と言う話。まぁ、それだけじゃないんだが、かなり多面体な魅力がある映画なので、何かにしぼって書かないとならないんだろうが、うーん。困ったもんだなぁ――――

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』には台詞や説明が少ないが、作品のテーマ、そしてプレインビューがどんな人なのかは劇中に出てくる以下の台詞の通りだ。

「怒りを抱えているか?妬み深いか?他人を羨むか?オレは競争心の塊だ。他人が成功するのが許せない、人間を嫌悪している。オレは他人を見てそこに何の価値も見いだす事が出来ない。オレには人間の暗部が見える。1回見ただけで邪悪な部分が透けて見えるんだ。長年かけて少しずつ憎悪を積み上げて来た。一人ではこの仕事を続けられない。周りがみんな人間だとな。」

これはまさに最初に私がつらつらと書き連ねた事だが。人間は孤独を理解する事は出来るが、一人では生きていけない。一人では石油を掘る事など出来ない。だが、石油を掘るためには人間が居る。そして、プレインビューはそんな人間を嫌悪し、悪の塊だという。実際、彼の周りに集まってくる人間はすべて金と石油だけが目当てだ。そしてそれを自分で理解している。腹違いの弟にさえ会えた時も感動の再会などはなく、「ハッキリ言ったらどうだ?何が望みだ?」と聞く。プレインビューはアヤフヤな言葉や前置きなど一切無い。ずばっと人の本音を聞き、そいつの本心が分かったうえで、雇うのだ。だからスピーチする時も変な前置きをしないのである。はっきり言ってしまうと、プレインビューはキリストで言うところの罪人、もっと言えば悪魔のようなものなのだ。

そんなプレインビューに立ちはだかるのは狂信的な若き福音派キリスト教牧師のイーライ。イーライとプレインビューは出会った時から既に対立の関係にあった。狂信的に神を信仰しているイーライと、神にツバを吐きかけるプレインビューの価値観など分かり合えるはずもない。そもそもイーライですらプレインビューに5000ドルよこせと集ってるんだから、神を本当に心の底から信仰しているのかも不明なところがある。

そんな偽善的な(それはどうかわからんのだが、っつーか、勝手な憶測で物を書いてすまん。)イーライをプレインビューは徹底的に痛めつける。神をあがめてもイーライはプレインビューに頼らないと教会を建てられない。なので表立った対立はそこまでしない。

プレインビューはパイプラインを引くために必要な土地の売却を拒むジジイに「教会に行きなさい」と言われる。教会に行くなら土地を売ろうという。プレインビューは若きキリスト野郎のイーライくんに「罪人だ!悪魔だ!悪魔よ出て行け!」と言われ、イエスの血という名の水をかぶる。プレインビューはイエスの血をかぶったところで何も感じない。というよりもそんなまやかしに興味は無い、イエスキリストの血をかぶり、パイプラインを手に入れたプレインビューが浴びている血は石油だ。プレインビューは石油をかぶる事で神の赦しよりも欲しい金を手に入れる事になる。(『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(血がそこにある)』のブラッドが石油のメタファーだってのは、高橋ヨシキさんのブログやら、その他、いろんなところで書いてあるから、今更の感もある)

そして、こういう映画にはかかせない。欲しい物はすべて手に入れたんだけど、なんか満ち足りてねーなーってのもちゃんと出てくる。プレインビューはやはり孤独だ。孤独に苛まれる。息子と最後に対峙するシーンはハイライトの1つだが、息子が去った後にふと思い出す「あの瞬間」はそれこそ『市民ケーン』を彷彿とさせる(ていうか『偉大なるアンバーソン家の人々』も意識させるシーンがあったりなかったり)

まぁ、この他にもいろんな事件があるんだが、それは見てのお楽しみっつーわけなんだが、見せ場が山ほどある中で、やはり衝撃的なのはラスト。神であるはずのイーライは、なんとプレインビューにすがる。藁をもつかむ気持ちとかいうが、最終的に神を崇めていても、人間は金がないと生きていけない。そして、その金を荒稼ぎするためには人は悪魔になるしかない。そして最終的に悪魔が神を…

と、まぁ、ラストはホントに衝撃的だったんだが、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』は「家族といえども他者であり、分かり合えない」とか「人間の本質は性と暴力」とか「人間なんてクソみたいなもん」とか「人間は虫けらのように死ぬ」とか「この世は地獄で阿鼻叫喚だ」とか「神様なんていない」とか「死は尊くない」とか、常日頃からほざいている私のような人間を援護射撃するような思想に満ちあふれている。

