サンクリ28「池袋は萌えているか」

(BGM:あの音楽。特に昨日付けのは著者推奨ということでお願いします)

池袋はサンシャインにて、サンシャインクリエイション28に一般参加して参りました。6月19日付けのヤツが長過ぎる(苦笑)のため、こちらに書くことと致します。タイトルに今回のサンクリと直接には、特に意味はありませんがカタログのキャッチは「池袋、萌やそ。」でしたな。

いつもの面々に召集をかけて(笑)、出撃。バランスよく一館一人体制を組みたいところでしたが、我道が急な事情で戦線離脱ということに。詳細伏せますが、夏までに直せよ、ということで。

気を取り直して、自分はだいたい、9時頃に会場着でA23の最後尾へ。池袋はレヴォ以来ということで、そのときと比べてしまうので全然空いているなーというのが偽わざる第一印象。実際カタログの記述の端々とかWebでのイベントレポとか見ていても、レヴォの跡目騒動というか、「継ぐのは誰か?」状態ですが、春はともかくとしてぽっかりと秋の男性向け大規模イベントが空白地帯となっているわけで、これをどう埋めていくのかのというのは、今後の男性向け同人の方向性を占う上で、大きな試金石となりましょう。そのうち、最も動向が注目されるのが「CUT A DASH!!」を筆頭とする大手の中の大手の動向でしょう。サークルの重要性は、イベント主催者、一般参加者に比して、その存在感・重要性は圧倒的なのは議論の余地がないもので、何だかんだと言いつつも、イッパンサンカシャはお気になサークルさんのホンヲカウタメニ、イベントに足を運ぶのです。であればこそ、これら、超大手こそがキャスティングボートを握っていると言っても過言ではなく、同人誌総合研究所さんに掲載された同人即売会に立ち竦む(2002年12月)において指摘されたように

同人誌即売会において、一般参加者の相対的価値が低下し」

てきており、これは言うまでもなくハートフルコミニケーション【詳細は当時の実況スレ及びここを参照されたい。】*1を受けて執筆されたものだ。

ま、それはともかくとして、ペナなどもあったようですが、スターフさんから特に告知されなかったので、全然気がつきませんでした。昔は結構まめに入り口付近とかで、早朝徹夜問題について説明した上で、ペナをした/しない云々をアナウンスしていたものだけどなーってジジイの昔話でしたスイマセン。それでもアンケートなんかを積極的に取り組んで一般の意見を取り入れようとする姿勢が透けて見えるところは例えパフォーマンスに過ぎないのだとしても好感が見えます*2

入場したのは開場から10分ぐらい経過した?11時10分頃。ちょっとモタモタしていたようで焦らされました。初動はもちろん「あかやまや」さん。

*1:通称「ハトコミ」。正式名称「Heartfull Communication」。2002年11月4日に池袋サンシャインシティで開催された。口に出すのも汚らわしいが、あそこまで一般をコケにしたイベントはかつてなく、決して忘れてはならない。主催だけがA級戦犯ではないと思いますが、そうクレジットされた以上、彼の作品を今後買うことはないでしょう。

*2:それ以前の水準のイベントが大半というのが現実。