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図書館断想 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2013-06-02 電子書籍同時に2人借りれない問題 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

 電子書籍を図書館で貸し出ししようとすると、紙の場合の形態が適用されて、「同時に2人は借りれない。前の人が利用終わってから」となりがち。ライセンスで人数を増やすことはできるだろうが、基本的に紙のときと変化がない。

 しかしせっかくデジタルデータなのに物理媒体みたいな馬鹿げた制限は‥‥、という不満もわかるので、こんなライセンスならいいだろうかと思って、考えてみた。


 ある電子書籍が1ライセンス(1人だけが借りられる)あるとする。貸し出し期間は8日間と仮定。

 このとき、2人目が借りたい場合は、通常8日間待たなければならないところ、貸し出し期間が半分の4日間になる代わりに、待たなくても借りられるとする。

 3人目は2日間、4人目は1日間、というふうにどんどん半減する。1日間以上は半減せず、以降は貸し出し不可。

 これを利用して短期間に何度も借りることを防止するべく、一度借りると翌日や翌々日になるまで同じ書籍を借りることができない等の制限がつく。

 これなら出版社も貸し出し期間の設定や、「半減とする」「3倍減とする」「2人目以降は1日間だけ」などの制限設定次第で納得しやすいのではなかろうか。

 単に複数人使用可能なライセンスにして高い価格になってしまうより売りやすいだろうし、図書館も買いやすいだろう。利用者のほうも「2,3ページちらっと見たいだけなのに何日も待つのは‥‥」といった場合に使いやすいと思われる。

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