中身だけじゃない。もちろん映像も卓越している。『ブギーナイツ』や『マグノリア』で見せた地面を這うような長回しは本作で遺憾なく発揮されており、『ウエスタン』のように大自然の中をロングショットで捉える絵が多く登場し、昔の西部劇を彷彿とさせる。

人間が嫌いで、悪魔のように金をかき集めるプレインビューを演じたダニエル・デイ=ルイスはさすがの一言。主演男優賞は文句無しで彼だろう。むしろ彼のための映画。そして彼のための役だったと言える。

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』は神を崇めてるものにとっては非常にイヤな物語だろうが、逆に、人間なんて悪だ!クソだとわめいている私のような人間にはとてつもない傑作で、こんなにかっこよく素晴らしい映画がちゃんと作られてるとホッとするし、すっげー元気になれたので、やっぱりポール・トーマス・アンダーソンは天才なんだなと改めて思ったのであった。あういぇ。

あ、最後に書くの忘れたけど、そういやぁ、音楽は『シャイニング』で、ラストは『アイズ・ワイド・シャット』で、だだっぴろい平野が『2001年宇宙の旅』の冒頭で、ストーリーが『バリーリンドン』でってのは考え過ぎかしら?

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2008-11-04

[]ここに来て綾瀬はるか美人説 02:00 ここに来て綾瀬はるか美人説を含むブックマーク

f:id:katokitiz:20081106142643j:image:right仕事から帰って妹と談笑。この間、「綾瀬はるかはしゃくれ以外パーフェイクト説」を唱えたばっかりだったが、妹が働いているバイト先のパートさんにその話をしたそうで、どうもその人の話だと、女の子がキレイに見える顔のEラインってのがあるらしく、鼻とアゴに人差し指を当てて、その時に唇がちょっとだけ触れるとキレイなラインになるとかなんとか。人差し指を鼻とアゴに当てれば分かる事だが、普通は鼻よりもアゴが引っ込んでいるので、唇はがっつし人差し指に当たる。つまりだ、アゴが若干しゃくれてないと唇がちょっとだけ当たるという事はありえない。そのEライン説をとるとすると、綾瀬はるかの若干のしゃくれは完璧だと言う事になり、ここにきて、綾瀬はるか、実は完璧な美人説が生まれる事になる。私は『ICHI』の時に綾瀬はるかの横顔がすごく美しいと書いたが、恐らくそれはこのEラインが完璧だったからであり、自然とこの説を裏付ける結果になってしまった。日本の女性よ!今すぐにアゴを出しまくれ!

名無し名無し 2016/02/28 22:36 綾瀬はるかさんを美人と感じた事は全くない。どちらかと言ったら、かわいいタイプで、女優になれるタイプじゃない。
ホリプロのごり押しだから、そのうち、いつの間にか結婚引退してた人、になるんじゃない。人気も作られた人だしね(笑)

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2008-11-03

[]Mr.Children元ネタ23:21 Mr.Childrenの元ネタ集を含むブックマーク

なんか、チアノーゼさんにも言っていただいたのだけれど、私がちょこちょこブログに書いてるミスチル元ネタの話が地味に人気らしいので、ここらで総決算というか、ドーンと発表してしまおうかと思って、作りました。あくまで私が勝手に思うミスチル元ネタ集なので、「おい!全然違うじゃねぇかよ!」いうクレームには応じません。よろぴく。一応上から似ている度が高くなっております(断っておきますが、私はMr.Childrenが大好きです。別にパクりだ!とミスチルを凶弾するつもりは毛頭ありません。これでミスチル以外の洋楽にも目を向けてくれると嬉しいし、もっと音楽をもっとロックを好きになってくれるとありがたいのです)

『虹の彼方へ』とコステロの『(What's So Funny 'Bout) Peace, Love, and Understanding』

もうこれは言い逃れ出来ないほど似ている。というか、確信犯的にパスティーシュしている。初期ミスチルコステロの関係はかなり近いものがあるが、最終的に『シーソーゲーム』のPVで「分かってやってますよぉ」と宣言しているので、私は全然いいと思う。イントロのドラムとギターは『帚星』にも影響が見られるが真意は不明。ただ、この16ビートの叩き方がJENに与えた影響は決定的だと思う。なぜなら『Worlds end』のドラミングもこれに似ているからだ。何故か『虹の彼方へ』の動画はブログに貼付けられなかったんで、URLリンクしたものとなってます。

