築100年の古民家の天井裏に潜入

ただいま進行中の計画
築100を超えている古民家でカフェをオープン!
黒く光った梁が何本も整然と重なり合うのを見ているだけで、
頑丈で安心感を感じます。
この黒く光った梁は、「おくどうさん」と言いいまの台所なんですね。
薪をくべて煮炊きをすると、その煙で燻されて黒くなるんですね。
燻蒸することで、害虫予防にもなってたりしますね。

さて、この古民家は、中二階に見えるのですが入口が見当たらなかったのです。
そして2回目の下見の時に侵入口を見つけました。絶対にどこかにあると思ってました。
改修されてた天井板を順番に下から押し上げていくと、ありました^0^/

この時代の民家は住まいでありながら職場、生産地でもあったことがよくわかります。
例えば、雨の日には土間でわらじやミノ、むしろなどを編んだり
小屋裏ではお蚕さんを飼っての養蚕業で絹を生産していました。
縁側は近隣とのコミュニケーションの場であったりと。

本当に暮らしの原点は住まいにあると感じました。

さて、ここにオープンするカフェとは一体どんなカフェになるのでしょうか。
とても楽しみにしています。