(一昨年2010年10月30日執筆・2012年11月17日(土)UP)
通勤電車や通勤バスの中で座って……あるいは立ったまま(笑)、メモ帳に諸々を執筆して帰宅後にPCで清書している方々は、それなりにごく少数(形容矛盾・汗)はいらっしゃるとは思います(当方もそのひとり)。
ただ清書をすることで、二度手間になっているともいえるので、ノートパソコンなりミニパソコン、ネットブックの類いを購入して、省略化して生産性を上げたいと思っている方もいるかと推測します。
ただ、ノートPCでもやはりデカいし、バッテリーは数時間しかもたないし。
そんなアナタにイイものを見つけました! pomera(ポメラ)。文具メーカー・KING JIM発売の機器。要は小型ワープロです。
電車の中で座って、ヒザの上にのせてパチパチ打てます。片手で持って、もう片方の手の指だけでも打てます。
キーボードをたたむと文庫本サイズで、単4電池で20時間も動く!
2008年に初代モデルが発売されて、初代モデルだけでも10万台以上のヒットだそうです。
他のネタならともかく、書いているネタが、よりにもよってウルトラマンだの仮面ライダーだの美少女アニメだののオタク・ネタで、真っ当なカタギの方々が観るものじゃないので、旅の恥はかき捨てとはいうけれど、自意識過剰で周囲の眼が気になって仕方がない……という当方の同類の方々は(汗)、別売されている覗き見防止シートを画面に貼れば、隣の眼を気にしなくても済みます!
シートを貼ってすらも周囲の眼が気になっちゃう方々は……、当方のようにヒザに置かずに、片手で持って片手で打つべし!(笑)
ワープロ機能(MS−DOS、テキスト文書)に特化しているので、ついついネットサーフィンしてしまって、時間をムダにすることもありません。
当方もアナタと同様(オイ)、意志が弱くて、易(やす)きに流れる凡俗なので、自宅でもPCをあえて使わず、今ではこれで執筆することも多々です。
実売はアマゾンで2万円以下!(今時のミニパソコンと比較すると高価かもしれませんが・汗)
http://www.kingjim.co.jp/pomera/dm20/index.html
http://www.kingjim.co.jp/pomera/
キングジム デジタルメモ ポメラ DM20クロ リザードブラック
- 出版社/メーカー: キングジム(KINGJIM)
- 発売日: 2009/12/11
- メディア: オフィス用品
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キングジム ポメラ DM20 専用覗き見防止シート DMB5
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ネット上の某巨大掲示板・2ちゃんねるでもスレが何本もつづいてます。ユーザーは商品名ポメラにちなんで、ポメラニアンと呼称するそうです(笑)。
さらなる安価版・旧モデルもありますが、それだと1文書あたり最大8000字(400字詰め原稿用紙20枚)で、一般的には充分な分量でしょうが、不肖の当方が趣味で作っているオタク向け批評・感想系の同人誌のたいていの個々の原稿では、8000字程度だったらラクラク突破をしてしまいます。
文書を複数に分けて保存することも可能ですが、そーいうことは推敲などの際には全文を一瞥できなくて面倒だという方々には、この機種がベターかと。
(上位機種だと1文書あたり2万8000字=400字詰め原稿用紙で70枚。複数文書だとその10倍の28万字の保存が可能)
(一昨年2010年)8月下旬に購入。もっと早く知っていれば……。個人的には非常に重宝しています。
『』の二重カギカッコや、「…」の3点リーダーが即座に入力できなかったりもする欠点もありますが(多分、私的に「辞書機能」に該当する文字コードか何かを入力すれば使えるんだろうけど)、それはUSBケーブルでPC側に吸い上げてから、最後に置き換えすれば済むだけのお話。
(一昨年2010年)年内にはモデルチェンジはないとのメーカー側の発言があるので、最新機種が常にほしい方にもおすすめです。
ただし、電車の中で立ったまま、片手はつり革につかまり、もう片方の手の指だけで書くという用途には向きません(笑)。
……いや、バックライトもない、5インチしかないモノクロ画面で、眼が悪い方にはキビしかろうし、自宅だけで使うなら、ネットにつながずワープロ機能のみの使用であっても、数万円台のミニパソコンを買った方がイイやもしれず。
(ケータイで書けてる方も不要ですナ。当方には携帯での執筆は絶対にムリなので・笑)
2012年11月後日付記:
専用の別売り覗き見防止シートはビミョーかもしれない。
さしたる効果がないのだ。ヨコからでも読めてしまう(笑)。別に自分でもっと良いものを探して、カッターで切りそろえて貼り付けた方がよさそうだ。
とはいえ、2010年当時の上位機種、DM−20にはモノクロ液晶モニターにバックライト(照明)がないので、覗き見防止シートはそれとの連動効果もあるのならば(?)、安易なことはココには書けず……。
誰かくわしい情報や経験談をお持ちの方は教えてくださいまし(笑)。
で、ヒザの上に乗せてパチクリ打鍵するのは毎日、各駅停車の終電での帰宅の身で左右の座席に客がいないときのみで、それ以外の場合は左手に持って右手の5本指でパチクリとローマ字入力をしている次第。
電車の中でも吊り革につかまらずに、左手に持って右手の指で入力で、電車の揺れがひどくなったときだけ右手で吊り革につかまっている次第です(汗)。
あと、気分的な問題で、というか結局はネが旧石器時代人なのだろうけど、メモ帳も手放せず。
筆がなんとなくノらないときには、まずメモ帳上にミミズののたくり文字で記述して、そのあと電車の中で、左手にメモ帳を広げてその上でポメラも持って、右手でパチクリと写経、もとい清書をすることも度々(汗)。
あまり生産性が上がってないかもしれないが(笑)、帰宅して風呂に入って飯を喰ってからの深夜に執筆作業をするのは、体力的にも気力的にもツラいので(というかもうムリ!・汗)、やはり少しでも早い通勤中の時間帯を趣味の時間にすることができるポメラは非常に役に立っているということで……。
こうなると、左手に持って右手で10(テン)キーを連続押下せずに上下左右に指をスライドさせることで「い」「う」「え」「お」段の日本語入力ができるスマホのフリック入力の方が早く入力できるのかもしれないけど(超小型キーボードになってるケータイなんかもあるけれど)、そのためだけにケータイ電話を通話料も高くなるスマホに買い替えるのはイヤだし、スマホは1日24時間の充電も保たないというらしいし……。
だいたいそもそも、1文書あたり8000字程度しか入力できないんじゃ論外だし。
このへんのことを教えて! エラいヒト!
昨2011年秋に出たポメラシリーズの新機種は、キーボードを真っ二つに折りたたんでB6文庫本サイズにすることはできなくなったけれども、バックライトはついてコレはコレで評価も高いようです。
関心のある方は、DM−20と最新DM−100とを熟考比較の上で採択を!
ただ個人的には、多くのポメラ使用者も云う通り、漢字変換機能の強化というか人並み化(笑)、そしてせめて、『』の二重カギカッコや、「…」の3点リーダーが即座に入力できるようにはしてほしい。
お願いしますよ! メーカー様!
http://www.kingjim.co.jp/pomera/dm100/
- 出版社/メーカー: キングジム(KINGJIM)
- 発売日: 2011/11/25
- メディア: オフィス用品
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