Mr.Children/虹の彼方へ

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Elvis Costello/(What's So Funny 'Bout) Peace, Love, and Understanding




『メインストリートに行こう』とコステロの『Oliver's Army』

『Oliver's Army』は『シーソーゲーム』の元ネタと言われてるが、実は『メインストリートへ行こう』の方が数段似ている。他にも元ネタはあるんだろうが、似てる!と思ったのはこれだけだったりもする。『メインストリートへ行こう』は動画が見つからず残念だが、各自家にあるCDで確認してもらいたい。

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Elvis Costello/Oliver's Army

『シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜』とコステロの『Radio, Radio』

曲の雰囲気はそこまで似てるとは思えないのだが、実は『シーソーゲーム』の歌唱法と『Radio, Radio』の歌唱法は無茶苦茶似ている。桜井は奥田民生長渕剛小田和正の歌い方のマネがウマいが、なるほど、原点はここにあったか。実際、カナデフウビの翔が『Radio, Radio』を初めて聞いたとき「桜井が歌ってるみたいだ」と思ったらしい。Aメロ終わりの「ばぁ〜い」というのが『メインストリートへ行こう』の「あぁ〜いず(合図)」にも似ているが、「れでぃおぅ」という発音とがなり方、ハモリの付け方などは、もはやモノマネを越えている。ちなみにPVが『Pump It Up』のパクリなのは有名な話ですね。

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Mr.Children/シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜

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Elvis Costello/Radio,Radio

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Elvis Costello/Pump It Up




Prism』とザ・ストーン・ローゼズの『I Wanna be Adored』

これは驚異的に似ている。イントロから全体の雰囲気までそのまんま移し替えたという感じだ。ホントに似すぎててウケる。UKロックに影響を受けている事はなんとなく全体から感じ取れるものの、ここまで似せた事がかえってすごい。B'zのやってる事など足下にも及ばないのである。残念ながら『Prism』の動画は無かったので、お手元のCDでご確認を。

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The Stone Roses/I Wanna be Adored




『Worlds end』とスマパンの『Tonight,Tonight』

これはいろんなところで公言しているが、ギターの音から弾き方、ストリングスの使い方など類似点は多く、逆に言えば、この『Tonight,Tonight』のストリングスの使い方は小林武史にも影響を与えたと言える。ちなみに私は全世界で好きな曲を10曲選べと言われたら、スマパンの『Tonight,Tonight』は絶対に入るし、ミスチルで一曲だけ選べと言われたら『Worlds end』を選ぶだろう。

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Mr.Children/Worlds end

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The Smashing Pumpkins/Tonight, Tonight





『十二月のセントラルパークブルース』とディランの『Tombstone Blues』

こちらも類似点は少ないだろうが、吉田拓郎的な楽曲である『友とコーヒーと胃袋』や『1999年、夏、沖縄』に比べると同じような字余りソングである『十二月のセントラルパークブルース』は見事にボブディランの譜割になっているから驚く。吉田拓郎とボブディランはその影響のせいもあって似ているが、この両者を微妙な違いで引用する桜井の才能は底知れない。しかも『十二月のセントラルパークブルース』は日本語詩であり、恐らく日本音楽市場において、これほどまでにディランを感じさせる楽曲吉田拓郎の『今日までそして明日から』以来なのでは?個人的にはAメロは『Like a Rolling Stone』の方が似ている気もするが、奇しくもこの2曲はディランの名盤である『追憶ハイウェイ 61』に収録されている。こちらも『十二月のセントラルパークブルース』は動画が貼付けられないため、URLからのリンクとなっております。

Mr.Children/十二月のセントラルパークブルース

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Bob Dylan/Tombstone Blues

他にも音楽に詳しい人ならもっともっと調べてるんだろうが、私が似てると思ったのはこれくらいだ。一度聴き比べるのもおもしろいだろう。あういぇ。

ココココ 2011/11/03 03:49 だいぶ前の記事ですがコメントします
これらの曲は多分小林さんの影響のような気がします櫻井さん自身は洋楽への関心が薄いと話してましたし

全体を通すと櫻井さんが公言してる通り浜田省吾さんの世界観やサビへの盛り上げ方などは桑田佳祐さんの影響が基礎になってる気がします、アレンジなんかはユニコーンの影響を受けたようですが

あと似てる曲で言えば邦楽からもKANさんの曲とか結構ありますよ、まあぶっちゃけ似てる曲は洋楽も邦楽もマイナーな曲が多いですが

自分は桜井さんの詩人、哲学者?のような詞の世界感が好きだしミスチルが偉大なのは変わらないと思いますが

ってか洋楽同士の元ネタ集とかもやんないんですか(笑)
ツェッぺリンとか伝説のロックバンドなんて言われてますが日本のアーティスト所じゃない元ネタのオンパレードで面白そうなんですが、よく洋楽評論家が日本のアーティストは洋楽のコピーだとか言って批判してるのを見るとお前はその調子でツェッぺリンを批判できのかとよく思ったものです。最近じゃラルクのwinter fallのPV、歌詞をまんま翻訳して使ってるカリスマなんてのもいますし邦楽だけどうこう言われんのは個人的に引っかかるんですよね、洋楽も好きなんですけど

もんめもんめ 2015/09/20 16:55 桑田佳祐のアルバム「孤独の太陽」もかなりディランしてますよ。
「12月の〜」のディラン芸はかなりのものだと思いますけど、やっぱり拓郎・桑田にはかなわないですね。

マクマナスマクマナス 2016/07/02 00:13 『シーソーゲーム』の元ネタは実はこちらじゃないかと。
Roger McGuinn - You Bowed Down(1991年発売)
https://www.youtube.com/watch?v=zLZMiFKteK4

作曲者はエルヴィス・コステロですが。

ミスチルミスチル 2016/08/15 18:16 花memento-moriの2分後半の間奏はheybulldogの丸写し、櫻井さん・・・bulldogに噛まれますよ。((;^ω^)汗)

nakedonianakedonia 2018/03/28 14:49 メインストリートに行こうよ は veronicaの方が似てる気がしますね!

nakedonianakedonia 2018/03/28 14:49 メインストリートに行こうよ は veronicaの方が似てる気がしますね!

2008-11-02

[]「惜しい!」という女優の話 01:13 「惜しい!」という女優の話を含むブックマーク

妹といいともの増刊号を見てて、んで、CM福田沙紀カラオケのヤツが出て来て、そしたら妹が、

福田沙紀ってなんか輪郭が惜しくない?ホントにちょっとだけだけど惜しいんだよね、かわいいんだよ?かわいいけど分かる?」

って言って来たんで、「わっかる!オレ、それ綾瀬はるかに感じる」って返したら、それが妹のツボを付いたらしく。二人して、ゲラゲラ笑いまくる、

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確かに福田沙紀はホントに輪郭が惜しい。とにかく惜しい。太ってるわけではないし、もちろんブサイクじゃない。というかすげぇかわいいわけなんだけども、やっぱりなんか惜しい。綾瀬はるかもそうだ。妹とほぼ同時に「あの若干のしゃくれでしょ!」って(笑)

断っておくけど、綾瀬はるかすげぇかわいいんだよ。っつーか『ICHI』でもちゃんとかわいいって書いてるし!でも、死ぬほどかわいいって訳じゃないでしょ。なんつーか、100%パーフェクトじゃない。ちょっと違う。美人だけどね。

松雪泰子とか篠原涼子とか佐田真由実とかなんか1つのパーツが歪んでるために全体のバランスがおかしいというか、例えば、松雪泰子篠原涼子は鼻がおかしいし、佐田真由実に至っては冷静に考えると、どのパーツもアンバランスだ。でも美人だよ!美人。でもね、その時にも話したけど、それだからこそ魅力的というかね。中島美嘉とかもおかしいもん。

妹に「じゃあ兄ちゃんは誰が1番完璧な顔してると思う?」って聞かれて、オレ野波麻帆って答えたんだけど*1

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でも野波麻帆って完璧な顔してるけど映画であんまし主演ってしてないじゃん。脇役ばっかりでしょ。だから何かが特出してるわけではない人ってのは、もしかしたら、逆に平凡なんだろうと。エビちゃんみたいに。こう逆に完璧な美人ほど、全面に出てこないもんなんかなぁと。まぁ本人がどういうスタンスなんかは分からんけどね。

サッカーでも、ドリブルが飛び抜けて早かったりとか、ボールコントロールがすげぇよかったりとか、平均以上の部分に何か1つ特出してるもんがあった方がいいわけでしょ?だから女優というか、TVに出る人はきっと、美人の中に何か特出してるというか、歪な部分があった方がいいんじゃないかと。その方が個性になるんじゃないかと。

そんな話をゲラゲラ笑いながら話したんだが、これをそのまんまラジオにすればよかったんじゃねぇかってくらい笑った。どっちにしろ放送は出来ないな。里田まいは馬面じゃねぇかよ!とかそんな話しかしてなかったし。

はてなをいじくっておもしろいのはフォト関係。例えばlivedoor PICSで、この間リア・ディゾングラビア貼ったら、写真を勝手に削除されて、ライブドアから、こんなメールきたんだよ。

平素はlivedoorをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

ポータルサイト livedoorのGと申します。

今回、お客様にご連絡いたしましたのは、お客様が掲載された写真に

つきまして、公開を停止させていただいたことをお伝えするためです。

お客様が掲載された写真には、不適切な画像がございました。

livedoor PICSは、女性や小さいお子様もご利用になっておりますので、

このような掲載を行う行為は、livedoor PICS 利用規約第8条(禁止行為)

・過激な性描写、残酷な表現、犯罪を誘発する表現、差別表現など、公序良俗

反する行為や閲覧者に不快感を与える行為、又はその恐れのある行為

・児童ポルノ、又はそれに類する内容、あるいは弊社が児童ポルノに類すると判断

する内容を掲載する行為

・本サービスの運営を妨げる行為、又はその恐れのある行為

に該当いたします。お客様の写真につきましては、プライベート状態

(みんなのフォトへの公開を行わない設定)とさせていただきました。

今後同様の掲載を行われたことを、livedoorにて確認した場合、

お客様の写真を削除させていただくとともに、livedoor PICSのご利用を

停止させていただく場合もございますので、あらかじめご了承ください。

今後ともlivedoorをよろしくお願い申し上げます。

つまり、てめーみたいな変態野郎の写真を健全なサイトに勝手に載せてくれるな!って事らしい。正直、あれは許容範囲だろ?あれくらいだったら、TVでも流れてるって絶対に。っていうか、弊社の判断っていうか、G!お前の判断だろ!でも、ライブドアに一円も払っておらず、無料で使用しているので、そんな文句も強くは言えないのであった。おろおろ。

*1:しかも野波麻帆の名前が出てこず、「あのさー、『ご近所探偵TOMOE』のともえの役やったヤツ」って言ったら、「知るかよ!」って言われた

福田沙紀 画像福田沙紀 画像 2010/05/12 17:28
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2008-11-01

[]『31歳ガン漂流』の鬼のような引用 00:57 『31歳ガン漂流』の鬼のような引用を含むブックマーク

31歳ガン漂流

31歳ガン漂流

『31歳ガン漂流』読み耽る。いやぁ、おもしろい。2日足らずで一気に230ページまで読んでしまった。奥山貴宏は必ず映画でも文学でも音楽でも、すっげぇ引用をしてて、それがホントにわけわかんねーもんで、補足みたいのが付いてるからいいけど、アレなかったら、読んでてキツいというか。戸梶圭太の『湾岸リベンジャー』っていう本も同じように引用がたくさんあって、んで、補足が付いてるんだけど、アレよりももっと酷いんだよなぁ。

オレは好きなんだけどね、でも嫌いな人もたくさん居ると思う。ロシアの52人も殺した殺人者とかわかんねーし。「その例えはどーなん?」っていうのが無くはない。オレもよくブログ書いてて、分かる人にだけ分かるブログにはしたくないなぁってのがちょっとあるしね。でも例えば、映画の事書いて、カメラワークがどーのこーのって時に、「下から上にギュイーン!」とか「画面が2つに割れるデ・パルマのアレ」とか、「サイレント映画とかに出てくる、画面が黒く丸くしぼんでって、んでその丸からまた画面が広がるヤツ」とか、「黒澤映画や『スターウォーズ』に出てくるワイパーのように映像がスーって横に流れていって、新しい場面がそこから出て来て、場面転換になるアレ」とか「画角がそのままなのに前にすごいスピードで進むそれ」とかは書いてられないからね。それはホントにしょうがない部分だったりもする。ロックの説明をする時もそう。「アメリカ南部のブルースなどに影響を受けた泥臭いロック」って書いてらんないからスワンプロックと書くけどね。補足いるんだろうなぁとは思うんだけど。今、はてなダイアリーに修正して、こっちの記事を移してるんだけど(そのために、小ネタでしのがせてもらってました)やっぱりキーワードリンクはありがたい。ブログを書いてから30日経つとキーワード編集出来るんだって、早く『空飛ぶゆうれい船』の編集したいなぁ。

あ、話がずれた。奥山貴宏の日記はそれでも、文章で飯喰ってる人の日記だからやっぱりおもしれーよ。それは間違いない。

湾岸リベンジャー

湾岸リベンジャー

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